【YMCAオベリン保育園】 食育活動(干し柿づくり)のご報告
例年はお昼ご飯のくだものとして楽しんできましたが、今年は干し柿を作ってみることにしました。
干し柿作りの先生は、いつも遊んでいる保育者です。先生は毎年お家で干し柿作りをしている大ベテランです。
干し柿は渋い柿を、美味しく食べられるようにしたものです。園庭の柿は甘柿なので、熟れる前の硬くて少し渋いものを収穫して作ることにしました。
柿が食べたくて口をもぐもぐする子や、皮がむける様子・剥けた皮をじっと観察する子も。
皮を剥いた柿はみんなが通るテラスで干すことにしました。
一週間すると外側が乾燥して少し小さくなっていました。
「小さくなってるね」 「少し固いね」と観察していました。
完成まであと1~2週間出来上がりが楽しみです。
☆干し柿の作り方
① 渋柿、熱湯、焼酎、紐、はさみを用意する。
② 柿の枝をTの字に残して切る。
③ 葉の部分をはさみで切り取る。(虫が入っている場合もあるので、確認する)
④ 枝を避けながら皮を剥く。
⑤ 枝に紐を結びつける。
⑥ 熱湯、焼酎にそれぞれ浸す(10秒程度、消毒のため)
⑦ 風当り、日当たりが良いところへ干す。(雨や鳥に注意する)
⑧ 干して一週間後、軽くもむ。(中のたねを外しやすくする、熟成を早める)
⑨ さらに1~2週間干し完成YMCAオベリン保育園 佐藤