給食で食べているお米と同じ米農家の山ちゃんのもち米で作られたお餅で、かき餅を作りました。
お餅をコロコロに切って太陽の光に当てて干すこと1週間。途中で雨の日もあり廊下に干していましたが…。
干している餅を見て
「何してるの?」
「お餅をね、干しているの。油で揚げておせんべいを作るんだ」
「楽しみだね」
そんな会話をしながら楽しみにしていました。
ひと回り小さく軽くなった餅を油で揚げると、ジュワッ!しばらくするとポンッ!パンッ!と鍋の中でお餅が膨らんでいきます。それはまるでポップコーンが弾けるような勢いなのですが、線香花火のような控えめな弾け方でもあり、おやつにも日本らしさを感じた瞬間でした。
この様子を子ども達と一緒に見たらどんな反応をしたのかな?と考えたらワクワクしました。
仕上げに塩を軽く振って出来上がり。
子ども達と一緒に「美味しいね」とおやつに美味しく頂きました。
まさかお餅がせんべいに変身するなんて思ってもいなかった子ども達。
保育園の給食やクッキングで『まさかっ!』の経験や日本の食文化を子ども達とたくさん共有していきたいです。
オベリン保育園 荒川 加奈子