9月12日(木)に移動動物教室がありました。オベリン保育園の園庭や芝生に、ポニーや
ひつじ、モルモット、ニワトリ、うさぎ、やぎが遊びに来てくれました。
朝から「今日は動物園!」「何が来るのかな?」と、とても楽しみにしていた子ども
たち。テラスに出て靴を履いていると「メェ~」とひつじの鳴き声が聞こえワクワク
していました。
園庭に降りると大きなポニーが子どもたちを出迎えてくれました。「こんにちは」と
挨拶をして、そっと撫でてあげていました。そしてドキドキの乗馬体験をしました。
ヘルメットを着けて、ポニーに乗せてもらいます。はじめは緊張していた子どもたち
でしたが、乗馬が楽しかったのか「もう1回!」と何度も乗りに行く子どももいました。
モルモットの触れ合いコーナーでは、「お膝に乗せて優しく抱っこしてあげてね」と教えてもらい「優しくね」「いいこ、いいこ」と呟きながら触れていました。
膝の上でちょこちょこと動くモルモットに「くすぐったいなぁ」と言いながらも「可愛いね」ととても優しい笑みで撫でていました。
ポニーやひつじ、ヤギのいるコーナーでは、ニンジンの餌やりが大人気でした。
このニンジンは、オベリン保育園のぞう組の子どもたちが前日にスティック状に切ってくれた物でした。「昨日切ったニンジン食べてくれた!」と実際に食べてくれたことをとても喜んでいました。乳児の子どもたちははじめ大きな動物に「怖い…」「先生、一緒に
やろ?」と言っていましたが、怖くないことが分かると「はい、どうぞ!」「おいしいよ」と動物たちにニンジンをあげていました。
普段触れることのない動物たちにはじめは緊張していた子どもたちでしたが、友だちや保育者と一緒に少しずつ関わる中で動物たちに触れることができました。今回は地域の友だちもたくさん参加してくださり、とても賑やかな動物教室になりました。
YMCAオベリン保育園 中島千智