乳児クラスでは五感(見て、聞いて、触れて、匂いを感じて、味わって)を使った遊びを保育活動の中に取り入れていますが、今回はいろいろな素材に触れて遊びました。
緩衝材やカラー段ボール、包装紙などさまざまな感触の違う素材を保育室に準備すると、さっそく興味を持ってやってくる子どもたち。緩衝材のカーペットの上に座るとすぐに手を伸ばして遊び始めていました。緩衝材の上を歩いたり、ハイハイしたり、うつ伏せになってみたりしながらその子なりの楽しみ方を見つけて感触を確かめていました。
カラー段ボールのでこぼこした感じや、包装紙のざらざらした感じを次々に手でつかみ、紙をぎゅっと丸めてみたり、上に下に揺らしてみたり“こうしたらどうかな?”“こうしたらたのしいかな?”と子どもたちが遊びを展開させていきました。
大きな紙の下に隠れる子がいたり、もっとさわりたい!と違う紙を探す子もいて、夢中で遊ぶ子どもたちでした。
(YMCAオベリン保育園:小泉のぞみ)