2022年9月13日火曜日

地球にやさしく

 【YMCAオベリン保育園】SDGsの活動の報告

YMCAオベリン保育園では、4年前からプラスチック素材を自然素材の籠に換えることからSDGs活動を始めました。

(左は以前使用していたプラスチック製の籠)

昨年からは厚木YMCA・厚木ワイズメンズクラブ・大和YMCAの皆さんと一緒に「フードドライブ」を行っています。

今年は7月から給食の調理で出る野菜くずや調理くずで「ダンボールコンポスト」を始めました。ダンボールコンポストで作った堆肥は、子ども達の畑活動や花壇の堆肥として使用していく予定なのですが、なかなかうまく出来ず、四苦八苦しています。将来は保育園を飛び出し、地域の方々に配布し家庭菜園や花壇などに役立てて頂けたらと考えています。


他にも、雨水を再利用した水を保育活動に取り入れる計画もしています。今までは大人主体で行ってきたSDGs活動ですが、7月のフードドライブは、子ども達と一緒にポスターを制作し、家庭にある食品を集めました。また、絵本を読み、SDGsを伝える取り組みもしています。今後はダンボールコンポスト活動を通して、さらに子どもたちや保護者の皆さんに活動を身近に感じ取ってもらえるようにしたいと思います。

横浜YMCA保育園全体では、昨年より給食室で使用するサランラップ・クッキングシート・ゴミ袋・食器洗い洗剤・ペーパータオルを環境に優しい素材のものに変更しています。


オベリン保育園では給食室だけではなく、保育室も同じものに換え、園全体で取り組んでいます。毎日のちょっとしたものですが、子ども達、保護者、職員と共に限りある資源の大切さを考えていきたいです。


YMCAオベリン保育園
荒川
和田