2021年12月27日月曜日

また来るね!

 【YMCAオベリン保育園】5歳児秋キャンプ実施報告 

 YMCAオベリン保育園5歳児秋キャンプ 2日目

「おはよう!」元気に起きてきた子どもたちと、布団を片付け身の回りの支度を整えてから朝探検に出発しました。朝の空気や、山の色の変化、富士山の雪の部分が少し少なくなっていることなど発見がありました。

朝食後は帰り支度を整えて、みんなで過ごした部屋を綺麗にお掃除。部屋から出るのが少し名残惜しい様子でした。



部屋から出てからは探索や、やりたかったバッチ作りをしました。自分で好きな木片を選び、やすりがけしていきます。

目の前の富士山を見ながら思い思いに描いて自分だけのバッチを作りました!


隣のお部屋に泊まったたかつ保育園に「また会おうね」と手を振りました。

最後は閉村式をゴリラリーダーと行いました。楽しかったことを振り返り、今度は「ただいま」を言いに冬キャンプで戻って来ようね!とみんなで話しました。離れる間寂しくないように富士山ポーズでお別れしました。

バスの中から「まだ大きい」「まだ見える」と子どもたちは富士山の景色をいつまでも眺めていました。


保育園に帰ってくると、おうちの人や、保育園のお友だちが「おかえり」と手作りの横断幕で迎えてくれました。「ただいま~!」と嬉しそうな子どもたち。

「これがしたい」「あれがしたい」と初めてのキャンプにも関わらず、子どもたちから沢山やりたいことが出てきたのは、家庭、富士山のリーダー、その他助けて、見守ってくださった多くの方々のおかげで、安心してキャンプに向かえたからではないかと感じました。キャンプを通して心も身体も大きくなった子どもたちと今後も保育園での生活を楽しんでいきたいと思います。


                                   YMCAオベリン保育園
                                           荒井


やっと会えたね!

 【YMCAオベリン保育園】5歳児秋キャンプ実施報告 

【YMCAオベリン保育園】5歳児秋キャンプ実施報告 1日目

2回も延期になったぞう組キャンプですが、やっと行けることになりました。



待ちに待った当日、お見送りに来てくれた乳児クラスの子どもたちやお家の人に笑顔で手を振りました。
園バスで小山田緑地に向かうひつじ組きりん組さんも「行ってらっしゃいー!」と手を振ってくれました!

バスの中では段々と近づいてくる富士山に「大きくなってきた〜!!」とワクワクが止まらないようでした。また、進む方向で富士山の大きさや雪の部分の見え方が変わるのを観察し、発見を楽しんでいました。


やっと富士山YMCAに到着!「あびすけリーダー!!!」とずっと会いたかった富士山YMCAのリーダーに会えて大興奮!!富士山を見ながら開村式を行いました。

開村式後は富士山が見える場所で楽しみにしていたおにぎりを食べました。おにぎり美味しいねと声をかけると、「富士山見ながらのおにぎり最高〜!!」と子どもたち。

探索に向かうと、やりたいことの一つだったハンモックが見つかりました。「あったー!」とハンモックに乗り、揺れを楽しみました。また、やりたかったことのもう一つ、『富士山YMCAでの YMCA体操』も行い、元気に身体を動かしていました!

富士山YMCAで子どもたちそれぞれの発見を楽しんでいても、いつの間にかみんなで集まり『一緒に何かする』ことが楽しいぞう組でした。


そして!リモートキャンプで見た時から会いたかった『じょうもんたつをさん』にやっと会え、火起こしの方法を教えてもらい1人1回火起こしの道具に触れました。



おやつでは自分たちの力で、ホットケーキに乗せるアイスを作りました。保育者が材料を入れたボールを転がして作ります。最初は円になり、隣の友だちへ転がしたり振って渡したりしていました。

段々と保育者も混ざりながら工夫し、坂を使って転がす作戦を立てました。この作戦が大成功。美味しいアイスを目指して協力します。アイスが重くなりうまく転がらなくなるとよく転がる坂へ引っ越ししていました。

おやつは大成功で、みんなでおいしくいただきました。 そしておやつ後はお楽しみのキャンプファイヤー!リズムに合わせて声を出したり身体を動かしました。


寝る前には絵本「どんぐりむらのぱんやさん」を読みました。子どもたちは初めて見る絵本に興味津々で、夢中になっていました!

