2015年10月30日金曜日

みんなの力!運動会!

YMCAオベリン保育園 うんどう会 報告

気持ち良い秋晴れの空の下、相模原市中央支援学校のグランドで第4回オベリン保育園うんどう会を行いました。当日は相模原市中央支援学校のお友だちも競技に参加し、オベリン保育園のお友だちと一緒に楽しみました。

 乳児クラスは日頃保育の中で楽しんでいる遊びを取り入れた競技や踊り、絵本をモチーフにした親子の触れ合いなど、保護者と一緒に楽しみ、かわいい姿を見てもらいました。


幼児組の親子競技玉いれでは「今日は勝ちたい」と気合の入る子どもたち。相手陣地のかごに保護者にだっこしてもらって入れたり、親子の触れあいを楽しんでいました。
異年齢グループ対抗の台風の目では、支援学校の友だちと一緒に竹を持って走り、リレーでつないでいきました。どうしたら早く走れるかを考えながらどの子も一生懸命でした。
そのあとはクラスで競技に参加しました。ひつじぐみにとって保護者と離れて参加する初めての運動会。涙する場面もありましたが、元気にかわいらしい踊りを見せてくれました。
きりんぐみは、運動会前に「恥ずかしい」「上手くできるかな」と葛藤が見られた子どもたち。遊びの中で、見せあいっこをしたことで、少しずつ自信がついたようでした。運動会でも元気にかけ声をかけながら竹太鼓を楽しんでいました。
ぞうぐみは、前転、竹登り、竹馬など自分たちが見せたいものを自信を持ってやって見せてくれました。気持ちを一つにしての太鼓の演奏もかっこよかったです。


最後の競技はきりんぐみ、ぞうぐみによるリレー。作戦会議を重ね、どうしたら勝てるか、子どもたちなりに一生懸命考えてきました。途中差がついたものの、あきらめず走る姿に応援にも熱が入りました。負けて涙する子もいましたが、勝ち負けではなく、最後までがんばることの大切さを感じられたのではと思います。
運動会で経験したことを自信にして、大きく成長が見られることと思います。楽しみです。
(オベリン保育園 小泉のぞみ・鶴見菜穂)

2015年10月27日火曜日

山ちゃんに聞いてみよう!の巻

0.009反の田んぼ活動 報告⑦

保育園のお米を作ってくれている、「山ちゃんのお米」こと山田さんが5歳児ぞう組に岐阜から会いに来てくれました。突然やってきた山田さんを見て「山ちゃん!田んぼのお米みて~」と初めて会った子もすぐに笑顔いっぱい。
山田さんより先に田んぼへ行き、きれいに一列に並んで座り観察しながら山田さんの到着を待つ子ども達。いつもこんなにお行儀良かったっけ?と山ちゃん先生が来ると違うものです。
ずっと子ども達は山田さんに質問したい事を考ていたので質問攻めに「どうして葉っぱを触るとチクチクするの?」「それは葉っぱが虫や鳥から稲を守っているからだよ」や「どうして野菜よりもお米が大きくなるのに時間がかかるの?」「それはね、お米も人間といっしょで大人になるのに時間がかかるからだよ」と答えてくれる山田さんの話を真剣に聞いている子供たち。

山田さんは田んぼの中にズンズン入り一つ一つ稲を真剣に見ていました。「ほら、手のひらいっぱいにお米が付いているよ。プロ顔負けだな~、よくここまでやったよ~」とお米の出来具合に太鼓判をいただきました。「もう稲刈りしていいよ。でもどうやって稲刈りするのか心配だったんだよ~」とわざわざ鎌を持ってきてくれました。山田さんが鎌を見せると危ないとわかるらしく真剣な顔になり、山田さんに稲の刈り方と鎌の使い方を聞いていました。「ギコギコしないで、おしてひっぱる」と準備OK!
束ね方は山田さんは「こうやってこうだよ」と簡単に巻いているのですが、なかなか上手く巻けません。何回か練習するうち「合格!農家のお嫁さんになれる」と言われるまでに上達しました。最後に干し方を教えていただき、「プロはお米を食べて水分量を見るんだよ」と一粒口の中に入れてかじる山田さんをみていた子ども達が真似してお米パクッ「甘い!」「おいしい!」とみんなで味見していました。
いよいよ明日稲刈りです!山田さんご指導ありがとうございました。
(オベリン保育園 伊藤 航也)



お外って気持ちいいね。

乳児クラスの保育活動 報告

ようやく秋の季節が感じられるようになりました。お部屋で過ごすことが多かった9月、音が鳴るおもちゃをぎゅっと握りしめるのが上手になり、ひとりでおもちゃを2個、3個握って・・・そしてなかなか離しません!
お友だちが集まっているのをみて、゛ぼくも、わたしも″とハイハイやあんよで向かう子どもたち。毎日お部屋が賑やかです。
晴れた日は戸外に出て、心地良く過ごしました。散歩先の大きな置物をみつけると、びっくり!と驚き「うぇ~ん」と泣くお友だちもいれば、興味津々にじーっと見つめたり、電車やバスや車が通ると゛あっ!いたよ″と保育者に知らせてくれたりします。

