【YMCAオベリン保育園】 出発式活動報告
2021年3月20日にオベリン保育園9回目の出発式が行われました。今年度は開園以来初めて、子どもたちが毎日を過ごした保育園のお部屋が式場となりました。
会場には0歳から4歳児クラスのお友だちが、お祝いの気持ちを込めて制作をしたお花や虫たち、ぞうぐみへ向けたメッセージカードや、乳児クラスの子どもたちと触れ合い嬉しそうな表情をしている写真などを飾り、会場に足を運べなかった保育園のみんなでぞうぐみの成長を喜び、お祝いをしました。名前を呼ばれ、元気に返事をして証書を受け取りに向かいます。証書を受け取った後、将来の夢を言うこどもたち。大きくなった一人ひとりの姿を保護者の皆さんや職員で見守りました。
ぞうぐみからのお別れの言葉は、保育活動の中で小さかったころの写真を見ながら振り返り、できるようになったことや、楽しかったことなどをみんなに伝えることになりました。そして、「ぞうぐみ全員12人でそろってやりたい」、「そろうためにはどうしたらよいか」、と話し合いました。その中で、「緊張しちゃうけど友だちと一緒ならできる」という思いになり、「手をつないで言葉を言おう」と決まりました。心強い仲間と手をつなぎ、声を合わせて自分たちで考えた子どもたちの思いを伝えていました。ずっと踊ってきたタオルダンスも披露し、暖かい拍手に包まれていました。