2019年9月30日月曜日

秋の訪れ

2019年度もりのようちえん「あそびのもり」実施報告
9月、「あそびのもり秋」が始まりました。久しぶりのあそびのもりに、バスの中でも、「なにしようかな」「カエル捕まえたいな」などと会話が弾み、自然との触れ合いを心待ちにしているようでした。


小山田緑地に着き、森の中を歩くと、あることに気が付きました。
「どんぐりがある!」「きのこがある!」「またあった!」と森の道に、たくさんのどんぐりやきのこを見つけました。「どんぐりに帽子がついてる」「とったらつるつるしているよ」「さっきのきのこと違うね、こっちは白い」「さっきよりも大きい」などそれぞれの違いに気づき、友だち同士で話しながら、秋の訪れを感じていました。


アサザ池に着くと「あ!今、何かいた!」という子どもの声をきっかけに生き物探しが始まりました。
協力しながら捕まえた、コオロギやバッタ、ミミズを「見て見て」と保育者や友だちに見せていました。
捕まえたコオロギを見て、「お尻がとんがっているね」「これメスかな」「オスかも」と話しながらじっくりと観察を楽しんでいました。



また、今回は木の枝が人気でした。「これハイヒールに見える」とおもしろい形を見つけたり「草刈りしよう」と先の曲がった枝で草を刈る真似をしたりしていました。



まだまだ夏のような暑い日が続いていますが、自然から秋の訪れや季節の移り変わりを感じた子どもたちでした。10月はチャリティーウォークと合同で三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジに出掛けます。子どもたちは海や山でどんな発見をするのでしょうか。楽しみにしています。
オベリン 荒井




2019年9月18日水曜日

動物たちが遊びに来てくれたよ

地域子育て広場事業 実施報告

9月12日(木)に移動動物教室がありました。オベリン保育園の園庭や芝生に、ポニーや
ひつじ、モルモット、ニワトリ、うさぎ、やぎが遊びに来てくれました。

朝から「今日は動物園!」「何が来るのかな?」と、とても楽しみにしていた子ども
たち。テラスに出て靴を履いていると「メェ~」とひつじの鳴き声が聞こえワクワク
していました。

園庭に降りると大きなポニーが子どもたちを出迎えてくれました。「こんにちは」と
挨拶をして、そっと撫でてあげていました。そしてドキドキの乗馬体験をしました。
ヘルメットを着けて、ポニーに乗せてもらいます。はじめは緊張していた子どもたち
でしたが、乗馬が楽しかったのか「もう1回!」と何度も乗りに行く子どももいました。
モルモットの触れ合いコーナーでは、「お膝に乗せて優しく抱っこしてあげてね」と教えてもらい「優しくね」「いいこ、いいこ」と呟きながら触れていました。
膝の上でちょこちょこと動くモルモットに「くすぐったいなぁ」と言いながらも「可愛いね」ととても優しい笑みで撫でていました。
ポニーやひつじ、ヤギのいるコーナーでは、ニンジンの餌やりが大人気でした。
このニンジンは、オベリン保育園のぞう組の子どもたちが前日にスティック状に切ってくれた物でした。「昨日切ったニンジン食べてくれた!」と実際に食べてくれたことをとても喜んでいました。乳児の子どもたちははじめ大きな動物に「怖い…」「先生、一緒に
やろ?」と言っていましたが、怖くないことが分かると「はい、どうぞ!」「おいしいよ」と動物たちにニンジンをあげていました。
普段触れることのない動物たちにはじめは緊張していた子どもたちでしたが、友だちや保育者と一緒に少しずつ関わる中で動物たちに触れることができました。今回は地域の友だちもたくさん参加してくださり、とても賑やかな動物教室になりました。
YMCAオベリン保育園 中島千智