2019年2月27日水曜日

ピンクのシャツをプレゼントしたよ

2018年度ピンクシャツデー 報告

「いじめって、どういうこと?」
「いじめ」について話し合いの時間を持ち、みんなでメッセージを書いてピンクシャツを完成させました。
乳児の子どもたちは、飾りを付けた「ピンクシャツ」を作って、おともだちにプレゼントしました。
 
「 ありがとう 」
この日に行った誕生日会のお楽しみは、ピンクシャツデーの人形劇「くまさんのピンクシャツ」。ピンクシャツデーの出来事を人形劇を通して、みんなで知ることが出来ました。
 

 オベリン保育園 和田 隆

2019年2月20日水曜日

あったかーい焚き火

もりのようちえん活動あそびのもり活動報告
今年度最後のあそびの森がありました。 
農村伝道神学校に行き、楽しみにしていた焚き火をしました。そして特別に焼き芋と焼きマシュマロを食べました。
農村伝道神学校に到着後、焼き芋の準備と、焚き火の準備をするグループに分かれて作業をしました。年上の友だちが中心となってすすめていて、とても頼もしかったです。
焚き火の火が落ち着いてきたら、さつまいもを火の中へ。そして焼きマシュマロを順番でしました。小さいクラスの友だちは、小学生に教えてもらいながら、恐る恐る火に近づけていました。じっくり焼いたり、待てずに強火で焦がしてしまったり色々でしたが、食べるとみんな笑顔で、「甘いねぇ」と顔をほころばせていました。焼き芋はみんなで食後に食べました。
広場では、木登りをしたり、木を集めて家を作って遊んだりしました。自然の中で身体を動かしたり、見立て遊びをじっくり楽しんでいました。
年間の活動を通して、年上の友だちが年下の友だちをリードしたり、気にかける姿が増え、小学生は自分たちで考えながら活動をすすめていくことができていました。
来年度も子どもたちがしたい遊びをのびのびとできるように、どうしたらできるか一緒に考えながら遊んだり、関わったりしていきたいと思います。
来年度の活動は5月から始まる予定です。またみんなに会えるのを楽しみにしています。

YMCAオベリン保育園 鶴見菜穂

2019年2月14日木曜日

楽しかったたくさんの思い出と一緒に

2018年度 ぞうぐみ(5歳児クラス)冬キャンプ 3日目報告
 3日目の朝、子どもたちは夜が明けてくると同時に目を覚ましました。「氷できてるかな」と身支度を素早く済ませ、外へ飛び出していきました。昨日は凍っておらず残念がっていたのですが、子どもたちはどうしたら氷ができるのか考え、昨日の夜のうちに置く場所を変えていました。置いたポイントに行くと早速、お皿を覗き込み観察を始める子どもたち。残念ながらメインホール横のポイントは氷っていませんでした。
 次に、高台にあるヘリポートに行ってみました。早く見たいと駆け足で丘を登ります。到着するとすぐに置いたお皿を見つけ観察を始めました。すると「氷ってる!」とあちらこちらから子どもたちの喜ぶ声が聞こえてきました。見ると、うっすらと氷が張り、水のなかに入れたお花が氷に覆われていたのです。お皿を動かしてみたり、指で触ってみたりと氷の固さや感触を確かめていました。まだ水の部分が残っていた氷でしたが、子どもたちは大満足でした。
 シャーベット状に氷った絵の具でお絵かきをしました。模様や目の前に見える富士山を描き、色を重ねてみたり、にじませてみたりしながら、とてもすてきな氷の絵が出来上がっていました。
 お絵かきを楽しんでいると富士山の向こうから太陽が顔をだしてきました。昇る太陽を見ながら「夏はこっちから太陽が昇ってた」と夏と冬で日の出の位置が違うことに気がつく子もいました。その後、一番最初に見に行ったホール横のお皿を、もう一度見に行ってみました。嬉しいことに、こちらもみんながいない間に氷ができていました。「さっきは氷ってなかったのに!」と驚いていました。「氷づくり保育園でもやりたい」ということになり、保育園でも続けて氷づくりにチャレンジすることになりました。
 朝の集いの後の朝食は、YMCAとつか保育園のお友だちと一緒に食べました。好きな食べ物や保育園で行っている遊びなど食事をとりながら会話もはずみ、後で「とつか保育園のお友だちと仲良くなった」「お名前覚えた」などと報告にきていました。
荷物整理をし、3日間過ごしたキャビンともお別れです。お昼までの時間、今回のキャンプで楽しかったことを写真から選び、氷の絵の具で描いた画用紙の上に貼りました。
 その写真を選んだ理由を保育者に伝え、コメントとして写真の横に添えてもらいました。完成した写真の下に書かれた子どもたちの言葉を読むと、嬉しかったこと、驚いたこと、不思議に感じたこと、おもしろかったこと、頑張ったことなど、写真を撮ったときに起こったさまざまな出来事を思い浮かべることができました。
最後にYMCAとつか保育園のみんなと一緒に記念撮影をしました。お別れのときに「ばいばーい」と大きく手を振り合いながらそれぞれのバスに乗り、それぞれの保育園への帰路につきました。子どもたちは大きな荷物とたくさんのキャンプの思い出を持って保育園に戻ってきました。保育園の玄関に到着すると、待っていたお友だちに温かく迎えてもらいました。「キャンプどうだった?」と質問されると「楽しかった!」と満足そうに答えていたのでした。こうして冬の自然の不思議さやおもしろさをたくさん感じた3日間のキャンプは幕を閉じました。
YMCAオベリン保育園 小泉のぞみ

