2018年6月26日火曜日

それぞれの“でっかいこと”を胸に、また富士山に来ようね!(5歳児富士山夏キャンプ3日目)

ぞう組富士山夏キャンプ(3日目) 実施報告
 楽しかったキャンプもあっという間に3日目になりました。昨日仕掛けた虫トラップはどうなっているか?を楽しみに虫か活動を始める朝3時に起床しました。
外がまだ薄暗い中で、外に出たお友だちが「見て!富士山!!」と指差した先には2日間雲に隠れていた富士山が見えていました。
「うわ~おっきい」と富士山を見ながら虫を探しに森へ出発です。次々に仕掛けたトラップを確認していき「こっちはなし!」「そっちは?」などなど声を掛け合いながら中を見てまわっていました。残念ながらトラップの中に虫は見当たらず、「昨日、雨だったからかな」「どこか違うところに行っちゃったんじゃない」と子どもたちなりに原因を考えていました。
  その後、夜明けの富士山を見に見晴らしのよい丘に上がりました。
少しずつ空が明るくなり、雲や空の色が少しずつ変わっていく様子を「虹があるよ」「山に光がある」「あの雲、字が書いているみたい」などなど子どもたちが気づき、ひとりひとりが見えた景色を言葉にしておしえてくれていました。
そして、ついに富士山から太陽が顔を出し、「太陽まぶしい!」と言いながらみんなで太陽が富士山から昇る様子を見ていました。
 日の光がどんどん眩しくなっていく中、斜面を思いっきり走ったり、草むらの中でかくれんぼをしたり自然の中での遊びを満喫しました。3日間使った着替えやタオルをリュックにつめて帰り支度をしながら「また来たい」「もっと泊まりたい」と言う子もいました。
心地よい陽射しのを感じながら、キャンプの最後にみんなでアイスクリーム作りをしました。勢いよく転がるボールを追いかけ、友だちと一緒に再び斜面の上へ持って運びます。上から転がす子、下で受け止める子と友だちと力を合わせて完成させていました。完成したアイスクリームは「おいしい!」とあっという間に食べ終わっていました。
閉村式が終わると「ばいばいまたくるね」と手を振って富士山YMCAを出発し、3日間のキャンプでできた楽しい思い出と一緒に保育園に戻ってきました。保育園に帰ると保育園の玄関には、たくさんのお友だちが。みんなが「おかえり!」とがんばったぞう組の子どもたちを出迎えてくれました。
オベリン保育園 小泉のぞみ

2018年6月22日金曜日

笑って、泣いて、今日も一日元気いっぱいの子どもたち。(5歳児富士山夏キャンプ2日目)


ぞう組富士山夏キャンプ(2日目) 実施報告

ぞう組富士山夏キャンプ2日目。朝早くから目覚めたぞう組の子どもたちは、みんな元気に2日目の朝を迎えました。窓の外は、朝霧高原というだけあって、深い霧に覆われ一面真っ白でした。

今日は富士山五合目の砂走で遊ぶ予定でいましたが、砂走で遊びには悪状況だったため、予定を変更し、西臼塚で遊ぶことにしました。ゴリラリーダーから森で遊ぶためのルールや森に住む動物の足跡、富士山の傘雲の様子などを教えてもらい、西臼塚の森に入っていきました。
雨で森の草木が神秘的に輝く中、不思議な葉っぱをみたり、木の根っこをくぐってみたり、倒木や大木の登ってみたりしながら、子どもたちは、森の楽しさ、不思議さ、そして神秘さを思う存分感じていました。
午後は、富士山YMCAに戻って子どもたちがキャンプに来る前に自分たちで調べて作った
昆虫採集するための餌(バナナと焼酎と…。)を使った仕掛けづくりをしました。ペットボトルを切り貼りしながら、子どもはそれぞれに考えた仕掛けを完成させ、その中に手作りの餌を流し込みました。富士山YMCAの中の昆虫が来そうな樹木に仕掛けをかけ、昆虫が来るかどうかは明日太陽が昇る前の早朝に見にいくことにしました。
 
そして夜。YMCAとつか保育園のお友だちと一緒に、キャンドルファイヤーを行い、キャンプソングを歌ったり、踊ったりと楽しい時間を過ごすことが出来ました。キャンプファイヤーの後は、小さくなったローソクの灯で、一日の振り返りをしました。そのあとは特別に暖炉で薪を燃やし、巨大マシュマロを食べました。
明日は最終日。
まだ見れていない大きな富士山が、目の前に姿を見せてくれることを願いながら眠りにつきました。
オベリン保育園 中台

2018年6月20日水曜日

富士山に出発。(5歳児富士山夏キャンプ1日目)

5歳児富士山夏キャンプ 1日目報告
待ちに待ったぞう組(5歳児)の富士山夏キャンプが始まりました。
朝、みんな元気に保育園に集合しました。参加出来なかった1名のお友だちのことを思いつつ、みんな楽しく元気にキャンプが過ごせられるようにと、みんなで手をつないでお祈りをしました。
そして出発の時。0歳児から4歳児のお友だち、そして保護者、先生が正面玄関に集まり、ぞう組の3日間のキャンプを応援してくれました。
出発してまずは、箱根へ?

