2016年4月22日金曜日

ハッピーイースター!

イースターの報告
4月のある日、子どもたちにゴムでできた卵が11つ渡されました。「やったー!」「たまごだー!」と大喜びの子どもたち。遊びの中で取り入れおままごとをしたり、ぽんと投げたりして楽しく大事に遊んでいました。
そして411日に今年度最初の行事『イースター礼拝』がありました。前奏や後奏など心を静かにピアノの音を聞き、イースターについてのお話を園長先生から聞きました。

礼拝後、乳児クラスでは発達に合わせて、卵の口に入れて見たり、手で触ってみたりしながら感触を楽しんだり、ドットシールを使ってきれいに飾りつけをしたり楽しみました。
幼児クラスの子どもたちも卵で遊ぼうと思い、卵の入っている自分のロッカーを見てみると・・・大事にしていた卵がどこにもありません!「ないない!」「どこにいったんだ?」と少し不安そうな子どもたち。卵を隠した犯人はイースターうさぎ!お部屋は全て探したから、園庭にあるかな?ということで、園庭に行き、エッグハンティングをしました。「あった!」「よかった~」と園庭の様々な場所から次々に大事な卵を見つけました。
探したあとにはビニールテープやマスキングテープを使って飾りつけをします。春らしいイースターエッグができると、素敵な出来栄えに大満足な子どもたちでした。
 
  オベリン保育園 佐久間 景

春みーつけた!

乳児クラスの保育活動報告
だんだんと暖かくなり、子どもたちは「あつい!」と上着や靴を脱いで園庭で元気に走ります。
大好きな砂遊びや滑り台、そして探索を思い切り楽しみます。
すっかり春の陽気になった最近では様々な虫や植物が園庭に遊びに来てくれて「みて!ダンゴムシ!」「これなんだろー?」「あったー!」と発見し、子どもたちはキラキラの笑顔で大喜び。
そこで!台紙を園庭に持っていって押し花作りをしました。「自分が押し花にしたいと思うものを持ってきてね」と声をかけると、真剣な様子で園庭中を探す子どもたち。
「あおいお花がいい」「これにする!」と、ツツジやタンポポ、小さな雑草の花などそれぞれ決めて保育者に渡します。
貼る位置や角度にこだわりながら一緒に台紙にぺたぺたとくっつけるとできあがり!「わぁ~!」「すごーい!」と自分の作品を見てにっこり。
いつの間にか、1枚作って大満足で身体を動かして遊ぶ男の子チームと、「もっとたくさんつくる!」と探索を続ける女の子チームに分かれていました。やっぱり女の子はお花やかわいいものが好きなんですかね・・・。たくさん作ったあとはベンチに座って見せ合いっこ。「かわいいね」と言い合いながらお喋りを楽しんでいました。
オベリン保育園 佐久間 景


小さいコックさん誕生!

幼児クラスの保育活動報告
乳児クラスから幼児クラスへ進級し、憧れの幼児クラスのお部屋で「何して遊ぼうかな?」と毎日目をキラキラさせて好きな遊びに夢中になってるひつじぐみの子どもたち。
「これやりたい」「あれで遊ぶ」としたい遊びを選んで楽しく過ごしています。特に3歳児ひつじぐみの子どもたちはごっこ遊びが大好きです。ごっこ遊びの中でも、さまざまな物を見立てて料理を作るままごと遊びが盛り上がっているので、ひつじぐみの子どもたちが小さなコックさんに大変身してひつじぐみレストランを開店させることになりました。
お料理の材料は、カラフルなお花紙や毛糸、綿などで子どもたちが丸めたりちぎったりのせたりしながら思い思いにお皿やカップに盛り付けていきました。黄色のお花紙を丸めて「オムライス」、赤色の毛糸をのせて「スパゲッティ」綿とお花紙を組み合わせて「カレー」などなど美味しそうなお料理がどんどん出来上がっていました。透明カップにお花紙を入れてジュースをつくるお友だちやお皿いっぱいに盛り付けて大盛りにしてくれる子どもたちもいて小さなコックさんたちは大忙しでした。

 「何食べたいですか?」「少しお待ちください」「はいできましたよ」と日ごろサービス満点のおもてなしもしてくれながらテーブルにはたくさんのお料理が並び、いい匂いまでしてきそうな大繁盛のひつじぐみレストランでした。

オベリン保育園 小泉のぞみ

新しい一年がはじまりました!

