【YMCAオベリン保育園】 味噌作りのご報告 その②
2/22 大豆の鞘取り
大豆のおじさんからもらった大豆の鞘から、乳幼児合同で3つのグループに分かれて、大豆を取り出していきました。1つひとつ指で広げて、大豆が入っているか探す子どもたちに、幼児から、“鞘を床にバンバンと打ちつけたりするといいよ”とアドバイスをもらいました。アドバイスを聞いた乳児のみんなは、真似て、「パンパン」と声を出しながら、鞘を床に打ちつけるのでした。大豆を見つけた子どもたちは、「あったー!」「小さい赤ちゃん大豆」「みてみて、6個見つけたよ」「月みたいな形してる」など、とても嬉しそうに教えてくれました。また、集まった大豆は、タライの中に入れ、手でかき混ぜ、“ジャラジャラ”と音を楽しんだり、“大豆プール”と喜んだりする姿がありました。
*3/2 大豆に触れて
大豆のおじさんにもらった大豆。鞘取りで集めた、たくさんの大豆に触れてみました。大豆に触れた子どもたちは、“かたい”“虫に食べられてた”“われてる”“茶色、黒色、肌色の大豆があった”、“カシャカシャ”“シャアシャア”“カラカラ”“ザラザラ”“サーサー”という音がした!とたくさんの気付きを教えてくれました。鞘取りで集まった大豆を測ると、322gありました。その後、大豆をきれいに洗い、水に一晩つけます。“明日になったら変わっていますように!”と願いを込めながら…
翌日、水につけた大豆を見ると、大豆の汚れが取れた、きれいになった、形が変わった、大きくなった、手では潰せなかった、まるい形だったのが細くなったなど、たくさんの気付きがありました。
*3/3 大豆を茹でる
昨日、水につけた大豆。園庭で1時間ほど、大豆を茹でていきました。茹でている最中も、“何か変化はないかな?”など、鍋の中の大豆を見る子どもたち。「なんかさっきより、大豆が大きくなった気がする」「まだかなぁ」「鍋の中の大豆がころころ動いている」「ドングリころころみたい」などの発見がありました。茹で終わった、大豆に触れると、「さっきよりもやわらかくなった」「皮がむけやすくなった」「すぐにつぶせる」「大豆の美味しいにおいがする」「外は、黄色みたいな色してて、割ってみると黄色とか白色とかで色が違う」「ボロボロになる」などの気付きがありました。
YMCAオベリン保育園 牧