2015年8月17日月曜日

おさかながいっぱいのうみ。

幼児クラスの製作活動 報告

先日鹿沼公園で行われた銀河祭りの作品を幼児クラスのみんなで作りました。
子どもたちの興味のあるものからどんな作品にしていこうかを考えました。

今年のテーマは“海の中”!!
“スイミー”や“にじいろのさかな”などの絵本や図鑑を通して魚や海の中が大好き!!
そして、移動水族館で魚に触れたことで更に興味が深まっていた子どもたち。
でも、子どもたちの想像力を大事にしたかったので、テーマは話さず、様々な保育の活動で取り組んでできたものを使って、海の中を表現していきました。

まずは、全クラスで和紙を使ってのにじみ絵をしました。
様々な色を和紙にしみこませていくとできるきれいな色や模様に「わぁ~すごい!!」「みてみて!!きれいな柄が作れたよ!!」っと大喜びの子どもたち。



するとその和紙を見たぞう(5歳児)ぐみの子が「この色なんか海みたいじゃない~?」「そしたら海の中にはお魚をお泳がせてみたらどう??」

そして、ひつじ(3歳児)ぐみを中心に手の平にえのぐを塗り、手形遊び。
その手形を見ていると…「顔を描いたら魚になりそう!!」「2つ合わせたらカニに見えるよ。」ぞうぐみを中心に海の生き物作りが始まりました。




そんなぞうぐみの姿を見て、「私も作りたい!」っと言うきりん(4歳児)ぐみ。
くらげやえいも作り、段々と賑やかな海の中になっていきました。


仕上げはぞうぐみ。土台となるにじみ絵の和紙をきれいに敷き詰めて張りました。
すると「生き物だけじゃなくって、こんぶや岩も海の中にはある!!」っと絵本を見て気づき、自分たちで色を選びながら手で混ぜ合わせ、こだわりながら色を作りました。
最後に岩、こんぶやわかめ、そして海の生き物を海に泳がせて完成!!





みんなの力と気持ちがひとつとなり、とても素敵な作品に仕上がりました。
保育園の玄関に飾ってあります。ぜひ近くで子どもたちの創造した海の世界をじっくり見て、楽しんでくださいね。素敵な生き物がたくさん泳いでいますよ!!
(オベリン保育園 矢崎遥奈)