2017年1月24日火曜日

きれいな形はどれかな?大豆をみんなで集めよう!

幼児クラス保育 活動報告
 幼児クラスでは毎年教育・保育活動の中で手作り味噌を作っています。
 先日、園バスに乗って毎年お世話になっている大豆畑の豊国屋さんに味噌作りで使う大豆をいただきに行ってきました。
 作業の前に大豆ができるまでをお話していただき、茶色の大豆になる前は緑色だったこと、一粒の大豆から百粒になることなどを聞くと子どもたちは「緑だったの?」「え~!」「そんなにいっぱい!」などの声が上がり、大豆の生長の変化に驚いていた様子でした。
「きれいな丸い大豆を集めてね」と大豆の選別方法をおしえていただき、さっそく作業開始です。お店の方が準備をしてくださっていた乾燥した大豆の枝を叩いて殻から豆を出します。「いっぱい出てきた!」と夢中になって枝を叩く子どもたち。それを一粒一粒虫や鳥に食べられていないきれいな豆かどうかを見ながら集めていきました。

「こっち持ってるから入れて」などと作業がしやすいように役割分担をしたり、「このお豆どうかな?」と友だちと相談したりしながら大豆の選別を進めていました。豊国屋のみなさんも作業を見守っていただき、子どもたちとふれあいながら大豆のことをたくさん教えていただきました。


 「お味噌を作るからたくさん集めなきゃ」と味噌作りに期待を持って大豆を一粒一粒集めていた子どもたち。みんなの力でとてもきれいな大豆がたくさん集まりました。この豆を保育園に持ち帰り、手作り味噌を作りたいと思います。豊国屋のみなさまご協力ありがとうございました。
(オベリン保育園 小泉のぞみ)


“結”と一緒に歌って笑って

子育て広場事業実施報告
1月19日(木)にパフォーマンス楽団結の皆様をお呼びして、あさひ児童館で太鼓や歌のパフォーマンスを見ました。
一部では、乳児クラスの子どもたちと地域の方が参加しました。児童館に入ると大きな太鼓を見て、何が始まるのかドキドキワクワクの子どもたち。パフォーマンスが始まると大きな太鼓の音に最初は驚いていましたが、結のみんなの笑顔とパフォーマンスを見て、次第に見入っていました。「ドンドン! ドドン!」というお腹の底へ響く音が心地良かったのか身体を揺らしたり、すやすやと眠ったりする子もいました。
知っている手遊びや童謡では、子どもたちも笑顔で一緒に歌ったり手遊びをしたりする場面もありました。
 側までくると嬉しそうに笑い、手を振ったり拍手をしたりしながら結のメンバーとの触れ合いを
楽しんでいました。また、自分から側に行く姿もありました。
 二部では幼児クラスと、交流のある支援学校の友だちも参加しました。昨年度も遊びに来てくれたのを覚えていた子どもたち。「らっせらーだよね!」と太鼓を叩く時のかけ声を言って、結の人たちを驚かせていました。
最初は大きな音に思わず耳を塞ぐ子もいましたが、一部同様に結のパフォーマンスを見て手拍子をしたり、結の真似をしたりしていました。




最後は一緒に歌って踊ったり、手を繋いだりして楽しいひと時を持つことが出来ました。

(オベリン保育園 和田隆)

2017年1月13日金曜日

冬の自然がたくさん!

