2015年5月25日月曜日

乳児クラスの虫探し

5月の乳児クラスの様子

天気の良い日が続いた5月の乳児クラスは、年齢別グループや月齢別グループで過ごす中で園庭やお散歩に行く機会が少しづつ増えてきました。


園庭に出ると、さっそく虫探し!をする2歳のお友だち。それに興味を持った1歳のお友だちは「なに~?」と後を追っかけ見に行きます。土を掘ってみたり、葉っぱの影を覗き込んだりしながら、お皿いっぱいのダンゴ虫を見つけたり、中にはミミズやカタツムリを見つけることもあります。見つけた物は、必ず保育者のところへ持ってきて嬉しそうに「みつけたよ」と知らせてくれます。また、お友だちにも自慢をするかのように見せ、その姿は小さな虫博士のようです。


さて、お昼ごはんが近づき、お部屋に戻らなきゃ!と言う時間になると、子どもたちは手に持っている虫たちをどうするのかな?・・・と思っていたら、すかさず、虫たちを上手に地面へ返し、「ばいばい」と手を振っていました。そうですよね。虫さんたちも大事な家族やおうちがあります。小さい乳児クラスのお友だちでもしっかり分かっているんですね。また、虫さんと明日も会えますようにと手を振っていたのかもしれませんね。


もうすぐ6月です!梅雨の時期に入り、お外で遊べる日も少なくなってくるとは思いますが、雨の日にやってくる虫もいます。雨の日散歩や、雨上がりの園庭を探索したいと思います。
                                  (YMCAオベリン保育園:岡崎あゆみ)