【YMCAオベリン保育園】親子プレイデーのご報告
毎年行われている運動会。
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により 親子プレイデー として開催しました。 親子プレイデーでは、子どもたちが好きな運動遊びをコーナーに分かれて親子で自由に楽しみました。
玉入れ、ボール遊び、なりきり遊び、サーキット、体操、輪投げ… 。どの遊びも日頃の保育の中で楽しんできた遊びです。
初めての場所にちょっぴりドキドキするお友だちも、いつもの遊び道具を見ると目を輝かせて全身を使って楽しんでいました。
また、いつも一緒に遊んでいるお友だちの顔を見ると笑顔になっていました。
大きいお友だちが小さいお友だちの目線に合わせて一緒に遊んだり、大きいお友だちの遊びを真似っこしたりし、親子、お友だち、保育者みんなで楽しみました。そして今まではできなかったことも大きくなってできるようになっていました。 また、勇気が必要だったことも挑戦できるようになっていました。
コーナー遊びでは、一人ひとりの“できた”をすぐ近くで見ることができ、一緒に喜ぶことができました。
また、今年は各クラスの競技も行いました。
乳児クラスは、合同で体操です。 「どんな色がすき?」の曲に合わせて全身を動かしました。
ドキドキしたり、甘えたくなったりして、いつものように踊れなくっても 親子で一緒にできたこと、 大好きなお母さん、お父さんが近くで見てくれていることが嬉しいようでした。
ひつじぐみは、2人組で力を合わせてボール運び、ビッグパンツレースでした。
今までの練習の成果から2人の息がぴったりでした。
きりんぐみは、海賊になりきってレースです。
グループのお友だち、クラスのお友だちと協力して、宝物を運びました。
ぞうぐみは、フラッグダンスです。
“最後の運動会だから”と一生懸命取り組んできたぞうぐみ14人。
外の心地良い風と温かな太陽の光を浴びて、キラキラと光る旗をなびかせて心を込めて表現しました。
最後はリレーです。
一人ひとりバトンを繋ぎ、無事にゴール。
嬉しい思いも悔しい思いもお友だちと分け合って、みんなの心が一つになっていました。
いつものようにはできなかった運動会でしたが、子どもたち一人ひとりの表情を見ていると、おうちの人に近くで見守られ、“できた”ことが自信になっているように感じました。
この日に感じた思いや心と身体の成長をこれからの活動にも生かし、更なる成長を楽しみにしています。
たくさんのご参加ありがとうございました。
YMCAオベリン保育園 矢崎