2016年11月29日火曜日

ビー玉を転がすと・・・。

乳児クラス保育 活動報告
2歳児クラスで、クリスマスツリーに飾るオーナメントを作りました。
お菓子の入っていた缶のフタに、ステッキの形の画用紙をセットし、袖をまくって準備OK。
いよいよ絵の具を付けたビー玉をコロコロ転がしていくと・・・ステッキに白い模様が!
しかし、なかなかステッキの上にビー玉が転がらず、フタの端っこを行ったり来たり。
身体を揺らして頑張る子もいました。段々と調子を掴み慣れてくる頃には、まるで職人のような顔つきで、自分のステッキの模様に納得いくまでビー玉をコロコロしていました。
最後は乾燥させるために干していると、自分のステッキを見つけて「あれぼくがつくったんだよ」と嬉しそうにお友だちや保育者におしえたり、「こっちはだれがつくったのかな?」とお友だちのステッキを気にしたりしていました。

 
乾燥してリボンを付けたら、クリスマスツリーのところへ!
「どこにかざろうかな~」とお友だちと楽しそうに話しながら飾っていました。
(オベリン保育園 和田隆)

2016年11月22日火曜日

遠い国のお友だちも、久しぶりのお友だちも、みんな大切なおともだち。

チャリティーウォーク&ホームカミングデー実施報告
お天気にも恵まれ、秋を感じながら普段保育園の子どもたちが散歩でよく行く公園をポイントにしてチャリティウォークを親子で楽しみました。

子どもたちは前日からとても楽しみにしていたようで「どこに行くのかな?」とドキドキワクワクしていました。
受付でもらった地図を片手に出発!「どこの公園から行く?」と子どもたち同士で決めたり、保護者の方と相談したりしながら好きな公園を目指します。
ポイントの公園に着くと先生がクイズを出します。今回のチャリティーの目的は、YMCA国際地域協力募金の為、国際地域協力募金に関係する地域や国のクイズです。子どもたちにも保護者の方にも普段は知らないようなクイズを用意したため、少し難しそうでしたが、いろんな国に興味を持って頂けて良かったです。
クイズに答えるとシールと宝物に必要な木のビーズを2つもらえます。
公園をすべて周り終えると「出来たよー!」「ただいま!」と嬉しそうに保育園に到着。
集まったビーズは、保育園でゴム糸でつなぎ宝物のブレスレットが完成。嬉しそうに腕につけ参加賞としてみんなプレゼントされました。そしてこの日1万8千円の募金が集まりました。皆様ご協力ありがとうございました。
ウォークラリーが終わったあと、久しぶりに会った卒園児だけで再び20分程歩いて淵野辺公園へ。公園では思う存分遊び、みんなでお弁当を食べ楽しい時間を過ごしました。楽しい時間が過ぎるのはあっという間で、最後に来年1月のおもちつき、そして7月に富士山YMCAで実施予定の創立5周年ファミリーキャンプで会うことを約束して解散しました。

※YMCA国際・地域協力募金
 ミャンマーの医療支援、タイの教育・自立支援、カンボジアの自立支援、熊本・東日本復興支援など横浜YMCAでは、国内外のYMCAを通し、各地の困難な状況にある人々と共に生き、平和な世界を創り出すため、毎年YMCA国際・地域協力募金を実施しています。
(オベリン保育園 岡崎あゆみ)

雨の散歩に行ってきました!

2016年度6回目「あそびのもり」の実施報告
あそびのもり・秋を実施いたしました。
今回はあいにくの雨でしたが、レインコートを着て小山田緑地に出発!雨の森に探検です。
「雨の音がするね」と、レインコートごしに雨を感じながら、し~んと静かで、いつもと違った雰囲気の森のなかを歩いていきました。
広場に着くと、落ち葉や木の実を集めたりして散策を楽しんでいました。黄色や赤色の落ち葉、大きな葉っぱ、小さな葉っぱ。様々な形の葉っぱを見つけ、秋ならではの発見を喜んでいました。


 また、水たまりの中をわくわくした表情で歩く子どもたち。普段はあまり経験できないことを、今日は思う存分楽しんでいました。

普段は敬遠しがちな雨の散歩ですが、雨だからこその発見や体験できることがたくさんあります。これからも、色んな自然に触れ、経験できる機会を持っていきたいと思います。

次回の活動は、1月です。寒さに負けずに元気に遊びたいと思います。
(オベリン保育園 鶴見菜穂)

馬小屋ってどんなとこ?どんなにおい?

