2021年3月29日月曜日

初めての東山荘キャンプ2日目

 YMCAオベリン保育園】 ぞう組おわかれキャンプ活動報告


 初めての東山荘キャンプ2日目 326日(金)

 ●おはよう!朝さんぽ

 気持ちよく目覚めた子どもたちと、身支度を済ませて朝さんぽに出かけました。
 「昨日の夕方にいなかったムーちゃん(リーダーに教えてもらった、ムササビ)を、もう
 一回探しに行こうよ」や「つくし畑ゆっくり見たい」など東山荘にすっかり馴染んだ子たち。
 1日目よりもすっきりとした空気だったので富士山がよく見え、富士スポットをたくさん
見つけました。

●ふじさんぽ

  *一本橋
 
楽しみにしていたふじさんぽスタート!!
山の中の26本の一本橋を落ちないようにバランスを取りながら、上っていきました。子どもたちはあっという間に中間スポットへ・・・

  *落ち葉の上で
 「落ち葉はあったかいから、そのまま座って平気だよ」とリーダーに教えてもらいまし
 た。おにぎりが落ちないか少し心配だったけれど、「ほんとだ!ふかふか」と少しずつ自然に溶け込んでいきました。


  *ツリーハウス
地面に落ちている枝を拾ってきて、ツリーハウスづくりの続きをお手伝いしました。

  *洞窟探検


 洞窟にも入りました。
 狭くて暗い場所に子どもたちは少し緊張している様子でしたが、冒険家のようにたくましい表情で進んでいっていました。

  *忍者の山下り

帰りは、忍者に変身して山をダッシュで駆け下りました。
「止まらず走ります。転んでも立ち上がります。泣いている子はさよおなら。」そんな合言葉を唱えてスタート!!
「GOー!GOー!」

 転んでも泣いても諦めずに最後まで走り抜きました。
 最後に、2日間沢山遊んでくれたリーダーの皆さんと挨拶をしてから、帰りのバスに乗り込みました。

 ●ちょっと寄り道
お手洗いに立ち寄った、水ヶ塚駐車場。
 そこには、2日間で出合った富士山の中で、一番大きい富士山が現れました。
立派な姿に「おーい。富士山!ありがとう」「また絶対来るからね」「ぞう組キャンプ、ありがとうね」と一生懸命伝えていました。

 富士山キャンプへの憧れは、夏のキャンプごっこから始ました。
 思い返せば、本当にたくさんのことをたくさんの人に支えられながら、ぞう組みんなで、「楽しみ」「考え」「乗り越えて」きました。今回のキャンプもその中の一つでした。
子どもが、貴重な経験できたことを嬉しく思います。
 

そして1年間を通して子どもたちが一番育ったところは
「ありがとう」と心を込めて伝えられるようになったことでした。
どうか、この先も、感謝の心を忘れずに大きくなっていきますように。


                         YMCAオベリン保育園 廣山






2021年3月26日金曜日

作って遊ぼう!~牛乳パックの積み木キットの配布~

 【YMCAオベリン保育園】 地域活動のご報告

 子育て広場で「作ってあそぼう」と題して、オベリン保育園の玄関でおうちで作って遊べるおもちゃキットの配布を行いました。

10時~11時の一時間のあいだに、ポスターを見て来てくださった親子の方や、子育て広場にいつも参加してくださっている親子の方々などが訪れてくださいました。

           

 作り方や、キットの中に入っているものなどの説明をしている時など、親子で興味津々で話を聞いてくださいました。動物のシールは何種類かあったので、お子様の好きな動物を聞くなどコミュミケーションをはかることもできて楽しいひと時でした。

 キットを渡すと、嬉しそうな表情で受け取るお子様たち。名前や年齢を聞くと、一生懸命伝えようと話してくれました。


 小さなお子様がいるご家庭にとって、おうちで楽しく過ごすためのおもちゃは欠かせませんね。今日配布させて頂いたおもちゃも、カラフルなガムテープや動物のシールを貼ったりしながら、親子でコミュニケーションを取りながら、思い出を作ったり、息抜きのお役にたてればいいなと思います。

 これからも、家にあるものや、日用品で簡単に作れるおもちゃを「喜んでくれるといいな」「保護者とお子様との関係がよりよいものになればいいな」と思いを巡らしながら色々な手作りおもちゃキットを考えていきたいと思います。

YMCAオベリン保育園 池見 

初めての東山荘キャンプ1日目

【YMCAオベリン保育園】 ぞう組おわかれキャンプ活動報告

 初めての東山荘キャンプ1日目 325日(木)

  

●行ってきます!

