【YMCAオベリン保育園】[梅干しづくり]活動の報告③
梅雨が明け、夏が始まりました。
梅干しづくりの最後の工程は、晴れた日に3日間外へ干します。
しかし、今年の8月は晴れた日が続くことがなく雨が多い年になりました。
中旬に入りやっと晴れる日を見つけ、漬けている梅を外に干しました。
前日の帰りの会で、前回までの工程を振り返り、梅を干すことについて説明しました。
そして、外へ干すためのお約束をしました。
・絶対に水にぬらさない。
・プールの水をかけたりしない。
・雨が降ってきたら先生に教える。
「おなか痛いうめぼしになっちゃうもんね」「明日は晴れるかな」と、子どもたちは楽しみにしている様子でした。
次の日から外へ干しました。
観察用になった紫蘇のにおい |
3日間干していくうちにだんだんしわしわになってきました。
「おばあちゃんみたい」「濡れてないね」「柔らかいね」 |
梅干しは9月の給食から食べていきます。
給食用の梅干しで、紫蘇を使ったゆかりふりかけ、梅酢を使って梅酢のから揚げ、和え物や魚の梅煮などたくさんの料理で楽しみたいと思います。
さて、子ども達が作った梅干しですが、ぞう組が植えた紫蘇が育つのを待っていました。
夏の日照りと季節外れの長雨により、なかなか生長してくれませんでしたが、天候が落ち着いてきた9月に入り、やっと少しずつ生長してきました。
時期はずれてしまいましたが、観察用の梅の瓶に紫蘇が入る日も近いようです。
YMCAオベリン保育園 佐藤