乳児クラスの保育活動報告
4月になり新しいお友だちが増え、オベリン保育園も賑やかになってきました。
朝、お父さんお母さんと離れるのが寂しく泣いていた子どもたち。入園から1週間が経ち泣き声が小さく泣かない時間が長くなりました。少しずつ慣れて遊びだす子どもたちの変化に嬉しい気持ちでいっぱいです。保育園が安心する場所、好きな場所にこれからなってほしいと思っています。
保育者のひざの上に座ってブロックや音が鳴る物で遊んだり、自分でほしいおもちゃのところまでハイハイやあんよで向かったり元気いっぱいな子どもたちです。保育者と一緒に廊下にでてみると、“ここはなにがあるかな~?”“あっちはなにがあるのかな~?”と行きたいほうへ指差しをしたり、ハイハイやあんよで興味や関心を持った場所へどんどんでかけていきます。
あちこち見ながら少しずつ前にすすみ、一人ひとり探索をして楽しんでいます。また晴れた日にはテラスへ出て外気浴をし、ござの上に座ってチェーンやぽっとん落としなど指先を使ったおもちゃで遊んだり、電車が好きなお友達は電車が通ると「あっあっ!」と声を出して知らせてくれます。電車に興味深々な子どもたちなのでした。
4月はことりぐみ(0歳)・うさぎぐみ(1歳)の新入園児は一緒に過ごし、少しずつ保育園に慣れていけるようゆったり落ち着いた雰囲気のなか過ごしています。今後も子どもたちの様子をみながら散歩や園庭におでかけできればと思っています♪
 オベリン保育園 梅田亜未

2016年4月5日火曜日

「ぞうぐみさん出発式がんばってね」

幼児クラスの保育活動報告
きりんぐみ(4歳児)では、先日おこなった出発式で、卒園するぞう(5歳児)ぐみのために気持ちをこめてコサージュ作りをしました。
何日もかけて丁寧に作っていきました。「○○くんには水色が似合うかな?」と考えながら毛糸を選び、厚紙に糸をかけていくところからスタート。毛糸を交互にくぐらせながら、編んでいきました。「○○ちゃん喜んでくれるかな?」とプレゼントする友だちのことを思いながら作っていました。仕上げには、キラキラのビーズをつけて完成。「やっとできた!」と達成感を味わうとともに「ぞうぐみさんきっと喜んでくれるはず」と期待を高めていました。
予行練習のあと、ぞうぐみの前に座り、「プレゼントがあります」と子どもたち。一人ずつ、「出発式がんばってね」「小学校に行ったら勉強がんばってね」と、それぞれ考えてきた言葉をかけていました。「ありがとう」と喜んでもらえて、お互いに嬉しそうな表情を見せていました。ぞうぐみは、コサージュを大事そうに手にとり、「お花みたい」「かわいい」「出発式でつけるね!」と実際に胸にあててみたりしながら、プレゼントを喜んでいました。
幼児ぐみで一緒に生活したり、活動したり、長い時間を一緒に過ごしてきた子どもたち。絆の深さ、お互いを大切に思う気持ちを改めて感じることができました。

(オベリン保育園 鶴見菜穂)

焚き火でほっかほか焼き芋&とろとろマシュマロ

2015年度最後の「あそびのもり」実施報告
今年度最後のあそびのもりがありました。
最後の活動は焚き火で焼き芋&焼きマシュマロです。農村伝道神学校に着くと、スタッフから焚き火のやり方や、注意点について話を聞きました。火は暖かいけれど、近づきすぎると危ないことや、軍手をつけることを約束しました。そのあとは、さつまいもを洗って、焼き芋の準備をするチームと、焚き火の手伝いをするチームに別れました。
焼き芋の準備では、芋を洗って、新聞紙とアルミで巻いていきました。焚き火の準備では、友だちと協力して、枝や枯葉を集めていきました。大きな木でもすぐに火が付くと思っている子には、「まずは赤ちゃんの火から始めるから、細い木を持っておいで」と知らせていきました。焚き火を初めてする子もいたので、いい経験になったようです。折った枝をテントのように組み立てて準備がととのったら、マッチで火を付けました。少しずつ大きくなる火に目が釘付けの子どもたち。「あったかいね」「においがするね」と変化に気付いていました。火が安定したら、準備したさつまいもを火のなかへ。「早く食べたいな」と待ち遠しそうでした。待っているあいだは、割り箸にマシュマロをさして、焼きマシュマロをしました。火から遠すぎて、なかなか焼き色がつかなかったり、火に近すぎて焦がしたりなど、こつをつかむのに時間がかかっているようでしたが、「トロトロだね」「まわりがカリッとしてるね」と美味しく食べることができました。
そして待ちに待った焼き芋の出来上がり。ほくほくの出来立てを、みんなで分け合って食べました。「あまーい!」「もっと食べたい!」と大喜びの子どもたちでした。
食べ終わったあとは、広場で散策をしたり、木登りをしたり、リーダーと鬼ごっこをしたり、身体を動かしてのびのびと遊ぶことができました。
年間を通して、自然に触れ、好きな遊びを楽しんできました。最初は何をして遊んでいいのか分からず戸惑う姿もありましたが、友だちやリーダーと自然のものを使った遊びや、身体をダイナミックに使って遊ぶことを楽しめるようになりました。毎回活動を楽しみにしてくれたり、リーダーの名前を覚えて関わることを喜んでいた姿が見られました。
来年度も引き続き活動があります。参加をきっかけに、自然への興味をより深めてもらえたらと思います。申し込みお待ちしています。
(オベリン保育園 鶴見菜穂)