ぞう組のみんなが楽しみにしていた、富士山YMCAでの冬キャンプが始まりました。
残念ながら今回のキャンプでは、2人のお友だちが欠席となってしまいました。出発前お休みとなったお友だちが一日も早く元気になるようにみんなで神様にお祈りをした後、保育園のお友だち、お父さんお母さん、先生たちに見送られて出発です。
「いってきます!」
今回のキャンプのテーマは「冬の富士山」。五感を活用して冬の自然を感じながら、夏に知った富士山とは違った新しい富士山を発見することです。
最初の目的地はみちのえき「ふじおやま」。
目前に迫る雄大な富士山に子供たちの気持ちも高まります。
ここでの目的は二日目のおやつに食べるお餅を買うこと。
色々な種類のお餅が並んでいてついつい悩んでしまいます。
買うお餅をみんなで決めたら、次なる目的地へ出発です。
目指すは富士山新御殿場口へと続く、太郎坊。
「雲の中に入れるかも」「雪で先に進めないかも」不安と期待が入り混じります。
辿り着いた太郎坊入口は一面の銀世界。子どもたちの膝上ぐらいまである新雪がお出迎えです。
目指したかった太郎坊までの道のりは断念しましたが、それで諦めてしまうぞう組のみんなではありませんでした。バスで昼食を済ませ、雪山探検へ出発!
どこまでも続く雪原にみんなの好奇心は止まるところを知りません。
尾根を越え、谷を越え、不思議なトンネルまで見つけました。
服はちょっと濡れてしまいましたが、それもまた思い出です。
ありのままの大自然に触れるみんなの顔は、とても輝いていました。
その後富士山YMCAに到着し、開村式を行いました。