子育て広場事業 もりのようちえん「あそびのもり」 実施報告
2017年、今年初めてのあそびのもりは気持ちのいいお天気のなか、小山田緑地に行ってきました。
広場までの道には乾いた落ち葉が一面に広がっていて、子どもたちは足を大きく動かしながら『カサカサ』と楽しみながら歩いていました。すると、ときどき『ザクッ』と変わった音がします。葉っぱの下を覗いてみると、たくさんの霜柱を発見!「すごい!」「こっちにもある!」と隠れた霜柱を歩きながら探し、足で感触を確かめながら歩いていました。
広場に着くと早速探索開始です。何度か訪れている場所ですが、今日はなんだかいつもと違う様子が…。池に石を落としてみると『コロン』と転がります。「氷があるよ!」と子どもたちは大喜び。「つめたい!」と触ってみたり「みて!」と持ち上げてみたりしていました。「もしかして、乗れるかも。」と氷の上に乗ってみたお友だちもいました!
崖登りではたくさんの霜柱に苦戦気味の子どもたち。「いつもよりツルツルする」「どこから登れるかな」と考えます。「こっちがいいよ!」「ここに足をかけれるよ!」と子ども同士で声を掛け合いながら頂上まで登っていました。

空気は冷たく、肌寒い陽気ではありましたが、子どもたちはそんな寒さはなんのその!!冬の自然にたっぷり触れながら「あつい!」とぽかぽかで過ごしました。

次回は2月18日です!今年度最後の活動になります。4歳・5歳のおともだちなら誰でも参加OK!ぜひ参加してください。 2月の活動もお楽しみに!
(オベリン保育園 佐久間景)

いろんな草があるんだね。

乳児クラス 保育活動報告
 新しい年が始まりましたね。年末年始のお休みでおうちの方とたくさん過ごして元気いっぱいの子どもたち。今年も元気な声で保育園が始まりました。
 お部屋に行くと何やら新しいコーナーが出来ていて、早速手に取り「なんだろう?」と観察する子どもたち。保育者に「ここが開くね」と教えてもらうと小さい穴を覗き込みます。そして「んん?」と表情。草の匂いがしたようで「なんだこの匂いは!!」と何度も何度も匂います。
そうです。1月の伝統料理といえば七草粥。そこで、<七草ってなんだろう>と子どもたちに目で見て分かりやすく、そして<におってみよう>ということでコーナーを作りました。
子どもたちは、におってみようコーナーに大行列、匂いを比べている子もいました。

 そして6日の日に乳児クラスでおやつに出てくる七草粥をクッキングとして作りました。
0.1歳児クラスは七草洗い、2歳児クラスはお米とぎをしました。
0.1歳児クラスは、「この草はこれかな?」と観察したり匂いを嗅いだりしながら丁寧に洗っていました。
2歳児クラスは、2回目のお米とぎにドキドキしながらも優しく丁寧にお米をといでくれました。お米が綺麗になっていくことを保育者と確認しながらしていました。

お昼ごはんにみんながお米や七草を洗ったことを紹介し、お鍋でグツグツ。
お昼寝終わりに、お米が膨らんでいるのを見て、「わあー!!」とびっくりしていました。

 最後に葉物類を入れて調味料をいれ完成です。
出来立てホヤホヤの七草粥は温かく、緑の葉物・野菜が苦手な子も興味をもって食べていました。
おいしかったかな?今年も、健康で過ごせますように!!
(オベリン保育園 岡崎あゆみ)

どうぶつしょうぎ講習

幼児クラス保育 活動報告
4歳児(きりんぐみ)、5歳児(ぞうぐみ)でどうぶつしょうぎの講習を受け、遊び方を教えてもらいました。

ひよこ、ぞう、きりん、ライオンのコマをルールに従って動かしていき、相手のライオンを捕まえたら勝ちという遊びです。新しい遊びにわくわくした表情の子どもたち。講師の先生の話を一生懸命に聞いたり、一緒に確認しながら、ルールのおさらいをしました。そのあとは、実際に友だちと対戦していきました。


 対戦が終わるとスタンプカードにスタンプを押していき、それを励みに繰り返し挑戦していく子どもたち。ルールの理解には個人差はありましたが、何度も繰り返し遊ぶ中で徐々にルールが分かっていきました。友だちと対戦することを楽しみ、どうしたら勝てるのか考える子もいました。最後は講師の先生とも勝負!コツを聞き、遊びへの理解を深めていました。今後、使い方や遊び方などを子どもたちと再確認し、普段の遊びにも取り入れていきたいと思います。

