2018年7月2日月曜日

トイレットペーパーでダイナミックに。

乳児クラス 活動報告
 梅雨のある日、保育園では室内でも出来る遊びとして、寒天や新聞紙など感触遊びをたくさんしました。その中で1歳児クラスのお友だちは、トイレットペーパーを使って遊びました。トイレットペーパーを見るなり、「わー!」「やりたい!」と子どもたちは興味津々。トイレットペーパーを引っ張ったり、身体に巻いたりとダイナミックに遊ぶ子どもたち。
保育室のボール落としの筒に真剣にペーパーをつめる子もいました。
お片づけの時間、子どもたちは「どうぞ!」と集めたトイレットペーパーを袋に入れます。トイレットペーパーが落ちていないか部屋の端から端まで探す子もいました。
すると先生がいっぱいになった袋に何かを貼っていきます。
何かなと見つめる子どもたち。
なんと、みんなが遊び集めたトイレットペーパーが大きな「てるてるぼうず」になりました。
てるてるぼうずを見て、「わー!」「大きい!」「大きなかぶみたい!」と歓声があがりました。にっこり笑ったてるてるぼうずが「みんなが元気に遊べますように」と窓から見つめていました。

 普段は遊べないトイレットペーパーでの遊びは、とても楽しかったようです。
雨の日が続き外に出られない日が増えますが、室内でも身体を動かしたり様々な感触に触れたりと楽しく遊んでいこうと思います。

しかし、大きなてるてるぼうずの効果か?
今年の梅雨はすぐに明けてしまいました。嬉しいやら、悲しいやら。
オベリン保育園 荒井美穂