2024年8月29日木曜日

へいわってなあに?子どもたちと考えました

 【乳児クラスの活動】の報告

横浜YMCAでは、8月が平和月間になっています。YMCAオベリン保育園の乳児クラスでも、平和の絵本を読んで、子どもたちと考える時間を持ちました。


最初は職員が選んできた、「ええやんそのままで」(ドット・パール作 つだゆうこ訳 エルくらぶ)と、「みんなおなじ でも みんなちがう」(奥井一満・文、得能通弘・写真、小西啓介・AD 福音館書店)という2冊の本を読みました。多様性や好きなものがあること、自由なことのすばらしさ、ニコニコって平和だねということを子どもたちとお話ししました。


友だちと顔を見合わせてにこにこしながら聞いていました。

2回目の平和のお話では、『へいわってどんなこと?』(浜田桂子 童心社)という絵本を読みました。平和ってどんなこと?と聞いてみると、「こんにちは」が平和だと言っている子もいました。


最後にみんなでお祈りをしました。みんなが平和で、にこにこでいられますように。・・・

2回のお話を通して、子どもたちも大人も平和を感じられたなと思いました。これから子どもたちが成長していく中で日々の幸せを一緒に感じ、子どもたちのあたたかな、平和な心を育んでいけたらと思います。

              幼保連携型認定こども園YMCAオベリン保育園 山口璃子







2024年8月24日土曜日

なんか不思議な感触?

乳児クラス感触遊び】のご報告

8月は、暑さで外に出ることができない日が続いたので、室内で様々な感触遊びを行いました。

子どもたちはとても興味を持ち、準備のときから「まだー?」というような顔で見ていました。


袋越しで触る片栗粉、不思議な感触。

色もつけたんだよー!
「何色ー?」と聞くと「あかー!」と答えてくれる1歳児(うさぎ組)さん

0歳児(ことり組)さんのお友だちにもどうぞ!
うさぎ組さんが使っていた片栗粉入りの袋を渡していました。

最後は片栗粉に色を付け、水を入れ、たらいに出して触りました。
不思議な感触でみんなとても楽しそうです。


次は氷!「どれどれー?」

氷を不思議そうにじーっと掴んで見ています。

「見てー!!手冷たいのー!」と、氷を触るたびに毎回手を見せてくれる
2歳児(りす組)さん





初めは緊張して遠くから様子を見ていたけど…
先生と一緒なら。すこーし触ってみようかな。というお友達もいました。
不思議そうな顔をして見ています。

これは紙粘土スライム!

どれどれ?


こんなに伸びるんだよー
えー!すごい伸びてるー!

僕もやってみよう。びよーん!伸びたー!


ことり組さんは先生と一緒にびよーん!

”冷たい”や”ふわふわしている”など、子どもたちはそれぞれ感じたことを周りの保育者やお友だちに話し共有しているようでした。

これからも子どもたちが見て、触って、楽しみ自分たちが感じたことを周囲の人と共有できる遊びを大切にしていきたいと思います。

YMCAオベリン保育園 木原


2024年8月13日火曜日

生まれてくる赤ちゃんのために

 【6月地域活動(プレママプレパパ保育園見学ツアー)と子育てサロン】のご報告

オベリン保育園では毎月地域活動と子育てサロンを行っています。

6月は出産を控えたご家庭を対象に保育園の見学ツアーを行いました。

保育園で使っている物に触れられるコーナー

保育園の様子見ていました

生まれてくる赤ちゃんについて沢山考えている様子が参加家庭から伝わってきました。各家庭だけでなく保育園施設などの地域で子育て家庭を見守って行きたいですね。

一方子育て広場では、保育園のお友だちや保護者の方との関わりを楽しむ姿が見られました。保育者との会話も盛り上がっていました。

お母さんと滑り台!楽しいね!

今後も地域活動と子育てサロンは毎月開催します。皆様のご参加をお待ちしております。

オベリン保育園 荒井






2024年8月9日金曜日

あんよのマッサージ♪

 【7月地域活動(ベビーマッサージ)】のご報告

 7月の地域活動は、セラピストの黒田先生をお呼びしてベビーマッサージを行いました。

最初は少し緊張した雰囲気が漂っていましたが、会話が続く中でどんどん和やかな雰囲気になっていきました。

ハイハイして先生に挨拶!?