とても表情豊かで子どもたちの反応がとても面白いです。園庭では、興味を持った所へ向かったり、指差しをして゛あっち、いきたい″とアピールをたくさんしてくれました。お気に入りの場所を見つけると゛たのしい~″とばかり手をびゅんびゅん振って表現したり、ニコニコ笑顔で「あー」と声に出して知らせてくれます。9月は子どもたちにとってたくさん発見がありました。
10月も引き続き晴れた日は戸外に出て、秋ならではの落ち葉や木の実に触れたりして楽しく過ごせたらと思っています。



(オベリン保育園 梅田亜未)

どんぐりみつけたよ。

乳児クラスの保育活動 報告

だんだんと秋の季節に移り変わろうとしているこの頃。子どもたちと秋の自然を感じに戸外へお出かけに行きました。保育園の近くにはたくさんの公園がありますが、今日行った公園は「鹿沼公園」です。
鹿沼公園には、大きな広場や池などあります。大きな広場は、秋になると落ち葉のじゅうたんが広がり、ひらひらぱらぱらと五感を使って秋の季節を楽しめますし、池には、カメや白鳥がいて、いつも子どもたちは釘付けになってしまうような素敵な公園です。
今日は、幼児クラスも行きつけの鹿沼公園の「秘密基地」に行きました。秘密基地って?と思う方もおられるかもしれませんが、子どもたちには秘密基地のような素敵な場所があるのです。秘密基地なのでここでは言えませんが・・・。
今日、そこへ行ってみると、たくさんのどんぐりがあり、どんぐりのじゅうたんになっているほどでした!「どんぐりだ~!」さっそく子どもたちは、たくさんのどんぐりを両手いっぱいにし見せてくれました。あちこち落ちているどんぐりを一生懸命拾う子どもたち。なかにはどんぐりを剥いて中身を見ようとする子もいました。
そして、「これなあに?」と面白いものを拾ってきた子もいました。それは、どんぐりの帽子です。
じーっと見つめ、なんだこれ?と考えつつも、気に入ったのか、なんども拾い、どんぐりを集めた袋には「これも」とどんぐりの帽子がたくさん入りました。さて、今日拾ったどんぐりは今後何に変身するかはお楽しみですが、「どんぐりの帽子」どの場面で気づけるかな?

秋の自然もしっかり五感を使って遊びを楽しんでいこうと思います!!
(オベリン保育園 岡崎あゆみ)

目を見て、ゆっくり大きく。

子育て広場事業 ファーストサイン 実施報告

10月15日(木)に地域活動『ファーストサイン』を行ないました。
5月の地域活動『ロイヤルベビーマッサージ』に引き続き、ロイヤルセラピスト協会の黒田恵子先生にお越しいただき、和やかな雰囲気の中で楽しく行いました。
まず最初に「サインはどんなものか」ということを理解してもらうため、参加していただいた保護者の皆様に半分に分かれていただき、ジェスチャーゲームをしました。

言葉の通じない国で「赤ちゃんも母親もお腹が痛い。トイレはどこにありますか?」と伝えるにはどうすればいいか。みんなで苦しそうにお腹を押さえたり、キョロキョロと何かを探す仕草をしたりして伝えようとします。

色々なジェスチャーの中には、様々な“仕草”や“表情”が出てきました。この“仕草”や“表情”こそが「サイン」には重要で、赤ちゃんとのやり取りには、さらに“ア
イコンタクト”と“ゆっくり大きく”が加わってくることを教わりました。

その後は「ママ」「パパ」「おっぱい」など日常の中でよく使うサイン、食べ物や動物のサインを中心に教わり、最後は手遊び歌に合わせて楽しく学ぶことができました。
(オベリン保育園 和田隆)

宇宙に輝く子どもたち!

チャリティラン 参加報告

2015年10月17日(土)みなとみらい臨港パークにて、毎年行われているチャリティーランにオベリン保育園からも、1チーム出場しました。

保育園がある相模原市淵野辺と言えばJAXA「はやぶさ」ということでチーム名は“はやぶさ”。

5歳児のお友だち5人で走りました。出場する子ども達の保護者の皆様もご協力下さり、走者の衣装の宇宙服は手作りで作ってくださいました。
宇宙服に身をまとった子どもたちは、背中にはYMCAマークを貼り、みんなで力を合わせバトンを繋ぎました。
Cコース(300m)には30チームが出場。なんとその中で、見事10位に!そしてさらに、「宇宙に輝くでしょう」賞をもらいました!「えっ!やった~!」の子ども達の歓声に私達、大人も一緒に喜び、閉会式を迎えました。
ちょっとステージに立つのが恥ずかしそうな様子もありましたが、お手製の宇宙服を着てみんなにお披露目。観客席で見ているパパやママに笑顔を見せる子ども達。来年も、子ども達が喜ぶ笑顔が見れたら素敵だな~と思いました。
(オベリン保育園 松下成美)

さつまいも大きくなっているかなー?