(オベリン保育園 鶴見菜穂)

大好きなお友だちとニコニコいっぱいの1日

幼児クラス保育 活動報告
クリスマス礼拝も終わり、今年保育園で遊べる日も残りわずか。幼児ぐみでは、お楽しみの忘年会をして、みんなで楽しい時間を過ごしました。
まずは、今年最後のページェント。ぞうぐみはクリスマス礼拝とは違うやりたかった役をして楽しみました。きりん、ひつじぐみは、自分の役を最後までしっかりとやり遂げました。
幼児みんなで心をひとつに、素敵なページェントになり、子どもたちも大満足のようでした。
次は、みんなが大好きな猛獣狩りのゲーム。隊長の保育者と一緒に猛獣をみつけ、素早くお友だちとチームになる子どもたち。この1年で絆が強まり、お友だちに声を掛けながら、ニコニコで楽しむ姿が見られました。
最後に、異年齢グループ対抗でボール運び競争。グループのお友だちと作戦会議をし、勝利を目指してよーいドン!!どのグループも負けないぞと、気持ちをひとつにしながらがんばりました。
運動会を経験した子どもたちは、お友だちと協力する楽しさや、勝ちたい気持ちが大きくなっていっています。
たくさん遊んだ後は、クリスマスのご馳走をみんなで美味しくいただきました。
今の幼児で過ごせるのも、残り3ヶ月。1日1日を大切に、楽しく過ごしていきたいと思います。
(オベリン保育園 矢崎遥奈)

イエス様の誕生をお祝いしました。

YMCAオベリン保育園 クリスマス礼拝実施報告
 2016年12月17日、YMCAオベリン保育園のクリスマス礼拝を守ることができました。
全園児が集まり、会場にはたくさんの保護者の皆様、そして子どもたちでいっぱいになりました。
幼児クラスがページェントの衣装を着て入場すると会場がクリスマス礼拝の雰囲気に包まれていきました。
 
今年から5歳児(ぞう組)によるハンドベルでの前奏、そして毎週一本ずつ燈したアドベントクランツに4本目の最後のロウソクに灯りを燈し礼拝が始まりました。
幼児クラスによるページェントは子どもたちひとりひとりが登場人物の気持ちになり、イエス様のお誕生の素晴らしさを伝えたいという思いを持って演じました。 
 毎日の保育の中で演じる役の事を知るために馬小屋へ行ったり、羊に会いにいったりすることから始め、劇遊びでさまざまな役を演じながら自分が演じたい役を4・5歳児クラスで話し合って決め、練習を積み重ねていきました。
 友だちに褒めてもらったり励ましてもらったりする中で自信をもって演じるようになっていき、役の気持ちにあったセリフや動きを考え演じるようになりました。 
 また観てくれている人たちにどんな姿を見てほしいのかを意識したり、みんなで力を合わせてページェントに取り組みたいという子どもたちの気持ちが一つになってこの日を迎えました。当日は子どもたちがそれぞれの力を発揮し、子どもたちの思いが届くとても素晴らしいページェントになりました。観ている保護者の方々や乳児クラスのお友だちからは温かい拍手が送られていました。
また乳児クラスの子どもたちも一緒に礼拝に参加し、保護者の膝に座りながら毎日歌っていた「おほしがひかる」が始まると自然に振り付けをしていたり、「きよしこのよる」を歌ってたりしました。
 そしてクリスマスメッセージでは、桜美林大学チャップレンの薛恩峰牧師先生よりイエスさまは「クリスマスや星の数の意味、星はイエス様が生まれた場所を知らせてくれる大切な役目、シンボルだと大切なことを教えていただきました。先生の話に子どもたちは耳を傾けて聞いていました。
YMCAオベリン保育園に関わる全ての方々と礼拝を守り、クリスマスをお祝いできたこと嬉しく思います。
(オベリン保育園 梅田亜未)