2016年8月31日水曜日

ただいま変身中。

幼児クラスの保育 活動報告
ごっこ遊びが大好きな幼児クラスでは只今カラーポリ袋を使ってオリジナルの衣装を作り、ヒーローや魔法使い、モデルやアイドルに変身するごっこ遊びが盛り上がっています。
 カラフルなポリ袋の中から好きな色を選び、襟ぐりや袖をハサミで切り取りかぶれるようにします。出来上がった衣装にさらにビニールテープなどで飾りをつけてドレスアップする子もいて、それぞれオリジナルの衣装が完成していました。
中には切らずにスカートやマントにしてみたり、試着が始まると「ここを結んで」「もうちょっと(裾を)長くして」など小さなスタイリストさんたちのイメージは膨らみます。紐をベルトにしたり、カチューシャにしたり、イヤリングをつくる子もいて、さらにドレスアップしていくのでした。小さい子にハサミの使い方を教えてあげていたり、お互いのアイデアを「それいい!」と取り入れて、おそろいの衣装を作ってみたりする姿もあり、友だちと試行錯誤しながら自分なりのイメージを完成させていました。
 世界に一着しかないオリジナルの衣装を着るとヒーローやアイドル、モデル気分も最高潮!ヒーローや魔法使いのショーやコンサート、ファッションショーが始まり、すっかりなりきってポーズを決めたり、オリジナルの振り付けを考えて大熱唱を繰り広げる子どもたでした。
司会役をやる子やエアピアノやギターで音楽担当になる子もでてきて、カラフルな衣装を身にまとった子どもたちのショーは大盛況のまま閉幕したのでした。「またやりたい!」と次を楽しみにしていて変身ごっこの盛り上がりはまだまだ続きそうです。
                                        (オベリン保育園 小泉のぞみ)

バシャバシャ楽しい水遊び!

乳児クラスの保育 活動報告
8月のハイハイ・よちよちグループでは、水や氷、寒天や絵の具など様々な感触遊びを行いました。
水遊びでは、最初は慣れないことに不安な表情で泣いてしまう子もいましたが、保育者やお友だちの姿を見て、”楽しそう”とそーっと手を伸ばし触れてみます。今では、顔に水が掛かっても気にせず、バシャバシャとダイナミックに水遊びを楽しんでいます。
水に触れ”つめたーい”と驚いた表情をしたり、保育者の真似をして「ぴちゃぴちゃー」「あめー」などと言葉にしたりする姿がありました。
シャベルやスポンジなどのおもちゃを使い、タライからタライに水を運んだり、”ゴシゴシ”と窓をお掃除してみたりする子もいます。
ある子どもが”ぺたっ”と濡れた手で壁に触れる姿がありました。すると、手形ができ”みてみて!”と笑顔いっぱいに保育者を見つめてきます。それを見ていた子どもも次々に一緒になり”ぺたぺた”と壁に触れ、素敵な手形アートが完成しました。その時の子どもたちの表情は、新しい遊びを発見し、とても満足そうな笑みを浮かべ、きらきらと輝いていました。
様々な感触遊びを通し、子どもたち自身が新たな発見をしたり、お友だちの遊びを真似たりと楽しむ姿がたくさん見られ、成長を感じました。
今後も、”みてみて”というサインや子どもたちの発見や気付きを丁寧に受け止め、保育者も一緒になり楽しんでいきたいと思います。



(オベリン保育園 青田舞香)

