2015年5月25日月曜日

もぐもぐブログ ~ほんものを知ろう “0.009反の田んぼ 田起こし編”~

田んぼ活動のご報告

砂場に田んぼの土を入れて1週間ほど土を乾かしたら、いよいよ本格的に田植えの準備が始まります。まず土作り第1段「田起し」をしました。


稲の体が丈夫に育つように栄養(肥料)をパラパラ蒔いていると、早く田んぼに入りたくて「ぼく、やる気まんまんだよ」と鍬を持って待ちきれないようす。先生が「今日はみんなで栄養(肥料)と土をよ~く混ぜて、根がのびるように土をやわらかくするんだよ」と説明を聞いて、いっせいに田んぼの中に入っていく子ども達。
 「よいしょー」と自分より大きな鍬を体全体を使って持ち上げザクザクと耕し、始めはフラフラしていたのが2回3回とやるうちに「シャベルカーだぁ」と深くまで掘れるようになっていました


。最後にまだ少し残っているかたまりの土を手やシャベルで潰してもらっていたはずなのに、いつの間にやら泥んこ遊びに!「ホットケーキの粉みたいでフカフカだね」と手で触ったり足で踏んだりと土の感触を楽しんでいる子、さらに豪快な子は「冷たくて気持ちいいよー」と寝転んだりごろごろ転がったり大盛り上がり。先生が「もうお昼だよ」と言っても「まだ土がやわらかくなってない」といつまでも遊んでいました。今度は田んぼに水を入れて足でふみふみします。いっぱい泥んこになってね。



                               (YMCAオベリン保育園:伊藤航也)