今年の銀河まつり制作のテーマは、「くものしたとくものうえのせかい」です。
5月のブログで「雨空お絵描き」を紹介しました。それ以来、「今日の雨は、横からだね」「キラキラしているね」と興味を持ち始め、楽しむようになりました。そんなひつじ組は、今回のポスターで雲から降る雨を表現しました。
「雨が降ったら、カエルも喜ぶね」「水たまりができるもんね」
友だちと会話を楽しみながら、画用紙を使ってちぎり絵で「街」を表現しました。
ぞう組は、「あの雲、○○みたい」と空を見上げては、身近なものに例えたり感動したりするうちに雲への興味が広がりました。また、先日の富士山キャンプを機に、様々な雲の形や色を知ることもできました。
「こっちに貼ったら、いいんじゃない」「これを使ってみようよ」と相談をしながら、様々な素材を使って、雲の制作をしました。
「それぞれのクラスが興味持っていることを1枚の絵にしよう」「あれ?でも、雲の下は見えるけど、雲の上はどうなっているかな?」そんな声が子どもたちから聞こえてきまし た。そこで、異年齢の3人バディーを組み、雲の上についてイメージをしたり、どんな素材を使って表現するか考えたりしました。「ここに星貼る?」「この色使いたいな」と相談し協力しあいながら、創意工夫する姿が沢山ありました。
目に見える世界と見えない世界を友だちと相談しながら、表現することを存分に楽しみました。出来上がった大きな1枚のポスターから、子どもたちのいきいきとしたメッセージが聞こえてきます。
オベリン保育園 川田 ゆい