2023年2月20日月曜日

「もったいない」を「ありがとう」に

 【YMCAオベリン保育園】SDGsの活動のご報告

 YMCAオベリン保育園では、厚木YMCAと大和YMCAと合同で、家庭にある食品を寄付していただき、本日集まった食品を相模原市役所へ届けに行きました。



フードドライブで集まった食品を子どもたちから市役所の担当の方へ手渡しさせていただきました。


「牛乳みたいなのどうぞ」「甘酒って書いてあるね、ありがとう」


食品ロスのお話しも聞きました。日本では年間で500万トン以上、1日あたり1人100gほど食品を捨ててしまっているそうです。「さて、ここで問題です。100gってどのぐらいでしょうか?」とクイズが出されました。


「小っちゃい水の入ったペットボトルや折り畳み傘、トイレットペーパーなど身近な物の内、どれが一番100gに近いかな?」「これだと思う人」「「「はーい!」」」


正解はトイレットペーパーでした。100gというと大体トイレットペーパー1つほどになるそうです。「毎日トイレットペーパー一つ分も食べ物を捨てている」と聞いて「そんなに捨ててないよ!」「ごはん全部食べてるよ!」と話す子どもたちから、食べ物を残さない、もったいないという思いがあるのを感じました。


たくさんのご協力のおかげで、段ボール7箱分ほどのフードロスをなくすことが出来ました。


今回のフードドライブのように様々なSDGsを学び、子どもたちと何が出来るのか考えていきたいと思います。

YMCAYMCAオベリン保育園
和田


2023年2月18日土曜日

今年も楽しかったね

 YMCAオベリン保育園】あそびの森実施報告

今年度最後のあそびの森を行いました。今回は3歳児も一緒に参加をし、23名の沢山のお友だちと森へ出発しました。


「きのこあった」

きのこや竹、倒れた大木など、歩きながらも沢山の自然への発見に心躍らせていました。

そして、今回も遊ぶ前に小学生が中心となり、約束を確認していきました。

「誰か約束教えてくれる人~」「はーい!えっとね…」

今回は、保育者や学生ボランティアなどを含めて大人が6人参加してこともあり、広範囲で探索楽しむ中で遊びもどんどん展開していきました。

ネイチャービンゴチーム★「あそこに【いきもの】いた気がする!」

木の枝を伸ばすと…「水だと思ったら氷だった!枝で叩いてみよう!」

また、以前に行ったあそびの森オンライン会議で「磁石を持って行ってみたい」という話が上がっていました。磁石を持ってくっつく物を探しに行く子どもたちもいました。

「砂はくっつくかなあ?」

崖のぼりでは、時間をはかりながら登ることに発展し、自分の記録にいきいきとチャレンジしていました。

水辺、森、落ちている自然物など、同じ空間でもそれぞれ異なる森の姿に子どもたちは興味津々のようでした。「氷を割ってみたらどうなるのかな」「ここを登れるようになりたい」と試行錯誤や挑戦をする姿には、自然のフィールドならではのものが多く見られました。

次年度もそんな地域の子どもたちの活動の場を作っていけたらと思っています。


YMCAオベリン保育園 荒井