今回のキャンプは、昆虫がテーマのため、箱根にある神奈川県立生命の森・地球博物館に寄り、たくさんの種類の昆虫標本を実際に見たり、昆虫以外の生き物のことも調べたりしてから富士山YMCAに向かいました。
 富士山YMCAに到着すると富士山YMCAのゴリラリーダーと開村式を行いました。開村式の中で、富士山YMCAで出会える動物を紹介してくださいました。そして開村式が終わると直ぐに、子どもたちはレインコートを着て、雨降る草原に飛び出し、駆けずり回っていました。
そして夕食。今回のキャンプは、YMCAとつか保育園と一緒に富士山YMCAで3日間過ごすこととなったので、夕食時から子ども同士が交流出来るように、食事の席をYMCAとつか保育園のお友だちと向い合せにして食事をとりました。子ども同士、自然に会話がはずみ楽しそうに食事をとっていました。
そして入浴後は、雨が強かったので、室内で木のゲームやカルタ、折り紙など自分がしたいグループで集まり、楽しい時間をそれぞれに過ごしました。
そして一日の振り返りをし、みんな眠りにつきました。
明日もみんなの健康が守れますように。
明日天気になぁれ。
オベリン保育園 中台厚

2018年6月19日火曜日

「これが田んぼだ!」と田んぼ活動が始まりました。

田んぼ活動(田植え) 実施報告
 代掻きが終わった田んぼに、田植えをする日がやってきました。植える苗はYMCAの保育園で子どもたちが食べているお米を作っているお米のやまちゃん”から届きました。小さい苗を見て「お米のあかちゃんだね」「これがお米になるんだ」などと言っていました。
田植えの仕方をおしえてもらい、田んぼに入る前に田植えの手の動きのリハーサルをしました。いよいよ田植えの始まりです。田んぼの中に足をそうっといれ、前に進もうと泥の中で動きづらい足を倒れないようにバランスを取りながら一生懸命動かしていました。
田植えポイントに到着すると、苗を2.3本取り分けてから泥の中に手を入れ苗が倒れないところを探します。ゆっくりと苗から手を離し、ぴんっと上を向いている苗を見て「まっすぐたった」と喜んでいました。ひとつひとつ丁寧に植えていき、田んぼが苗でいっぱいになりました。
“お米に根っこはあるの?”という子どものつぶやきから始まった田んぼ活動ということで、ペットボトルにも苗を植え、お米の根っこを子どもたちが見ることができるようにしました。今回の田んぼ活動はぞうぐみの姿を見て意欲を持ったきりんぐみ、ひつじぐみも発泡スチロールとペットボトルに苗を植え、幼児クラス全員で取り組む活動になりました。田植えの最後にきれいに苗が並んだ田んぼを見ながら、「大きくなってね」と願いを込めて声をかけていました。
さて、田植えを終えた田んぼの稲は少しずつ生長しています。朝、園庭に行くと「田んぼ見てくる」と様子を見に行き、「田んぼ大丈夫だよ」「田んぼ大きくなったよ」などと友だちや保育者に知らせにくる毎日です。保育園の田んぼは水の入れ替えを手動で行わなければならず、最初は保育者が行っていたのですが、ぞうぐみが「自分たちの田んぼは自分たちでやりたい」と、子どもたちたちが入れ替えるようになりました。
今ではぞうぐみが中心となって友だちと一緒に声をかけ合いながら、田んぼの周りに集まり水の入れ替えをするのが日課になっています。日々の生活の中で田んぼに触れながら、苗の生長を楽しみにしている子どもたちです。
オベリン保育園 小泉のぞみ

お花とカードにありがとうの心を添えて

花の日礼拝 実施報告
各家庭から持ち寄られたお花を飾り、子どもと一緒に、礼拝を持ちました。色とりどりのお花を見ながら歌ったり、お話を聞いたりしました。お花を作ってくれたり、お花をきれいだなと感じる心をくれたのは神様であること、地域の人や神様に見守られながら育っていることをお話の中で聞きました。
礼拝のあとは、いつもそばで見守ってくれている地域の方々に、感謝の気持ちを込めて、お花とカードを届けに行きました。カードは乳児クラスと幼児クラスがみんなで協力して作りました。乳児クラスが、シールを貼ったり、えのぐで模様をつけたものを使って、幼児クラスがカードを作りました。「農村伝道神学校にも行くからカードあげたいな」と、誰にカードを届けたいか考えたり、相手のことを思いながら丁寧につくりました。

地域の人に「ありがとう」の気持ちを込めてお花やカードを届けに行き、地域の方々に見守られながら過ごしていることを改めて感じることができました。家庭からのお花のご協力や訪問先の方々のご協力に感謝いたします。今後も地域の方々に見守られていることを感じ、感謝しながら過ごしていきたいと思います。
オベリン保育園 荒井美穂

心とからだがふれあって。

子育て広場事業 
ロイヤルベビーマッサージ実施報告
地域の親子を対象に、ロイヤルベビーマッサージを行いました。
お母さんとお父さんと子どもたちの合わせて20人の方が参加してくださいました。
今年度も黒田恵子先生(ロイヤルセラピスト協会)にお越しいただき、ゆったりした雰囲気の中でベビーマッサージを行いました。
 お母さんやお父さんのマッサージが気持ち良いようで顔をほころばせる子もいれば、くすぐったくて体をよじらせる子もいました。

 「○○ちゃん、○○ちゃん、○○ちゃんのあんよのマッサージ」と子どもの名前を歌に合わせていくことで、マッサージに意識が向いたり楽しくなったりするそうで、名前を呼ばれた子はニコニコと笑う姿がありました。
人間の身体は繋がっていて足の親指は頭と、他の4本の指は鼻と繋がっており、鼻が詰まっているときは足の指をマッサージすることで軽減する効果が得られるそうです。
ベビーマッサージを通して、親子の大切なコミュニケーションだけでなく身体の様々な悩みの解消にもなるようですね。また、今回の活動を通して参加したお母さんやお父さん同士での交流の場も持つことが出来ました。
 オベリン保育園 和田 隆