今年度は身近な平和に着目しました。友だち、いつも遊んでいる保育園、どこから生まれて来た?などみんなの当たり前をひとつひとつ丁寧に考え、思いを伝え合いました。
「髪型が一緒!、、だけど目が違う」「足は似ているけど、身長は違うよ」と互いの違いに気づきました。
また、友だちのいいところを考えました。「譲ってくれたのが優しいと思った」「いつもお当番頑張ってるところがかっこい」など次々にお話してくれました。
『みんなの思う平和って何かな?』と保育者が質問をすると「にこにこ過ごすこと」「美味しいご飯を食べられること」「遊べること」「友だち」その為にはどうしたらいいかな?「感謝する」「ありがとう、と神様に言う」「大事にする」。
最後に、自分を愛することや自分は愛されているということにも触れました。『自分の顔はどんな顔?』『自分の素敵なところは?』そんなことを考えながら自分の顔を描きました。
『僕・私はこんな顔かな?』『自分はこんなことができるんだ!褒められてうれしいな』そんなことを思っていたでしょうか。
人と同じところ違うところやなにげない毎日の中で、様々なことに気づきながら、感謝することが大切であることを子どもたちと一緒に考える良い時間となりました。その気づきを子どもも大人も忘れずに心のどこかに置いていつもで平和や幸せに感謝し、愛に包まれながら過ごしていけたらいいなと思い。
オベリン保育園 川田 ゆい