幼児クラスの保育(畑)活動 報告

バスに乗って、久しぶりに農村伝道神学校の畑に行ってきました。
植えたさつまいものつるが生長している様子に驚く子どもたち。
雑草もいっぱいだったので、早速みんなで雑草取りをしました。「がんばって取るぞー!草の山にするぞー!」と意気込んでいました。
「ハートの葉っぱや、紫色のつるはさつまいもだから抜かないでね!」「これは抜いていい草だよ」と友だち同士教えあったり、力を合わせて草を抜いていました。
雑草をひたすら抜く子。抜いた草を運ぶ子など、自然と役割分担ができていました。取った草でできた山を見て、「大きな山ができた!」と誇らしげな子どもたちでした。

そのあとは、農村伝道神学校を探検。
丸太の上を平均台のようにして歩いたり、どんぐりを拾ったり、自然に触れてあそびました。
どんぐり拾いでは、丸いどんぐり、とがったどんぐり、緑のどんぐりなど色んなどんぐりを比べながら集めていました。
今はまだ小さめのさつまいも。来月のさつまいも掘りには、もっと大きくなっているかなーと今から楽しみにしています。

(オベリン保育園 鶴見菜穂)

2015年10月8日木曜日

もうすぐ楽しい運動会♪♪

幼児クラス うんどう会直前活動 報告
オベリン保育園ではもうすぐ運動会があります!!
幼児ぐみでは遊びの延長として運動会に向けての取り組みをしています。
ひつじぐみは可愛いダンスを。様々な動物のポーズをキメながら自分たちだけで踊ります。

きりんぐみはかっこよく竹太鼓のパフォーマンスを。ソーラン節の音楽に合わせ、大きな竹太鼓の音と元気な「ヤー!!」の声が響き渡ります。
ぞうぐみはできるようになった得意技として、マットと竹馬、竹のぼり、そして太鼓のパフォーマンスをします。自分たちで考えた競技。今まで何度も何度も練習し努力を重ね、自信を持って取り組みます。大きい太鼓でのパフォーマンスも“さすがぞうぐみ!!”のかっこよさです。


各クラス“かっこいい姿をおうちの人に見せたい!!”“大きくなったところをみんなに見てほしい!!”っと意気込んでいます!!
お互いに見合いっこをして、いいところを伝え合ったり、“もっとこうしたほうがいいよ”っと年長児がアドバイスをする姿もありました。

そして、クラス種目だけでなく、異年齢児で力を合わせて1本の竹を持って走る“台風の目”、親子で力を合わせて頑張る玉入れ、全力で走るかけっこ、そしてきりんぐみ、ぞうぐみで心を1つにゴールを目指すリレーもあります。

どの競技も勝利を目指し、ぞうぐみを中心に作戦会議を重ねてきました。

いよいよ今週土曜日、10月10日が運動会です。
今年も支援学校のお友だちが一緒に参加します。
子どもたちの大きくなったかっこいい姿を楽しみに、是非大きな声でご声援をよろしくお願いします!!
うんどうかいがんばるぞ~!!えいっえいっお~~!!!!
(オベリン保育園 矢崎遥奈)

2015年10月7日水曜日

あそびのもり・あきふゆスタート!

今年度4回目「あそびのもり」の実施報告
あそびのもりあき・ふゆの活動が始まりました。天気にも恵まれ小山田緑地へ元気に遊びに行きました。
残暑も残る中、秋の兆しが顔を出し、以前の活動で摘んでいた木の実が大きくなり、自然の恵みをより感じることができました。緑地内を歩いていると、きのこがたくさん生えており、中には真っ赤な大きな傘をもったきのこも!?自然はいたる所で子どもたちに新たな発
ものもあり、子どもたちはきのこに興味津々でした。

広場につくと、ネイチャービンゴ、虫探し、木の実を拾ったり、遊びスタート!草木が子どもたちを覆うほど伸びているものもあり、茂みに隠れながらおにごっこで遊ぶ姿もみられました。
前回に引き続き、ザリガニつりは大人気!釣竿に適した枝を各々で拾ってきて、さきいかをエサにつりを始めました。今回は、池が透きとおっており、池の中をのぞきながら、「ザリガニいるかな~」とザリガニと我慢比べ。しかし、なかなか釣れず、エサもとれて池の底に落ちてしまう場面も。すると、落ちたエサにザリガニが寄ってきてエサを食べていました。釣ることはできませんでしたが、ザリガニの様子を見ることができて子どもたちはとても楽しそうでした。
季節も移り変わり、自然から得られことが変化をしていき、その中で。子どもたちも成長し、様々な経験を遊びの中から得られると思います。これからも子どもたちの成長がとても楽しみです。
(横浜北YMCA 田北 孝紀 ・ オベリン保育園 鶴見菜穂)