2019年2月8日金曜日

“オベリン味噌”作り

保育園 食育活動報告
日本の食文化を子ども達に伝えたくて始めたみそ作りも今年で7回目。
先日、今年のみそを仕込み終わりました。
保育園のみそ作りは、材料の1つ【津久井在来大豆】を生産している市内の農家さんを幼児クラスのお友達が訪ねて豆のさやだし作業をさせてもらうところから始まります。
今年の大豆は昨年の猛暑の影響で小粒で不作だったそうですが、太陽の下に置かれた大豆はさやからパンパンと勢いよく弾けだし、生命の偉大さを子ども達と感じてきました。
 いよいよ仕込み前日。大豆をみんなで洗って一晩水に漬けます。
そして迎えた当日。乾燥大豆、一晩水に漬けた大豆、茹でた大豆を見比べた子ども達は「大きくなってる」とか「カラカラ音がしなくなった」とか、その変化に驚いていました。茹でたての大豆を味見した時は「甘い」とか「柔らかい」とか、様々な反応をしていました。
その後は豆を潰して、麹と塩を混ぜて、みそ玉を丸めて、樽に投げて・・・と、麹の匂いに不思議そうな表情をしたり、麹が米からできている事を発見したり(5歳児は保育園の田んぼでお米を育てていたので感激はひとしおだったようです)、お塩が手に触れて「痛い、痛い」と言いながらも「美味しい味噌を作るんだ!」と0歳児から5歳児のお友だち全員で力を合わせて一生懸命仕込みました。
仕込み終わったみそは、夏に天地返しを経て秋に完成です。それまでは保育園で一番風通しの良い玄関でしばらくお休みしていますzzz・・・・。
遊びにいらした際はぜひ見てみてくださいね。
                      オベリン保育園 荒川 加奈子

雪と氷で遊んだよ!

2018年度 ぞうぐみ(5歳児クラス)冬キャンプ 2日目報告
 朝から元気な子どもたちは、身支度をさっと済ませて日の出と同時に外へ駆け出していきました。霜柱で盛り上がった土や凍って白くなった葉っぱ、動物の足跡など富士山YMCAの朝ならではのいろんな発見に子どもたちは大興奮でした。
朝の集いではYMCAとつか保育園の友だちと一緒に、自然についての話を聞きました。自然は思い通りにはならないけれども、その中でどう楽しく過ごしていくのかが大切だというお話しでした。そして、一日早く雪遊びをしたYMCAとつか保育園の子どもたちからそり遊びの仕方を教わったり、「二人乗りのソリはあるの?」と質問したりしました。
 予定していた水ヶ塚に雪がなかったので、フジヤマスノーリゾート『イエティ』へ行きました。何度も何度もそり滑りを楽しむ子どもたち。最初はブレーキもままならず、転んだりぶつかりそうになっていましたが、徐々にコツを掴んでいくと、絶妙なコントロールでスピードに乗って滑れるようになりました。そして子どもたちは時折息を弾ませながら「楽しい!」とつぶやいていました。雪合戦をしたりかまくら作りに挑戦したりしながら
雪でたくさん遊びました。
イエティで遊んだ後は水ヶ塚のレストランで富士山を見ながら、温かい豚汁とおにぎりを頂きました。富士山YMCAから見る富士山とはまた違う富士山の形に子どもたちは感動していました。食べ終わった後は水ヶ塚の雪遊び広場へ行ってみました。雪の代わりにスケートリンクのような氷を見つけ、「すべる~」「トリプルアクセルできるかな?」と氷の感触を楽しんでいました。
 富士山YMCAに戻った後は、ココアを飲んで一息ついたり、自分たちで育てた玄米でお煎餅作りに挑戦したり、自然物を使ってフォトフレームを作ったりしました。
 フォトフレームは側で過ごしていたYMCAとつか保育園の子どもや先生と交流しながら楽しく制作しました。
夜はYMCAとつか保育園と合同でキャンドルファイヤーを行い、交流しました。富士山YMCA のリーダーと言一緒に 汗ばむぐらい元気に歌ったり踊ったりしながら楽しい時間を過ごしました。
  一日目に作った氷中花が凍っていなかったのを見て、改めて寒いところはどこか話し合いました。明日こそは氷の中にきれいな花が咲いていますように。
 オベリン保育園 和田 隆 
大嶋 智子