おさかなさんになってスイスイスイ~♪♪

幼児クラスの保育 活動報告
8月は子ども達が大好きなプール遊びがありました。
朝登園してくると「今日はプールある日?」と嬉しそうに質問してくる子ども達。
プールの中に入ると「冷た~い」と言いながら水の温度や感触に喜んでいました。
水の中では大好きな動物に変身!! ゾウさんになってのっしのっしと歩き水しぶきを立てたり、おさかなさんやラッコさんになってすいすいと泳いだり、いるかさんになって大ジャンプをして芸を見せたりと、全身を使って思い切り楽しみました。
初めはちょっぴり水が苦手だったお友だちも、大好きなお友だちと水の中で体を動かしていくことですこしづつ水に慣れ、最後にはニッコリの笑顔で遊ぶ姿がありました。
そして、さすが幼児さん!“自分はこうなりたい!”“こんなことが出来るようになりたい”と願って、自分なりの目標を作って挑戦する姿もありました。
“泳げるようになりたい!”“水に顔がつけられるようになりたい!”“10秒間顔をつけたい!”など一生懸命取り組む姿がありました。
頑張ったこと、出来るようになったことは帰りの会でみんなに伝えると「すごいね!がんばったね!」と周りの子ども達が拍手をして一緒に喜んでくれます。そのことがまた嬉しくって、自信や次への挑戦の気持ちへと繋がっているようです。
暑い夏もあっとゆう間に終わりに向かい、プールにまだまだ入りたいと名残惜しそうな子ども達です…
でも次は運動会!と楽しみにする姿も見られます。
この夏のたくさんの経験、ついた自信を大切に、今後もいろいろなことに挑戦して心も身体も大きく成長していってほしいと願っています。
引き続き子ども達の頑張りや成長を一緒に見つめ喜んでいきたいですね。
(オベリン保育園 矢崎 遥奈)

風を感じよう!

乳児クラスの保育 活動報告
夏らしい暑い日が続きますね。じりじりと太陽が照ってムシムシと暑い中で、ふわ~っと風が吹くと、とても涼しいですよね。
 そこで、りす組(2歳児)クラスでは【 風を感じよう 】ということでうちわと風鈴作りをしました。まずは真っ白なうちわ作りです。真っ白で寂しいうちわに「これはね、ママとパパだよ」「これは、○○くんだよ」など自分の好きなものを描いていて飾りつけ。「できたよー!!」と完成!
 さっそく出来上がったうちわでパタパタ扇いでみると・・・「涼しい!」「風がくる!」と大喜び。保育者や友だちに「扇いであげる!」とお互いにパタパタと扇ぎあって楽しんでいました。
 うちわが完成したあとは風鈴作りです。風鈴の頭としっぽにペタペタとシールを貼ったり、クレヨンで絵を描いたりしていきます。「何色にしようかな」「僕、赤色がいい!」とカラフルに飾りつけをしていく子どもたち。最後に鈴のついた紐をつけて完成です!
 出来上がった風鈴をお部屋にかけて下からパタパタと自慢のうちわで扇ぎます。すると・・・チリンチリンと心地良い音が聞こえてきます。「聞こえたね」「楽しいね」とお友だちとにっこり。「もっと強くしよう!」と手を大きく動かしてみたり、「優しくしよう」と小さく手を動かしたり、強弱のある風を楽しむ姿や、「風、きたね」「ちょっと寒いよ」など感想を言葉にして子どもたち同士でお喋りを楽しむ姿がありました。
 9月も残暑厳しく暑くなりそうですね。楽しく元気に遊びながら夏の風から秋の風への移り変わりを子どもたちと感じて行きたいと思います。
(オベリン保育園 佐久間 景)

絵の具でいっぱい遊んだよ!

子育て広場事業 絵の具あそび 実施報告 
8月の子育て広場事業は、夏ならではの絵の具あそびを行いました。

今回の活動では、2つのスペースを設定し絵の具あそびを行いました。
ひとつは、伸び伸びと子どもたちが表現出来るように壁一面の模造紙やダンボールの箱に、絵筆やローラーなどを使って絵の具あそびをするスペース。もうひとつは、タライや雨どいを使った色水スペースを作りました。
 真っ白な模造紙にローラや絵筆で絵の具を塗っていくのを楽しむ子どもたち。お母さんに「あかでかくよ~」と話しながらお絵かきを楽しんでいました。また、ダンボールを重ねてトンネルを作り、装飾をして遊ぶなど、色んな表現を見せてくれていました。


 色水コーナーでは、タライの中に入った色水をプラコップですくって色水を混ぜたり、雨どいに流すのを楽しんだりする子どもたち。途中からはタライの中に入り、水の気持ちよさを味わったり、まるでお風呂のように肩まで浸かって気持ちよさそうにする子もいました。
 まだまだ、暑い日が続くとは思いますが暑さに負けず外へ出て、夏ならではことをして過ごしていきたいですね。

(オベリン保育園 和田 隆)