収穫感謝の礼拝とクッキングを2日間にかけて行いました。
1日目はクッキング(野菜炒めと豚汁)の準備です。野菜を洗ったり、皮をむいたり、葉物をちぎったり、切ったり、肉を買い物に行ったりと0歳児ことり組さんから5歳児のぞう組さんの保育園のお友だち全員で協力して準備をしました。「白菜重たいね」「ピーマンの種とりならまかせてよ!」「これは、さつまいも?里芋?」などみんなで触ったり、匂いを嗅いでみたりしながらとても上手に下準備をしてくれました。
2日目は礼拝とクッキングです。礼拝ではつい先日収穫したばかりのオベリン米と昨年仕込んだ味噌の完成お披露目を行い、神様が与えてくださった自然と実りに感謝しました。
そしていよいよクッキング!園庭で野菜炒めを作りました。大きなバーベキューコンロを目の前にして「わぁー!大きいねー!」と驚く乳児さん。「これ、私がちぎった!!」と自分たちが準備したたくさんの野菜をみんなで天板にのせていきました。
しばらくして“ジュー”と野菜の炒める音がしてくると「ジュージュー音が聞こえるよ!」そして煙が出てくると「みてみて!煙がもくもく出てきた!!」とおにぎりを握りながら野菜炒めの完成を楽しみに待っている幼児さん。
さらに、野菜炒めを作った残りの炭火の中に幼児さんが畑で育てたさつまいもを入れて“やきいも”にしておやつでいただきました。出来たてホカホカの焼きいもに「いつもより甘いよ!」「いつもとは違うに匂いがするね」といつものおやつで食べる焼き芋との違いを発見した子ども達でした。
(オベリン保育園 荒川 加奈子)