【YMCAオベリン保育園】 味噌作り活動のご報告 その④
*3/4,9 味噌作り
「なんで味噌作りしたいの?」と保育者が子どもたちに問いかけてみました。すると、子どもたちから、「今年はクッキングしてないからやってみたい」「味噌作ってみたい」「楽しそうだからやってみたい」「大豆を潰してみたい」「混ぜてみたい」「まるめてみたい」「味噌を投げてみたい」などと、たくさんの“やってみたい”が溢れてきました。そんな幼児で、味噌を作ってみたいという子どもたちが、集まり味噌を作りました。「♪みそづくり~みそづくり~」と歌いながら、お部屋に向かう子どもたち。手洗いをし、りんご、れもん、かえるの3つのグループに分かれ、見るクッキングと同じ流れで、さっそく味噌作りが始まります。
1,大豆をマッシャーでつぶす
2,塩と麹に触れる
麹:「カシャカシャ音がする」「甘い匂い、お酒みたいな匂い」「握ると少し固まる」
3,潰した大豆に塩麹を混ぜる
4,まるめる
7,重石を探し、消毒
▲「この大きさビンに入るかな」「この石いいんじゃない?」とグループで話し合いながら、園庭での石探しが始まりました。何個か候補を手に持ち、味噌が入ったビンに、石が入るか何度も何度も確認し、最終決定!決まった石の消毒を、給食室へお願いしに行きました。
8,寝かせる
▲消毒してもらった、重石を乗せ、寝かせていきました。子どもたちが1から一生懸命作ったオリジナル味噌がどうなっていくのか、とても楽しみです。
▲今後も、味噌コーナーやオベリン味噌のお部屋、味噌溶きなどを活用して、感染予防の中でできる形で味噌に触れていきたいと思います。
次にすることを、各グループで確認しながら、楽しんでオリジナル味噌を作っていきました。乳児のお友だちが、見学に来ると、「今はね、○○しているところだよ」「こうやって作るんだよ」など、自分たちがやってきたことを、嬉しそうに、自慢げに、1つひとつ伝えていました。
仕込みが終わった味噌は、直射日光に当たらない、風通しが良く、涼しい玄関で夏の天地返しまで、しばらく“おやすみ”をしています。そして、秋に完成します。子どもたちと楽しみに、待ちたいと思います。
YMCAオベリン保育園 牧