2019年10月30日水曜日

夏の思い出~たくさんたべたよ!ながしそうめん~

幼児クラス 教育保育活動
一ヶ月かけて
取ってきた竹が乾燥し、流しそうめんに向けて竹割や節取りを行いました。竹割では、保育者がノコギリで切っていると「なにしてるの?」「ナイフで切ってる」とあまり見慣れない工具に興味深々な子どもたち。切った際に出た木屑に触れたり匂いを嗅いだりもしました。タケノコの匂いがするよと4月に取ったタケノコをよく観察していたこともありタケノコと竹が繋がったのかもしれません。
竹が立派なので保育者が割るのに苦戦。「ここおさえてようか」「がんばれー!」と一生懸命に手伝ってくれたり応援をしてくれました。
竹が割れると「これじゃ、そうめん流れないよ」「ココ(節)どうやって取ろうか」「ボールでどーんってしてみる?」完成をイメージしながら次の工程へ。
節取りでは、トンカチやヤスリを使って作業をします。初めは保育者と一緒持って行っていましたが、「やってみる」と一人でチャレンジ!流石はぞう組さん、力強くも加減をしながら自分で節をトントン取っていきます。その姿を見て「ぞうぐみさんすごい!」と感動するきりんとひつじ組の子どもたちも挑戦してきました。
また、流しそうめんで流すお楽しみの野菜やフルーツも異年齢バディごと1つずつ考えてもらいました。にんじん、大根、ぶどう、りんごなど様々な食材が挙げられました。

当日
 集まりでは、これまで流しそうめんに向けてどんなことがあったか振り返りました。
「(ツユに使う)カツオ節を削るのを頑張った」「ぞう組さんが、(節)を取って頑張ってるのがかっこよかった」「やすりをかけた」「先生が竹割るの頑張ってた」「(野菜そうめんの)ピーラー頑張った」とこれまでを振り返りました。これまでの思いの詰まった流しそうめん!

当日は雨だったので、登園した子どもたちはこの日を心待ちにしていたので「今日流しそうめんできる?」と心配していました。でも大丈夫!今回は4人の保護者の方にお手伝いしていただきました。見事なチームプレイであっという間に流しそうめん空間が完成しました。

無事に流しそうめんスタート!
ぞう組がめんつゆをクッキングしました。みんなの為にと一生懸命作ってくれました。
次々に流れてくるそうめんや野菜そうめんやフルーツに真剣な子どもたちのお椀の中はあっという間にいっぱいになっていました。
掴めたよ!と手作りの箸やフォークを上手に使って楽し見ながら掴んでは食べてを繰り返していました。なんと完食!最後のそうめんも美味しそうにぺろり!
                      オベリン保育園 川田 ゆい

みうらの自然で、交わりあう、楽しみあう、支えあう。

チャリティファミリーデーキャンプ 実施報告
1019日土曜日に三浦グローバルエコビレッジに行ってきました。
 雨降るかな?と心配していたけれど、空は少し晴れ間が見え三浦グローバルエコビレッジ施設や三浦こ森や海で沢山遊ぶことができました。

今回は81名の在園児家族や卒園児、職員が三浦グローバルエコビレッジに集まりました。
 午前の活動は、施設内でポイントラリーをしました。
しおりには「みうらでうまれたやさい みうら○○○○」と書いてあります。
その〇の謎を解くため、マップを頼りにポイントの部屋を探しました。各ポイントに着くとお楽しみが待っています。
三浦にちなんだクイズ
 森の自然物が入ったシークレットボックスゲーム
  松ぼっくりはどこだ?シャッフルゲーム
        三浦にちなんだオリジナルパズルを楽しみました。
各ポイントでゲームをクリアするとキーワードシールもらえます。
「あと1つ!」「次はどこかな?」
「全部集めたね」「みうらだいこんだ」とポイントラリーを楽しみました。
 午後は森探検、しっぽ取り、ビーチコーミング、海で拾った宝物の入った瓶の飾り付け をしました。
「木の実が落ちているよ!」
「みて!貝殻可愛いでしょう」「カニもいたよ」
 「海が入ってるの」
 大好きな友達や家族と一緒に、三浦にちなんだ物や広い森、大きな海に触れる中で様々な発見や感動がありました。
 また来年も三浦に集まって、自然の中でたくさん遊びましょう!
オベリン保育園 川田ゆい 
※今回のデーキャンプでは、参加費の一部をYMCA子ども支援基金のために募金させていただきました。
*****
子ども支援(BAPY)基金とは?
横浜YMCAの諸活動(キャンプ・水泳など)に経済的な理由により参加したくても参加できない子どもたちに対して費用の一部、または全額を基金より援助する仕組みです。BAPYとは、“Be A Partner of the Youthの頭文字をとったもので「子どもたち(青少年)のパートナーになろう」という意味です。

