2019年12月27日金曜日

クリスマスを心待ちに

2019年度クリスマス 報告
 クリスマスに向けた様々な取り組みを通して、子どもたちとイエス様の誕生を心待ちにしました。

アドベント礼拝

第1アドベント礼拝は、子どもたちと保育園の近くにある相模原教会へ行きました。1本目のろうそくに火が灯りました。辻川牧師先生から『イエス様の誕生を世界中のみんなが心待ちにしていた』というお話を頂きました。子どもたちはとても真剣にお話を聞いていました。

第2アドベント礼拝では2本目のろうそくに火が灯りました。絵本「クリスマスってなあに?」の読み聞かせを通して、クリスマスについて知ることが出来ました。
 第3アドベント礼拝では3本目のろうそくに火が灯りました。絵本「やまあらしぼうやのクリスマス」から、『どの人も神様に愛される尊い存在である』というメッセージを受け取った子どもたちでした。

制作の取り組み

クリスマスオーナメント

保育園の玄関には大きなクリスマスツリーがあります。子どもたちはクリスマスを楽しみにしながら、制作したオーナメントを飾り付けました。少しずつ華やかになっていくクリスマスツリーを見上げて感動していました。

クリスマスカード
乳児と幼児で協力をして、1枚ずつ丁寧に作りました。いつもお世話になっている地域の方へ思いを込めてクリスマスカードや「クリスマスおめでとう」の言葉や歌を届けに行きました。
淵野辺駅の駅員さんやおまわりさん、八百屋さんや魚屋さんや肉屋さん、乗馬体験をさせてもらっている麻布大学の学生の皆さん、園医の先生、老人ホームの方々など 沢山の地域の方々に協力して頂きながら触れ合うことができました。

キャロリング
今年のキャロリングは、保育園の中で行いました。日毎に乳児と幼児が入れ替わりみんなの前に立ってページェントの曲や賛美歌を歌いクリスマスを楽しみに待ちました。みんなの前で歌うことは少し緊張します。ですが、お迎えに来た保護者や友だち、保育者に見守られる中、子どもはとても生き生きとした表情で一生懸命歌を歌ってくれました。
 拍手を受けると自信に満ち溢れた様子でした。子どもたちの歌やその場に集まった人みんなで歌う歌はとても穏やかで、幸せを感じることができました。

 子どもたちや保護者・地域の方々と少しずつ近づくイエス様の誕生を一緒に喜び合いながら待つことができました。
YMCAオベリン保育園 川田ゆい

2019年12月26日木曜日

親子で楽しくクリスマスクラフト作り

12月の地域活動は、親子でクリスマスクラフト作りをしました。今回はお茶やお菓子を用意しました。  
         
         
紙粘土や手形などを使って、オーナメントを作りました。子どもたちは紙粘土の感触を楽しんだり、ボタンの飾りをつけたり、親子で、また保護者同士で楽しみながらオーナメントを作っていました。
         
絵の具で手形をとることに挑戦したお子さんは、筆の感触にくすぐったそうにしていました。またお母さんたちが集中して制作をする手元に、夢中になるお子さんもいました。
         
最後は、在園児のご家族がボランティアでクリスマスの読み聞かせをしてくれました。
読み聞かせが始まるとクリスマスの楽しい雰囲気が部屋を包みました。そしてその中で食い入るように紙芝居に見入るお子さんもいました。
         
普段なかなかできない制作を経験してもらうことができました。毎月第4木曜には、子育てサロンも実施していますので、また楽しい時間を地域の方と一緒に過ごせたらと思います。
オベリン保育園 鶴見  

2019年12月10日火曜日

自然の中でたくさん遊びました!

2019年度もりのようちえん「あそびのもり」実施報告
11月のあそびのもりを行いました。良い天気の中、小山田緑地へ。キノコやたくさんの落ち葉があり、大きさ比べをしながら歩いていきました。
広場では、がけ登りをしたり、日向ぼっこ、木で家作りなど、ダイナミックに遊んだり、じっくりと遊んだり、それぞれの遊びを楽しんでいました。
がけ登りや鬼ごっこではたくさん身体を動かして遊びました。遊びがダイナミックになり、ケガをしそうになることがありました。すると、小学生が中心となって、「どうし
たら楽しく安全に遊べるか」を、考えようとする姿があり、頼もしかったです。
何度も往復しながら木を運んで、家を作っていた子は、試行錯誤しながらイメージに近づけようとしていました。
高いところから、落ち葉を降らせる遊びも、この季節ならではで、夢中になって遊んでいました。
毎回、子どもたちがどんな発見をし、遊びに取り入れるのか、楽しみです。
次回の活動は1月です。みなさんの参加をお待ちしています。
オベリン保育園 鶴見菜穂

2019年12月6日金曜日

台風19号・15号被災地支援募金~自分たちにできること

    1122日(金)に淵野辺駅で台風19,15号の被災地支援のため募金活動をおこないました。募金活動の前に幼児クラスでは被災された方々のために自分たちができることを考え、話し合いを持ちました。子どもたちは被災された方々を思い、自分たちに何ができるのか一生懸命考えていました。
  YMCAオベリン保育園では、毎年311日に東日本大震災復興支援のための街頭募金を行っています。そのことを思い出し、「この前やった街頭募金ができる」と提案がありました。その子どもたちの思いが今回の街頭募金につながっていきました。
 当日は幼児クラスの子ども達だけでなく乳児クラスの子ども達も駅の改札前に立ち、「台風19号、15号の被災地支援にご協力お願いします」と一生懸命に声を出して地域の方々に呼びかけていました。そして多くの方が協力してくださり、たくさんの募金が集まりました。

 12月5日(木)に皆さまにご協力いただいた募金の一部を持って5歳児クラスが保育園を代表して相模原市役所へ届けに行きました。子どもたちは担当の職員の方々に「被災した人たちに届けてください」と声を合わせて募金をお渡ししました。
この経験を通して子どもたち自身が自分にできることを考える、そんな力につながってほしいと願っています。

YMCAオベリン保育園 小泉