「〇〇ちゃんのあんよのマッサージ」と歌いながら行いました。

お子さんの名前を呼び、歌を歌いマッサージは進んでいきます。
マッサージをされると、手を叩いて喜んだり嬉しそうに笑ったりしていました。


「タッチ」

会話の中で水分補給など子育ての悩みや、『育児あるある』を話し合う場面もありました。
お忙しい中、講師を務めてくださった黒田先生と参加者の皆さんに心より感謝申し上げます。
 次回8月27日(火)の地域活動では、看護師さんが水分補給や休息の取り方など夏を健康に過ごす方法を伝えに来て下さることになっています。
興味のある方は是非いらしてくださいね。皆様のご参加を心よりお待ちしています。

オベリン保育園 荒井









森に行きました★

 【地域活動あそびの森 実施の報告】

今年度2回目のあそびの森!

前回見つけた道から森に入りました。

今まで5、6先生がやっていた約束確認を3年生が率先して行ってくれました。

「何かある人は手をあげてください」

生き物が沢山見つかり、子ども達はじっくり観察します。虫の種類や名前が気になり意見を交わす姿が多く見られました。

「今 何かいた!」

「ミミズがいたよ」

「ダンゴムシがこんなに!」

そして恒例の崖登りも大盛り上がり。見守ったり、応援したり。


今回は嬉しい事に3人の学生ボランティアの参加がありました。
色々な人との関わり、森などの自然の関わりの中で子どもたちが健やかに育つ、そんなプログラムを目指しています。

次回は9月です。お子様も、学生ボランティアの方も参加をお待ちしております。

オベリン 荒井






2024年8月7日水曜日

給食で毎日食べているお米について

【 幼児クラス 食育活動のご報告】

 8月1日~2日にYMCAオベリン保育園や系列のYMCA保育園にお米を卸して頂いている米農家の山田さん(通称お米の山ちゃん)の元へ、出かけて生産地訪問研修に参加しました。


大自然に囲まれる田んぼがあるのは、岐阜県の八百津町の福地! 天候にも恵まれ、生産者である山ちゃんから、稲作を通して様々なことを学びました。


これは出穂(しゅっすい)し、穂に花が咲いています。なかなか見ることのできない貴重な瞬間に立ち会うことが出来ました。


出穂する前の稲です。人間でいう妊婦さんの状態だと山ちゃんに話しを聞きます。




「ごめんね」と声を掛けながら中身を見させてもらうと、太陽の光に透けて中身が見え、命を育みを感じました。こうして実際に見て触れると私たちはお米と言う命を頂いているのだと改めて感じることが出来ました。



田んぼにはカエルやオタマジャクシがたくさんおり、化学肥料や農薬、殺虫剤に頼らず綺麗な空気や水と山ちゃんの努力で育っているのを実感する機会にもなりました。


(上の写真はイノシシの足跡です)
そんな美味しいお米はイノシシやシカなどの格好の餌食となり、自然を相手にするということは大変なことも改めて学びました。


貴重な時間を割き、暖かく迎え入れて頂いたこの研修で学んだことを、岐阜から帰ってきた後、保育士の立場から子どもたちに伝える機会も持ちました。子どもたちはその話を聞き「山ちゃんに会いたいな」「美味しいお米をありがとうって言いたい!」という言葉も出てきておりました。今回のことをきっかけに、子どもたちと食について考えたり学んだりする機会に繋げていきたいと思います。


最後に、お米の山ちゃんへ最大の感謝を込めて
「ありがとうございました!」


YMCAオベリン保育園
和田






2024年8月1日木曜日

みんな、久しぶり!

 【卒園児プログラムのご報告】


7月13日(土)~14日(日)の2日間で、富士山YMCA グローバル・エコ・ヴィレッジにて卒園児キャンプを行いました。

小学1年生から5年生までの25名の小学生が久しぶりに集まり、親交を深める機会となりました。


富士山YMCAの広い草原で、のびのびと遊ぶ子どもたち。大きなビーチボールを落とさないように遊ぶのを楽しんでいました。


また、富士山YMCAの中を探検し、森の中を歩いているとハンモックを発見! 年長の時には登るのに苦労していたのに、今では簡単に登っている姿をみて子どもたちの成長を感じました。


たくさん身体を動かした後は、カルピスで水分補給タイム! 3種類のカルピスで味比べも楽しんでいました。


おやつは、たき火でマシュマロを焼いて食べました。


そのまま食べるのはもちろんのこと、ビスケットに挟んでスモアにして食べるのもおいしいね!


夜はみんなでキャンプファイヤー! 『ぴよぴよさん』というまねっこゲームやキャンプソングを歌って楽しみました。


それぞれの小学校に行ってもYMCAオベリン保育園が、みんなの帰ってこられる場所であり続けることが出来るよう今後も卒園児が参加出来るイベントを開催したいと思います。

YMCAオベリン保育園
和田