今回は布団を敷いた上に寝袋で寝ました。「ダンゴムシみたーい!」と嬉しそうにもぐりこみ、あっという間に寝てしまいました。

「思ったより広かった!」「思ったより富士山は大きかった!」とずっと行きたかった富士山YMCAを実際に見たり体験したりして驚きや感動を噛み締めているようでした。2回も日程が変更になりましたが、リモートキャンプで富士山のリーダーと繋がってきたからこそ、一つ一つの発見が子どもたちの心に深く残っていったのではないかと思います。明日は2日目!やりたいことをやり尽くし笑顔で帰ろうと思います。

YMCAオベリン保育園 荒井



屋外でクリスマス礼拝を守りました。

 【YMCAオベリン保育園クリスマス礼拝】のご報告
 
 12月18日土曜日に農村伝道神学校にてクリスマス礼拝を守りました。
『神さまの愛を分かち合う』をテーマに、乳児の友だちや幼児の友だち、保護者のみなさんとイエス様の誕生をお祝いし、一緒に楽しい雰囲気を味わうことを大切にしてきました。


 今年度も屋外で行ないました。自然豊かでのどかな背景の中で礼拝は行われました。子どもたちは少し緊張したような、わくわくしたような表情を浮かべていました。
 前奏はぞうぐみがハンドベルを演奏し、素敵な音色にみんなが耳を傾けていました。そして11月30日から毎週行ってきたアドベント礼拝ではろうそくに一本ずつ火を灯してきましたが、この日アドベントクランツの4本目のろうそくに火が灯りました。



 ページェントでは、乳児の友だちや保護者が見守る中、幼児の子どもたちが一生懸命演じていました。イエス様の誕生を楽しみに待つ気持ちを持ちながら、役になりきって演じていました。





 「イエスさまが生まれた日も寒かったのかな?」と屋外でページェントを行うことで、当時に思いを馳せる子どもたち。最初は自信がなさそうに演じていた子どもたちも、日々の保育の中でクリスマスの出来事について知っていったり、友だちのよかったところを認め合ったりしながら、少しずつ自信を持ち、演じることができるようになってきました。


 クリスマスメッセージでは、農村伝道神学校の平良愛香牧師先生より、子どもたちと楽しくやりとりをしながらも、クリスマスはプレゼントをもらううれしい日だけでなく、イエスさまの誕生をお祝い、喜びを分かち合う日でもあることをあらためて教えていただきました。
 皆様ととクリスマスをお祝いすることができたことに感謝いたします。

YMCAオベリン保育園
和田

秋の森へ出発進行!

 【YMCAオベリン保育園】あそびの森活動報告

 あそびの森 秋を行いました。みんな久しぶりの再会を喜んで秋の森へ出発しました。


地面の穴を観察したり、沢山落ちているドングリを拾い集めながら歩いていきました。

1人の子が「先生、このドングリ、園庭にあるドングリと形が違うよ」と大きさや色、帽子の形などに注目していました。


アサザ池に到着し、約束事を小学生中心に確認してからそれぞれ興味のある自然遊びに向かっていきました。



恒例の崖のぼりや、ネイチャービンゴは大盛り上がり。また、見つけたお気に入りの自然物をしおりに貼っていきました。


探索チームは自然物や生き物を探していきます。
「先生、良いものあったよ」と綺麗な赤い実を見つけました。秋ならではの発見に子どもたちは大喜びでした。


また、穴の中から大きなカエルも出てきました。こんな大きなカエルは遊びの森では初めてです。カゴに入れて端から端まで観察していました。
時々「あ、逃げちゃった」とカゴから逃げてしまうと「待て~!!」と追いかけて捕まえていました。最後には「またね」と逃がし、森に帰っていく様子を見守っていました。



バスまでの帰り道、今まで見守ってきた田んぼにススキが生えていることに気が付きました。沢山のススキに大興奮の子どもたちです。また、田んぼの稲は刈られて無くなっていました。
「お米、無くなったね」と変化に気づき友だちと話していました。

前回から間が空いたことで、より季節の変化が目に見えて分かり、発見を楽しんでいるようでした。それぞれの季節ならではの自然を楽しむ子どもたちと、今後も遊びの森を楽しんでいきたいと思います。


YMCAオベリン保育園 荒井