6月27日(木)に、ことり組とうさぎ組とりす組の3クラスで寒天の感触遊びをしました。寒天のコーナーの他には、積み木と車のコーナーで遊びました。
寒天コーナーではコップやスプーン、ストローを使い見立て遊びを楽しみました。
「みて!」とコップに入れた寒天を見せてくれたり「ジュースだよ」とストローを挿して飲む真似をしたりしていました。「どうぞ」と友だちや保育者に寒天を渡したり、スプーンで掬った寒天を友だちに「はい、あーん」と食べさせてあげようとしたりする姿もありました。ことり組の子どもたちははじめて見る寒天に少し戸惑いながらも、そっと手を伸ばし触れてみようとしていました。
積み木コーナーでは四角形、長方形、円柱の積み木を上手に積んでいきます。
高く積み上がっていくと積み木がゆらゆらと揺れ出し「たおれちゃう!」「どうしよう!」とあわてる様子の子どもたち。ガタガタンッと音をたてて積み木が倒れ「あーあ!たおれちゃった」と少し落ち込んだ顔をしていましたが友だちの「もう1かいつくろう」と言う声を聞きもう一度作り始めていました。
車のコーナーでは車に乗ったり、押したりしながらコースをぐるぐる走りました。
「とんねる!」「ぶーん!」と声を出しドライブを楽しんでいました。友だちと「まてまて」とおいかっけこしたり「いれてー」と友だちの乗っている車に乗せてもらったりしていました。時にはりす組の子どもがうさぎ組の友だちに「のって」と声を掛け、車を押してあげている姿もありました。
今回の3クラス合同での活動を通して、友だちと関わろうとする姿が増えたと感じました。クラスの友だちだけでなく、年下の友だち、年上の友だちにも遊びの中で声を掛けたり真似してみたりしながら一緒に遊ぼうとしています。そんな子どもたちの姿を大切にしながら友だちとの関わりや遊びが広がっていくように子どもたちを見守っていきたいと思います。
オベリン保育園 中島千智