【YMCAオベリン保育園】ピンクシャツデー2021活動の報告
今年度ピンクシャツデーの取り組みとして、毎月最終水曜日にピンクシャツデーにちなんだ絵本を読んでいきました。
1月、ピンクシャツデーとはどんな日か子どもに伝えると「そんなことあったんだ」と真剣な顔で呟く子どもたちでした。すると「お友だちに嫌なことしちゃうトゲトゲな気持ちをふわふわな気持ちに変えたいね」「なんだかいい所言われるとニコニコしちゃう」という話になり、互いの素敵なところを3つのグループに分かれて伝え合うことになりました。
2色のピンクのカードから渡したい色を選び、自分の左隣のお友だちの素敵な所や好きな所を書いて渡していきます。お友だちからカードをもらったことがとっても嬉しかったようで何回もカードを見つめ、
「見て~カードもらった!」
もらったカードは他の人も見れるように玄関に貼り
そして2月、前日に人形劇でピンクシャツデーについて確認しました。
人形に「明日みんなもピンクシャツを着て協力して」と言われ「いいよー!!」とやる気満々の様子です。「もし忘れちゃった人いたら折り紙で何か作って洋服に貼れるように渡そうね」なんて声も年長児から聞こえてきました。
ピンクシャツデーのイラストに色塗りをしたり、友だち同士でイラストを見合う姿もありました。
そして当日、沢山のお友だちが「にこにこでいられるように」とピンクのものを身に着けたり、ピンク色が入っている服を選んで着たりしてくれました。
「みんな協力してくれてありがとう~」と人形が伝えます。
玄関のシャツがピンクに染まってきた事をみんなで確認しました。
また、この日にもいい所探しゲームをしていきました。音楽が鳴りやんだ時に、人形を持っていたお友だちの良いところを言っていきます。
そしてその側にあるポスターを見たりピンクの紙に素敵なことを皆さん書いてくれました。