2017年10月2日月曜日

暑い夏の終わりに

幼児クラス 保育活動報告
 幼児クラスのみんなで流しそうめんをしました。いつもお世話になっている農村伝道神学校から竹をもらい、みんなで美味しいそうめんを食べました。

  おともだちと重い竹を運ぶ子どもたち。「おもーい、みんな手伝ってー!」と助けを呼びながら、みんなで力を合わせて運びました。
 竹を半分に割って竹の節取りを行いました。とんかちでコンコンと節を上手に取っていると「見てみて、大きいの取れたよ!」とあっちこっちで子どもたちの元気な声が聞こえました。
その後、ぞうぐみ(5歳児)の子どもたちがノミで慎重に、そして綺麗に節を取り除いてくれました。初めて使うノミでしたが、保育者の話をしっかり聞き、おともだちと声をかけ合いながら丁寧に作業をしていました。
節を取り除いた後は、みんなでやすりがけをしました。
年上の子が年下の子にやすりがけを丁寧に教えてくれ、やすりがけを終えた後、子ども同士の会話に耳を傾けると「ここ触ってみて! すべすべになったよ」「そうめんよく流れそうだね!」とお話ししていました。
 待ちに待った流しそうめん当日では、ぞうぐみが流しそうめんのお汁を作ってくれました。みんなに美味しく食べて欲しいという思いを込めて一生懸命作りました。他にもお汁に入れるにんじんの型抜きやゴマすりもしてくれました。
 流しそうめんが始まると楽しそうにそうめんをすくう子どもたち。「上手に取れた!」「美味しいね!」と流しそうめんを楽しみました。そして、用意していたそうめんや野菜を全部食べて大満足! 暑い夏の終わりに、流しそうめんで楽しく美味しく涼を取りながら過ごすことが出来ました。
YMCAオベリン保育園 和田 隆