2021年9月16日木曜日

給食に出るまで、あと少し

 YMCAオベリン保育園】[梅干しづくり]活動の報告③

 梅雨が明け、夏が始まりました。

梅干しづくりの最後の工程は、晴れた日に3日間外へ干します。

しかし、今年の8月は晴れた日が続くことがなく雨が多い年になりました。

中旬に入りやっと晴れる日を見つけ、漬けている梅を外に干しました。

 前日の帰りの会で、前回までの工程を振り返り、梅を干すことについて説明しました。



そして、外へ干すためのお約束をしました。    

・絶対に水にぬらさない。

・プールの水をかけたりしない。

・雨が降ってきたら先生に教える。

「おなか痛いうめぼしになっちゃうもんね」「明日は晴れるかな」と、子どもたちは楽しみにしている様子でした。

次の日から外へ干しました。




観察用になった紫蘇のにおい



3日間干していくうちにだんだんしわしわになってきました。


「おばあちゃんみたい」「濡れてないね」「柔らかいね」

梅干しは9月の給食から食べていきます。

給食用の梅干しで、紫蘇を使ったゆかりふりかけ、梅酢を使って梅酢のから揚げ、和え物や魚の梅煮などたくさんの料理で楽しみたいと思います。

さて、子ども達が作った梅干しですが、ぞう組が植えた紫蘇が育つのを待っていました。

夏の日照りと季節外れの長雨により、なかなか生長してくれませんでしたが、天候が落ち着いてきた9月に入り、やっと少しずつ生長してきました。

時期はずれてしまいましたが、観察用の梅の瓶に紫蘇が入る日も近いようです。

YMCAオベリン保育園 佐藤