園バスで、オベリンみその大豆を作っている農家さんを訪問しました。
大豆のさやを見せてもらったり、取って集めたたくさんの大豆を触らせてもらいました。枝豆が成熟すると大豆になること、一粒の大豆からたくさんの大豆ができることや、大豆からどんなものが作られているかなど、話を聞きました。「大豆からできる食べ物は?」「とうふ」「みそ」「しょうゆ」「あぶらあげ」など、ぞうぐみを中心に答える子どもたち。そのあとは、大豆をさやから一粒取り出す作業を体験させてもらいました。
さやをブルーシートの上にたたきつけると、たくさんの大豆が飛び出してきます。ぞうぐみは特別にとんかちを使って作業を行いました。飛び出してきた大豆を一粒ずつ大切に拾い集めました。帰りには、集めた大豆や、炒った大豆をお土産にもらい、帰りのバスで味見しました。「美味しいね、もっと食べたい!」と喜んでいました。次の日には、早速いただいた豆を使って豆ごはん。「昨日の大豆だねー」と、思い出しながら味わっていました。
そのあと、大豆についての本を見たり、きりんぐみは、大豆を使ったクッキングをしたりする中で、さらに興味を広げている子どもたち。みその原料である大豆に、触れたり味わったりしながら、オベリンみそ作りへとつなげることができました。
(オベリン保育園 鶴見菜穂)