2024年6月28日金曜日

花の日礼拝

【YMCAオベリン保育園 花の日礼拝のご報告】

花の日とは・・・地域の方や周りの人に感謝をする日


礼拝後、乳児と幼児と分かれて

地域の方にお花とカードを渡しました!

礼拝の様子


「いつも ありがとう!」



みんなでパシャ!


八百屋さんにも「いつもありがとう」と渡しました


「いつも美味しいお野菜ありがとうございます」


 

お肉やさん、お魚屋さんにも
お花とカードを渡しました!

礼拝では「いつもお世話になっている人たちにありがとうを届ける!」と子どもたちなりに思いを持って花の日を迎えているのを感じました。みんなで思いを込めて作ったカードとご家庭よりお持ちいただいたお花を持って感謝の気持ちと届けに行くと、地域の方も嬉しそうに子どもたちとの交流を喜んでいただけました。これからも散歩などを通して更に交流が増えていったらと思います。お花のご協力ありがとうございました。


オベリン保育園 山本

2024年6月13日木曜日

職員研修会として乳幼児期の食支援について学びました。

 【YMCAオベリン保育園 実施報告】研修のご報告

 YMCAオベリン保育園では、6月7日(金)に相模原市陽光園の先生にお越し頂き乳幼児期の食支援~食べる機能の基礎知識~について学びました。


摂食嚥下の流れのお話の中で私たちが日常行っている食べる・飲み込む(嚥下のメカニズム)では
1、食べものを認識して(今回はせんべい)
2、前歯でかじり取って
3、舌の動きを左右どちらかの奥歯にのせて
4、あごを上下に動かして
5、舌の上に砕かれたせんべいを唾液とまとめて 
6、舌を口の天井につけて
7、お口を閉じて飲み込んで
8、喉を通って食道を通って胃にはいります。
3番から5番までが咀嚼と呼ばれるものですが私たちは、普段何気なく咀嚼をして食事を食べていますが子どもたちは、一つずつ嚥下の流れを覚えていくので焦らず丁寧に進めていく事の大切さを再確認しました。


研修には、保育士だけでなくオベリン保育園で働く職員みんなで参加して学んでいますが
明日からの保育に活かせる内容ばかりなので今回は系列園からも職員が4名学びに来てくれています。陽光園の先生が準備してくれたせんべいを食べて嚥下のメカニズムを実践すると
食べるから飲み込むまでに沢山の工程があることも再確認できました。


 今回の研修では、食事と姿勢についても学ぶことができました。椅子や床など体の接地面が多い事で姿勢が安定し、口唇、顎、舌の動き、嚥下を適切に行う事ができるそうです。 また今回の研修でバナナを使って口の中に食べ物を詰め込む体験もしました。保育園でも子どもたちが大好きなご飯やおかずを口いっぱいにいれてしまう姿を見かけて適量を食具にのせるように伝えることもありますが実際に体験してみると口の中にある食べ物の量が多すぎると咀嚼が出来なかったり飲み込むことが出来なくことがわかりました。口の動きを促したり丸飲みになる食べ方にならないように前歯を使ってかじり取る事、ゆっくりとよく噛んで食べることを伝えながら食事の介助をする事の大切さを再確認することができました。

今回、研修のために準備をしてくださった相模原市陽光園の職員の皆様と系列園から参加してくださった横浜YMCA保育園の職員の皆様にも心より感謝申し上げます。

私たちの学びが明日からの保育に活かされ子どもたちの園生活を支える一つになる事を願っています。

                          YMCAオベリン保育園 賀澤



2024年6月11日火曜日

梅狩りに行ってきました!


 【幼児クラス園外保育】梅狩りのご報告

    4、5歳児クラスの子ども達と本沢梅園へ梅狩りへ行ってきました。

    「よろしくお願いします!」と元気良く挨拶をしている子どもたちを見て

    梅園のおじさんも一緒に手伝ってくれることになりました。


        急な坂道をコロコロ転がっている梅を見つけては、

        おむすびころりんみたいと嬉しそうに話している子どもたち。

        ずんずんと坂を下っていくと、やっと、到着!

        ここならみんなでも収穫できるという事で、

        梅がたくさんなっている平たんな場所まで

        おじさんが案内してくれました。

早速、美味しそうな梅を発見!

          

         木の枝をくぐりながら、夢中になって探しています。

          

       高いところも手を伸ばして頑張って梅を取ろうとしています!

においを嗅いでみると、「う~ん、いいにおいがする!」

    
わぁ、すごい! たくさん収穫できましたね。

         お見送りしてくれた、梅園の方々にご挨拶して帰ります。
          「ありがとうございました!!さようなら~」

         みんなで力を合わせて、収穫してきた梅は大切に園まで
            持ち帰り梅シロップ作りをしています。
          美味しい梅ジュースが出来上がるのが楽しみです。

                          YMCAオベリン保育園 勝又



















2024年6月1日土曜日

あそびの森2024スタート!!

【YMCAオベリン保育園 実施報告】あそびの森のご報告
 今年度も地域活動あそびの森がスタートしました。今回も小山田緑地のアサザ池を目指します。
 バスから降りた時に、1つの看板が目に入りました。いつもとは逆の方向に「アサザ池」という文字と矢印があります。みんなで「行ってみる?」と相談しそのルートで目指しました。(保育者は実際にそのルートで探索したことがありましたのでいつもの道に繋がっていることを知っていました)

「初めての道だ~」

「どこに繋がっているのかな」
 
道をたどっていくといつものルートに合流しました。子どもたちは大喜びです。ちょっとした探検気分を味わった様子です。保育者は森の道を覚えるくらい参加してくれていたのだと嬉しくなりました。

「この道か~良かった繋がってて!」

池にはトンボの仲間が飛んでいて捕まえたくて試行錯誤していました。

「トンボこっちきてーって呼んでみる?」

「足おさえてて~!」

他にも、学生ボランティアのお姉さんと崖登りをして身体を動かしたり、ネイチャービンゴをしたりして楽しみました。

「木の隙間から見える空の色が綺麗」

毎年帰り道に見える田んぼです。今年も変化が楽しみです。

 あそびの森は決まったプログラムはありません。子どもたちが自由な発想で自由に遊びます。興味を持つ、調べる、触れるなど実体験だからこそ得られる貴重な時間を大切にしていきたいと思っています。また、そんな体験が出来るほどの自然の恵みに感謝していきたいと思います。
豊かな森と共に育ち、森を大切にする大人になってほしいと願っています。

オベリン 荒井