【YMCAオベリン保育園】 平和についての取り組みのご報告
横浜YMCAでは8月と11月に平和について、子どもたちと考えるプログラムを行っています。YMCAオベリン保育園では、幼児クラスが3つのグループに分かれて『ピースブック』という絵本を読んで“平和”について考える時を持ちました。
「にこにこでいること。」「お友だちと仲良く遊ぶ!!」「畑とかで食べ物を育てる。」
など子どもたちは、絵本の内容から様々な平和を見つけ出しました。そして、平和のハトにそれぞれが思う平和を表現しました。
“ハトは平和の象徴”それはノアの箱舟で出てきたハトが、オリーブをくわえて帰ってきたことで“洪水が終わった”ことを知ったためと言われています。そのことを知った子どもたちは、様々な色でハトを塗ったり、虹やハートの絵を描いたりと思いを込めて、真剣に取り組んでいました。
そしてみんなの笑顔がたくさん集まり、つながり、笑顔の溢れる世界になるようにという願いを込めて、笑顔の人も描きました。子どもたちの心の中に、今ここにある平和への喜びや嬉しさがあふれていることに気が付かされました。
これからも子どもたちと一緒に平和について考える時を大切にしていきたいと思います。
(YMCAオベリン保育園 中瀬)