【YMCAオベリン保育園 実施報告】あそびの森のご報告
今年度も地域活動あそびの森がスタートしました。今回も小山田緑地のアサザ池を目指します。
バスから降りた時に、1つの看板が目に入りました。いつもとは逆の方向に「アサザ池」という文字と矢印があります。みんなで「行ってみる?」と相談しそのルートで目指しました。(保育者は実際にそのルートで探索したことがありましたのでいつもの道に繋がっていることを知っていました)
「初めての道だ~」
「どこに繋がっているのかな」
道をたどっていくといつものルートに合流しました。子どもたちは大喜びです。ちょっとした探検気分を味わった様子です。保育者は森の道を覚えるくらい参加してくれていたのだと嬉しくなりました。
「この道か~良かった繋がってて!」
池にはトンボの仲間が飛んでいて捕まえたくて試行錯誤していました。
「トンボこっちきてーって呼んでみる?」
「足おさえてて~!」
他にも、学生ボランティアのお姉さんと崖登りをして身体を動かしたり、ネイチャービンゴをしたりして楽しみました。
「木の隙間から見える空の色が綺麗」
毎年帰り道に見える田んぼです。今年も変化が楽しみです。
あそびの森は決まったプログラムはありません。子どもたちが自由な発想で自由に遊びます。興味を持つ、調べる、触れるなど実体験だからこそ得られる貴重な時間を大切にしていきたいと思っています。また、そんな体験が出来るほどの自然の恵みに感謝していきたいと思います。
豊かな森と共に育ち、森を大切にする大人になってほしいと願っています。
オベリン 荒井