2017年2月22日水曜日

あったかくて美味しいね。

子育て広場事業 もりのようちえん「あそびのもり」 実施報告
2016年度最後のあそびのもりの活動を行いました。今回はいつもの小山田緑地ではなく、農村伝道神学校に行ってきました。今日の1番のお楽しみはマシュマロを焼いて食べること。焚き火台を出すと「早く食べたいな」とワクワクしている子どもたち。
でも大変!火を起こすための薪がありません!「どうしようか」と相談すると「拾ってこよう!」と提案がありました。早速薪探しの始まりです。「木の棒があったよ!」「葉っぱがあったよ!」とあっと言う間にたくさんの薪が集まりました。次は拾ってきた薪を焚き火台に乗せて火をつけます。「やったー!ついた!」「あったかいね」と自分たちで頑張って拾ってきた薪に火がつくことに大喜び。パチパチと燃える音を聞きながら冷えた手を暖める子どももいました。火が落ち着くといよいよ本日の主役のマシュマロの登場です。
 
 マシュマロ焼きを経験したことのある小学生のお友だちから「火に近づけすぎると焦げるから、すこし遠くからじっくり焼くといいよ」とアドバイスをもらい、真剣な表情でマシュマロを焼いていました。美味しそうに焼けたマシュマロをパク!!と頬張ると「美味しい~!」と笑顔が溢れます。大好きなお友だちと一緒に寒い中、暖かい火にあたりながらとろとろのマシュマロを食べると、美味しさが違いますね。『1人3つ』がマシュマロのお約束でしたが、あまりの美味しさに4つ、5つとオーバーしてしまうお友だちも…。内緒にしておきますね。
たくさん食べたあとは元気に遊びます!大量の落ち葉に大興奮の子どもたちでした。
次回の活動は来年度の5月13日です。ひとつ大きくなる子どもたちと一緒に春の自然を感じていきたいと思います。
(オベリン保育園 佐久間 景)

おべんとうをもって、みんなでピクニック!

乳児クラス保育 活動報告
みんなが楽しみにしている月に1度のお弁当の日。
りす組(2歳児)クラスでは“玄関でプチピクニックをしよう”と子どもたちと計画していました。
前日から「明日は玄関でピクニックしようね!」「楽しみだね!」とわくわくしていた子どもたち。当日、「おはよう」の挨拶の前に「お弁当もってきた!」「早くピクニックに行こう!」とソワソワしていました。
たくさん遊んで美味しいお弁当を食べよう!と外に出てみると、2月とは思えない春のようなポカポカな陽気。「あったかいね!」「気持ちいね!」と大好きなかけっこや砂遊びを楽しんでいました。そんななか、あるお友だちが「お外でピクニックしたいね。」とポロリ。2月のお弁当の日は寒いから・・・と玄関でのピクニックを予定していましたが、こんなお天気なのにお部屋の中なんてもったいない!ということで、園庭でのピクニックに変更して気持ちのいいお天気の中でお弁当を楽しみました。
 
 保護者の方の愛情がたくさんこもったお弁当。さらにお友だちの笑顔と暖かいお日様で一層素敵なお弁当に大変身!「美味しいね!」「楽しいね!」と目を輝かせながらお弁当を頬張る子どもたち。「なに入ってるの?」「お弁当箱かわいいね!」など、普段以上にやりとりを楽しんでいました。
食べ終わるとすぐに「次のお弁当も外で食べよう!」とリクエストがありました。3月はりす組として最後のお弁当。雨が降らないようにてるてるぼうずを作りながら3月のお弁当の日を楽しみに過ごしたいと思います。
(オベリン保育園 佐久間景)

2016ピンクシャツデー いじめのない世界を願って。

 【いじめのない世界をめざそう! ピンクシャツデー】
YMCAでは、いじめをなくすキャンペーンとして、2月の第4水曜は「ピンクシャツデー」を行っています。
この日になるまでの間、幼児クラスの子どもたちは[ピンクシャツの出来事]を先生から聞き、いじめについてみんなで考えあったり、話合ったりしました。
そして今日のお誕生日会の後、先生からもう一度「ピンクシャツデー」のお話しを聞いた子どもたちは、[いじめ]のないことの幸せを想像し心が温かい気持ちになったり、勇気に満たされたりしました。 
[いじめのない社会]を願ってピンクシャツを着て集まった子どもたちと集合写真を撮りました。
今日1日だけではなくいつもお友だちと仲良く、またけんかしても仲直りしたり、思いがぶつかった時はどうしたら良いか、話し合っていくことなど自分の周りから平和を生み出せていけるよう、これからも取り組んでいきたいと思います。
世界的いじめ反対運動 「ピンクシャツデー」とは・・
2007年カナダ、ピンクのシャツを着て登校した少年がいじめられました。 それを見た2人の生徒が50枚のピンクのシャツを友人・知人に配り、翌日登校します。
学校では呼びかけに賛同した多くの生徒がピンクのシャツを着て登校。 学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなったそうです。 そのエピソードがSNS等で世界中に広がり、今では70カ国以上でいじめに対する活動が行なわれています。    
カナダで最初にこの出来事があった日が、2月の第4水曜日でした。 それ以降、2月の第4水曜日には私たちもいじめについて考え、いじめられている人びとと連帯する思いを表す1日としています。
(オベリン保育園 松下 成美)