おじいちゃん、おばあちゃんと遊んだよ

祖父母保育参加 報告
9月3日から6日に祖父母参加を実施しました。子どもたちのおじいちゃん、おばあちゃんを招いて、一緒に遊びました。

幼児ではこの日を迎える前に子どもたちが、「おじいちゃんおばあちゃんにありがとうを伝えたい」と、手作りの花束を作ることになりました。「喜んでもらいたい」「お花もらったら嬉しい気持ちになってくれるかな」と言いながら、‟来てくれてありがとう”という気持ちを込めて作っていました。
 当日は新聞遊びや廃材づくりなどをして遊びました。新聞紙遊びではおじいちゃんおばあちゃんに手伝ってもらいながら新聞紙をちぎり、どのくらいの長さまでつながるかに挑戦しました。
廃材遊びでは子どもたちが作っている様子を見守ってもらったり、手伝ってもらったりしながら子どもたちが思い思いの作品を作りました。一緒に遊びながら「できたね」「あら、すごい」「上手ね」などとおじいちゃんおばあちゃんにたくさん声を掛けてもらい、嬉しい気持ちをたくさんもらった子どもたちでした。
乳児クラスでは、新聞紙遊び、絵本紙芝居コーナー、パペット作りのコーナーを選び取りをして遊びました。
おじいちゃん、おばあちゃんが来ると、「誰のおばあちゃんだろう?」とわくわくした様子で自己紹介を聞いていました。
新聞紙遊びでは、カブトを作ってもらったり、ちぎってダイナミックに遊びました。
絵本紙芝居コーナーでは、「これ読んで」とリクエスト。読み聞かせを楽しんでいました。
パペット作りをしたり、パペット作りでは、牛乳パックと画用紙でカエルを製作しました。できあがると、嬉しそうにカエルの歌を歌ったり、「パクパク」と食べる真似をしていました。
好きな遊びを楽しみながら、色々なおじいちゃんおばあちゃんと触れ合うことができました。たくさんのご参加ありがとうございました。
オベリン保育園 小泉のぞみ
鶴見 菜穂

2019年10月17日木曜日

きょうはたのしいうんどうかい

2019年度うんどう会報告
10月5日、とってもいいお天気に恵まれて8回目の運動会を迎えることができました。
たくさんのお客さんに見守られ、ドキドキワクワク 楽しみな表情を見せる子どもたちでした。
乳児では初めての運動会にドキドキする子、お友だちと一緒に頑張るぞ!と意気込む子などと様々でした。
今年は3つの競技から好きなものを選んで出場し、
日頃楽しんできた遊びをおうちの人やお友だちと楽しみました。
最後にメダルをもらうと“できた!”“頑張った”とニッコリ嬉しそうでした。
運動会での経験が今後の自信につながってほしいと願っています。
幼児では“かっこいい姿を見てほしい”と張り切って参加していました。
お友だちと一緒に協力する姿、相手を信じて頑張る姿、悔しくって涙があふれる姿、
一つ一つの姿に大きな成長が感じられました。
そして、運動会を通してお友だちとの絆が更に深まりました。
今年の運動会はたくさんの保護者と小学生も参加してくださいました。
小学生は競技の参加だけでなく、用具やアナウンスのお手伝いもしてくれました。
たくさんの方が参加してくださり、オベリン保育園らしい温かな運動会になったように思いました。いつもたくさんのご協力をありがとうございます。
運動会を通して心も身体も大きくなった子どもたちの成長をこれからも見守っていきたいと思います。そして世界中の人々が今日のような心温かい一日を迎えられますように。
                         オベリン保育園 矢崎遥奈