幼児クラス保育 活動報告
12月になると、子どもたちが楽しみにしているクリスマスがやってきます。幼児クラスでは保育園で行われるクリスマス礼拝で降誕劇を演じます。毎年この時期イエス様が生まれた馬小屋の雰囲気を子どもたちに感じてもらおうと牧場を訪れているのですが、今年も神奈川県愛甲郡にある服部牧場を訪問しにいきました。それに加え今年度は、イエス様が誕生された意味を子どもたちが感じ、それが降誕劇を演じる子どもたちの手がかりになればという願いがありました。そこで前日、子どもたちに迷子になった1匹の羊を羊飼いが探す聖書のお話をしました。その中で、“神さまはみんながどこにいても見つけて愛してくれているんだよ”と子どもたちに伝えました。
そのお話しを胸ににぎやかに牧場へ出発しました。牧場内は異年齢の縦割りグループで見学しました。ウサギ小屋では後ろで見えないお友だちに場所を譲っていたり、「こっちなら見えるよ」と見えるポイントに連れて行っていたりして小さい子を気遣う4.5歳児でした。牛舎では牛がとても近くにいるため「こわい・・・」と立ち止まる3歳児でしたが、「こっちにおいで」「手をつなごう」とお兄さんお姉さんの励ましとの声と、一緒にいてくれることで安心している姿がありました。牛や馬の大きさに驚き「こんなところで生まれたイエス様は大変だ・・・」と回りを見回していたり、たくさんの羊を見て前日のお話を思い出し「どれがどれだかわからない」「いなくなってもわからない」と羊飼いの大変さを感じたりしていました。牧場見学の後に楽しみにしていたお弁当は「メエ」「メエ」と羊の鳴き声が聞こえる心地よい暖かさの中でおいしくいただきました。
これから降誕劇を演じる子どもたちが牧場で見たこと感じたことを思い出しながら自分なりの役を作り上げていく姿がとても楽しみです。
(オベリン保育園 小泉のぞみ)

2016年11月18日金曜日

小さな手に大きな柿。

乳児クラス保育 活動報告
普段子どもたちが遊んでいる園庭には柿の木があります。
 いつもいつも見ている柿の木ですが、9月頃から変化がありました。「ねぇ、これなあに?」と指差した先には緑色の実がありました。子どもたちの興味はどんどん広がります。「食べられる?」「おいしい?」と目を輝かせながら保育者や幼児クラスのお兄さん、お姉さんに尋ねます。日が経つにつれて、どんどん大きくなっていく緑の実。「柿っていうんだよ」とお兄さんたちにおしえてもらうと、子どもたちは園庭に出るたびに柿の観察をしていました。観察を続けていると「オレンジになった!」と新しい発見がありました。1つ、また1つと緑色からオレンジ色になる柿が多くなり、子どもたちは「また増えた!」と大喜び。食べられる日を心待ちに過ごしてきました。
そしてついに117日に大きくなった美味しそうな柿を収穫しました!保育者に抱っこしてもらって「よいしょ!」と柿を引っ張ります。自分の手より大きな柿を持ち「取れたよー!」とにっこり。ずっと上を向いて眺めていた柿が、手の上にあることを喜び、感触を味わったり匂いをかいでみたり楽しみました。
収穫した柿はおやつの時間にみんなで食べました。目の前で切られた柿を見て「種がある!」と気づいた子どもたち。いつも給食で食べる柿はもう切られた状態で種は取られているので、初めて見る種にびっくりした様子でした。「美味しい!」「サクサクする!」「もっと食べたい!」とオベリン産の柿は大盛況!1人1つのはずでしたが、内緒で2つ食べたお友だちもいました。
まだまだたくさん実っている柿。次に食べる柿はどんな味がするのかな~?
(オベリン保育園 佐久間景)

2016年11月12日土曜日

ママといっしょに、絵本の世界へ。

子育て広場事業「図書コーナー開放」実施報告

11月11日(金)は、図書コーナー開放を行いました。
『どれにしようかな~、これにしよう!』と気になる絵本をお母さんと一緒に読んで楽しむ子どもたち。絵本の世界を楽しんでいました。
 また元気にマットや滑り台で身体を動かしたり、ブロックやマグネットボードで指先を動かしつつ、何かを作ったりして楽しんでいました。
 そんな楽しんでいる子どもたちの側では、お母さん同士が子育ての悩みだったり、情報交換だったりとお話で盛り上がっていました。
 最後は、たにかわしゅんたろう作の『もこもこもこ』の大型絵本の読み聞かせをしました。大きな絵本に目をキラキラさせつつ、絵本の中で「ぱくっ」「もぐもぐ」というシーンでは、同じ動きを真似している子もいました。
 相模原市で11月7日から行われた保育Weekを通して、お母さんも子どもたちも一緒に楽しめる場を持てたことに感謝したいと思います。

 今後の予定では、
☆12月8日(木)10:00~11:30 「クリスマスを一緒に楽しもう!」
〇内容としまして、クリスマスの歌をうたったり工作をしたり、絵本を読んで、一緒にクリスマスを
楽しめたらと思います
(オベリン保育園 和田 隆)

