2016年11月9日水曜日

手と表情でコミュニケーション

子育て広場事業 ファーストサイン 実施報告
YMCAオベリン保育園では、ファーストサインを行いました。今年の5月に行ったロイヤルベビーマッサージでも講師をしてくださったロイヤルセラピスト協会の黒田恵子先生をお招きし、13組の親子と一緒ににぎやかな雰囲気の中、ファーストサインを教わりました。
童謡「げんこつやまのたぬきさん」の歌に合わせて「おっぱい(ミルク)」や「抱っこ」、「おんぶ」、「ねんね」など日常の中でよく使う単語のサインを教えていただきました。
ただ手でそのサインを行うだけではなく、目を見たり、表情を豊かにしたりしながら行うことがとても大切だそうです。また、ついつい早く動かしがちになりますが、大きくゆっくりとサインを行うことで、子どもも身に付けやすくなるそうです。
「おっぱい(ミルク)」では、グーパーグーパーと手を動かすサインですが、元は牛の乳絞りをする時の手の動きからきているそうです。他にも色々とサインを学びましたが、サインがその単語のイメージに添ったものが多く、分かりやすく教えてもらいました。ただ、すでにご家庭で他の表現の仕方をしている時は、無理に直さずそのままで大丈夫ですともおっしゃっていました。親子だけのサインと言うのも素敵ですよね。
まだお話しすることができない中、親子のコミュニケーションを充実させるためにファーストサインを取り入れてみるのもいいかもしれませんね。
(オベリン保育園 和田」 隆)