 待ちに待ったキャンプ当日の朝、年下のお友だちやおうちの人などたくさんの人たちがお見送りをしてくれました。ぞう組の子どもたちは嬉しそうに出発しました。



●富士山瞬間移動
 出発してからすぐに「キャンプで楽しみにしていること」について順番に話をしていきました。 
 「富士山どのくらい大きいかな」「みんなで寝るのが楽しみ」「ふじさんぽ何するのか楽しみ」と子どもたちは、ワクワクしていました。
 しばらくバスで進むと、山間から真っ白な富士山が顔を覗かせました。
「富士山見えた!」「あれ、さっきまでこっちにいたのに、次はあっちにいるよ。瞬間移動だ!!」

 子どもたちは、バスの中でずっと会いたかった富士山と追いかけっこしているかのようでした。


 東山荘に到着すると、早速リーダーがお出迎えしてくれました。他の園の到着を少し待ってから、ネイチャープログラムが始まりました。

おもしろ自然遊び

 リーダーと東山荘内の様々な自然を一緒に回って、自然遊びを楽しみました。
「これしってる?いい香りがするよ」と紹介。
坂道を見つければ「よーし、でんぐり返しか!やるぞー!」一緒になってでんぐり返し。
松ぼっくりを見つけると松ぼっくり玉入れスタート!
手づくりブランコでぐるぐる。
たくさんのことを、リーダーが子どもと同じ目線で思い切り遊んでくれました。

「身近な自然で遊ぶ楽しさを知ってほしい」というリーダーの思いが詰まったネイチャープログラムでした。


他にも、大きなブルーシートを使った波遊びや落ち葉ダイブなどダイナミックな遊びを他園の子どもたちと一緒に楽しみました。


こびとラリー
東山荘内の様々なスポットに分かれて、木に隠れているこびとを探す遊びをしました。

「木」は普段何気なく過ごしていると、色んな角度からじっくりと見ることがなかったので、子どもたちはとても難しかったようです。
何度か挑戦するうちに「もしかすると、近すぎると見えないのかも少し離れて見てみよう」と色んな見え方を楽しむようになっていきました。
「先生見て!迷路見つけたんだよ」と小人を探している途中に、素敵な自然を見つけた子もいました。


おやすみの前に


 あいだ時間に、今日の思い出をしおりに絵や文字にして書いていた子どもたち。
そんな姿から、今日のことを振り返ってみんなに伝えたいことと明日楽しみなことの2つをみんなの前で発表する事にしました。

 「やっぱり富士山大きかった」「たくさんのリーダーと遊べたのが楽しかった」「明日はふじさんぽが楽しみです」と自信を持って発表し、聞く子たちもうんうんと共感して振り返ることを楽しんでいました。
 夜はあっという間に寝てしまいました。

 明日もどんな発見があるか楽しみです。


                        YMCAオベリン保育園 廣山

2021年3月25日木曜日

みんなで遊ぶの楽しいね!

【YMCAオベリン保育園】 乳児クラス活動のご報告 

 乳児合同で過ごし、乳児礼拝やコーナー遊びをしました。
礼拝では、神様に守られながらみんなが大きくなったというお話を聞きました。


 そのあとは、コーナー遊び。ダイナミックに身体を動かすコーナーでは、坂を上ってジャンプ!友だちと競うように繰り返し楽しんでいました。



 体操コーナーでは、運動会ごっこで楽しんできたバナナ体操や、オオカミさんなど音楽に合わせて楽しみました。



 制作コーナーでは、花紙をペタペタ貼って、イースターの卵づくりをしました。丸めて貼るのが楽しくて、紙いっぱいに貼ったり、好きな色を選び、イメージしながら作ったりしていました。

 
 大きいお兄さんお姉さんがする様子を見て、真似たり、逆に小さい子を気遣う場面もあり、年間をとおし異年齢での交流が深まったと感じます。
 もうすぐ進級する子どもたち。たくさんの愛に包まれながら大きくなりました。
大きなクラスになっても、異年齢での関わりを大切に楽しく過ごしていけたらと思います。

YMCAオベリン保育園 鶴見 

 

2021年3月24日水曜日

大好きな友だちと手をつないで保育園を出発するよ!

【YMCAオベリン保育園】 出発式活動報告

2021320日にオベリン保育園9回目の出発式が行われました。今年度は開園以来初めて、子どもたちが毎日を過ごした保育園のお部屋が式場となりました。

会場には0歳から4歳児クラスのお友だちが、お祝いの気持ちを込めて制作をしたお花や虫たち、ぞうぐみへ向けたメッセージカードや、乳児クラスの子どもたちと触れ合い嬉しそうな表情をしている写真などを飾り、会場に足を運べなかった保育園のみんなでぞうぐみの成長を喜び、お祝いをしました。名前を呼ばれ、元気に返事をして証書を受け取りに向かいます。証書を受け取った後、将来の夢を言うこどもたち。大きくなった一人ひとりの姿を保護者の皆さんや職員で見守りました。

 
 ぞうぐみからのお別れの言葉は、保育活動の中で小さかったころの写真を見ながら振り返り、できるようになったことや、楽しかったことなどをみんなに伝えることになりました。そして、「ぞうぐみ全員12人でそろってやりたい」、「そろうためにはどうしたらよいか」、と話し合いました。その中で、「緊張しちゃうけど友だちと一緒ならできる」という思いになり、「手をつないで言葉を言おう」と決まりました。心強い仲間と手をつなぎ、声を合わせて自分たちで考えた子どもたちの思いを伝えていました。ずっと踊ってきたタオルダンスも披露し、暖かい拍手に包まれていました。

今回は会場以外にもZoom配信を行い、たくさんの在園児や保護者の皆様、関係書の皆さまにも見守られながら行われた出発式でした。


YMCAオベリン保育園 小泉