2017年2月15日水曜日

見て聴いて楽しんで

子育て広場事業 「人形劇鑑賞」 実施報告
2月13日(木)にボランティアグループ『メルヘン』の皆様をお呼びして人形劇を楽しみました。歌に合わせて踊る人形たちの可愛らしい姿に、大人も子どもも引き込まれ夢中で見ていました。
乳児の部では、地域の方と在園している乳児クラスの子どもたちが鑑賞しました。子どもたちの大好きな歌がたくさん流れ、子どもたちは身体を揺らし全身で楽しんでいました。
 
幼児の部では、在園児と相模原中央支援学校幼稚部のお友だちと鑑賞しました。「あかずきんちゃん」の劇では、おおかみが「あかずきんはどこにいったのかな?」というと「あっち!」「ひだりひだり!」「おしえちゃだめだよ!」とおおかみや赤ずきんちゃんの言葉に応え、物語に入り込む子どもたち。
 
 たくさんの方にお越し頂き誠にありがとうございました。毎月第4木曜日に行っている園庭開放は引き続き2月と3月にも行っていくので、ぜひ遊びに来てください。お待ちしております。
(オベリン保育園 和田隆)

ぞうぐみキャンプへの取り組み

幼児クラス保育 活動報告
2月の冬キャンプを楽しみにしているぞうぐみ(5歳児)。
「富士山見たいねー」「マシュマロ食べたい」「雪でかまくら作りたい」
「星見たい」「キャンドルファイヤーしたい」「富士山YMCAでたくさん遊びたい」と、子どもたちのしたいことをできるように計画しています。その中で様々な取り組みをした1月。
キャンドルファイヤーで使うキャンドル作り。富士山の形のキャンドルを作りました。
「雪をいっぱい降らせようーっと」と、富士山の雪をイメージしながらパラフィンを入れていきました。
「また、かさ雲見たいねー」と、夏のキャンプのことを思い出して話していました。
ろうが固まって、カップから取り出せば、富士山キャンドルの完成です。
星空制作では、点と線の世界で遊びながら作りました。夏のキャンプでも星を見ることができたので、冬キャンプでも楽しみにしているようです。
凧作りでは、富士山YMCAで凧あげするところをイメージしながら、好きな絵を描いて作りました。
富士山や、雪だるまを描く子もいました。
そしてしおりに使う自画像の制作。キャンプを楽しんでいる自分をイメージしながら、じっくりと自分の顔を描いていきました。しおりの表紙になります。

夏のキャンプを経験していることもあり、不安な様子はあまりなく、楽しみで仕方がないといった様子の子どもたち。冬の自然の中でのびのびと遊んだり、友だちとの時間を大切にしながら過ごしたいと思います!
(オベリン保育園 鶴見菜穂)

伝承遊びを楽しみました!

 乳児クラス保育 活動報告
あんよグループ(1歳高月齢)の1月は凧やこまを作って伝承遊びに触れることが出来ました。
凧作りでは、指先を使ってシール貼りに挑戦!小さいドットシールを台紙から上手に剥がして、袋に貼っていく子どもたち。「いっぱいはれたよ!」「みてみて~!」と保育者や友だちと会話を楽しみながら作りました。
作った凧を園庭に持って行き、芝生のスペースでみんな走り凧あげを楽しみました。
こま作りでは、牛乳パックを使って制作をしました。保育者が牛乳パックを見せると、「何するの?」「これ何?」と不思議そうに見つめる子どもたち。これでこまをみんなで作ることを伝えると、「つくる~!」と楽しみにする姿がありました。牛乳パックに蜜蝋クレヨンで自由に模様をつけていく子どもたち。好きな色のクレヨンを選び「これにする!」「ぐるぐる~とんとん!」とお喋りを楽しみながら作りました。
その後作ったこまで遊びました。保育者の真似をして上手に回す子どもたちでした。
 今後も子どもたちと一緒に様々な遊びに触れていければと思っています。
(オベリン保育園 梅田 亜未)

おもちつき

「おもちつき」 実施報告
1月21日(土)にオベリン保育園でおもちつきが行いました。当日は冷たい風が吹きつけることもありましたが、天気にも恵まれて楽しくおもちつきを行うことが出来ました。

今年はおもちつきと一緒にフリーマーケットや羊毛クラフトコーナー、ゲームコーナーも行いました。保護者の方が今年も出店してくださり、どのブースもとてもにぎわっていました。

もちつきではまず、もち米を子どもたちに見せ、こねるところからはじめました。お父さん、お母さんたちが力強くこねる姿を真剣に見ていました。
乳児クラスの子どもたちは、小さな杵を保護者と持ち、「ヨイショー」の掛け声のリズムに合わせてついていました。
幼児クラスの子どもたちも一人で杵を持ち、「ヨイショー」の掛け声に合わせて力いっぱい杵を振り下ろしてついていました。又、卒園児や転園した子どもたちも参加し一緒におもちつきを楽しみました。
つきあがったできたてのおもちに、子どもたち手作りのオベリン味噌を使ったネギみそなどをつけて美味しく食べました。
在園児、保護者を始め、退園児、卒園児も合わせて約130名を越える皆さんが参加してくださり、笑顔いっぱいのおもちつきとなりました。
(オベリン保育園 北村侑馬)