2016年11月11日金曜日

赤ちゃんの鼓動を感じて。

子育て広場事業 マタニティヨガ 実施報告
11月9日(水)は、YMCAマタニティヨガインストラクターの森脇さんを講師にお招きし、マタニティヨガを行いました。出産する前から子どもの成長を保育園でもサポートしたいとの思いで企画し実施しました。
 最初に足を崩して楽な姿勢を取り、呼吸法から教わりました。鼻のフィルターを通して綺麗な空気を取り込めるように、鼻から吸って口から出す呼吸を行いました。また目を閉じお腹の赤ちゃんをイメージしていきました。インストラクターが「30週の赤ちゃんだと、皮下脂肪がついてきて丸みをおび、お腹の中では指をしゃぶっている感じですね」との言葉に一人ひとりのお母さんが赤ちゃんをイメージしていました。
 次に身体を順番に動かしていきました。腕を大きく回すと、下から圧迫され肋骨の間隔縮まり、呼吸が浅くなったり身体が痛くなったりすることを解消できるそうです。
 また、身体が前に行き過ぎないように椅子を使っての動きでは、足の後ろ部分を延ばすことで腰痛の解消にも繋がるそうです。ふくらはぎや太ももの裏が硬かったりピンと張ったりしていると、腰にも影響が出てくるんですね。
 妊娠中は頭痛や腰痛、イライラ、食欲不振など様々なマイナートラブルがあるかと思います。マタニティヨガなどで身体を動かしたりリラックスしたりすることで、それらの悩みが改善されていくそうです。 マタニティヨガで、心身共に出産への準備が出来たらいいですね。
                                            (オベリン保育園 和田 隆)

神様からの自然の恵みに感謝して。

収穫感謝礼拝・クッキング 実施報告
11月1・2日に収穫感謝祭がありました。
1日目の礼拝では、先生から「食べ物が食べられるのは、神様がいるからだよ」というお話を聞いて、みんなで収穫した米や芋、給食で使われる様々な野菜に触れました。芋に触れ「おっきいー」と驚いたり、ぞう(5歳児)組が作ったオベリン味噌を舐め「おいしい」と喜んだりしながら神様が与えてくださった自然と実りに感謝しました。
礼拝の後は芋洗い!乳児クラスのお友だちはぞう組のお兄さんお姉さんと一緒にお芋に触れ、幼児クラスのお友だちは一生懸命ゴシゴシとお芋を洗いました。
野菜の下ごしらえでもキノコをほぐしたり、野菜を洗って皮むきをしたりと翌日のクッキングを楽しみに行いました。

2日目はりす(2歳児)組からぞう組のお友だちで米研ぎをしました。りす組は先生と一緒にお米を研ぐ前と後の水の変化を楽しみながら行いました。幼児クラスでは、ぞう組のお友だちがひつじ(3歳児)組やきりん(4歳児)組のお友だちに教えながら、みんなで協力して米研ぎをしました。


そして、BBQコンロの周りに集まり、今日の給食とおやつを作ります!まずは、芋を炭火の中に入れておやつの焼き芋に。次に、炊き込みご飯と豚汁です。みんなで下ごしらえをした野菜・お米を鉄板にのせて焚き、さらに豚汁にお味噌を入れて完成です!



みんなで力を合わせて作ったご飯とおやつに子どもたちは大盛り上がりです。苦手な野菜も「昨日ちぎった野菜だよ」とパクっと食べ、「みんなで作ったからいつもより美味しい」と普段より賑やかで素敵な時間となりました。

自然の恵みを与えてくださった神様、一緒にクッキングをしたお友だちに感謝し、みんなで一つの物を作り上げる喜びを感じる2日間となりました。


(オベリン保育園 青田舞香)

園バスにのって、森へ出かけてみると・・・。

子育て広場事業 園バスでおでかけ 実施報告
園バスに乗って地域の子ども達と保護者の方々と一緒に小山田緑地公園に行きました。園バスに乗れる喜びで子ども達だけでなく保護者の方々もワクワク。園バスの中で手遊びをいくつかしていると小山田緑地に到着!森の中を少し歩いていくと小さな広場に着き、そこに荷物を下ろして探索開始!
 
小さなトレーを片手に落ち葉やドングリ等を沢山拾い、ハートや音符、花の形のパンチを使って型抜き。それを押し花にしたり、紙皿に集めたドングリや落ち葉をボンドで貼ったり、葉に穴を開け毛糸で繋げて可愛いネックレスを作ったり…。各々、好きな物を作って楽しみました。
たくさん遊んだのでお腹もペコペコ。お母さんが作ってくれたお弁当を美味しそうにほおばる子ども達。
食べ終えた後、遊んでいるとカエルを発見!みんなでカエルを観察。ジャンプしているカエルをジーッと見つめる子ども達の表情は、”驚き”や”不思議さ”に満ちていました。
自然物で作ったお土産を胸に、帰りのバスの中ですやすやと夢の中へと入っていく子ども達。
初めての試みでしたが、参加して頂いた方々が楽しく過ごせた活動となりました。
(オベリン保育園 松下 成美)