2015年6月23日火曜日

乳児の泥んこあそび。

乳児クラスの泥んこ遊び 報告
暑い日ざしが降り注ぐ中、園庭で泥遊びを楽しみました。
子どもたちはさっそく裸足になり、先生が水を撒くとみんなが寄ってきて「きゃー」と大喜び。水溜りを作るとすぐに、水しぶきを上げるように水溜りをジャンプしたり、ちゃぷちゃぷと足で踏んで水の音や感触、土のにおいを楽しんでいました。


もちろん手でもピチャピチャと泥を握ってみたり、手を泥の中に入れてみたり・・・。水が跳ねて顔に泥んこがかかってもへっちゃらな子どもたち、むしろ「ついちゃったー」と大喜びで身体を泥まみれにして楽しんでいました。

水が大好きな子どもたちは、泥水をカップに入れ飲み物に見立てて遊んでいました。泥の水溜りを上手にシャベルですくい、カップに流し込み、それを地面に流しては「もう1回」と何度も繰り返します。

そして、泥水をお風呂のようにして全身入る子もいました。そこでは子どもたちが考え、ワニやカバなど動物に変身して遊ぶ姿もありました。動物たちも水遊び・泥遊びが大好きなことは絵本からきっと思い出したんでしょうね。とてもかわいかったです。

時間はあっという間で、泥んこ遊びをした後は気持ちよくシャワーを浴びました。こうして思いっきり泥遊びが出来るのも保護者の皆様のご理解とご協力があるからこそのことです。いつも泥だらけになるお洋服のお洗濯ほんとうにありがとうございます。


これから夏になりどんどん暑い日が続きますが、子どもたちがのびのびと五感を活用した感触遊びを楽しみ、又子どもたちの発想を大切にしながら遊びが展開していけるようまだまだ活動を広げていきたいと思います。




(オベリン保育園 岡崎あゆみ)

かつお節を買いにいくの巻

オベリン保育園の食育活動 報告
5歳児ぞう組が4月から毎日のお手伝いでかつお節を削ってきました。
そんなある日、いつものようにかつお節を削ろうとしたぞう組のある子どもがかつお節をじっと見つめ「このかつお節小さくなってきたよ」「どうする?」と心配そうに話してくれました。

みんなで相談し新しいのを買おうということになり、近所の乾物屋さんまでみんなで買い物にいきました。お店のおじさんから削り方を詳しく教わり真剣に話を聞く子ども達。「これで上手に削れるね」「よし、頑張ろう」と新品の長いかつお節を手に持ち、やる気満々になった子ども達でした。



お店には干ししいたけや、豆、海苔といったたくさんの乾物があり、そちらにも興味津々なようす。きくらげを見つけて「あっ!きくらげだ」ぼく食べたことあるよ。「中華丼に入ってて、コリコリしてた」とみんなにお話してくれました。

 さて、小さくなるまで削ったかつお節はというと、子ども達から「ふりかけを作ってキャンプに持って行きたい」とリクエストがあり、ふりかけ作りに使用しました。



自分たちでかつお節や調味料を計量して、火加減が難しかったけど、カリカリの甘塩っぽいちょっと香ばしいふりかけが完成!いっしょにキャンプするYMCAとつか保育園のお友だちと富士山YMCAのリーダーにプレゼントするとビンにいれて準備OK。みんなのよろこんでくれる顔が楽しみなぞう組さんでした。


子ども達にかつお節の削り方まで丁寧に教えていただいた利久園のみなさんありがとうございました。
(オベリン保育園 荒川加奈子)

2015年6月12日金曜日

“ありがとう”の気持ちを込めて。

花の日礼拝の報告
花の日礼拝は、いつも私たちのことを見守ってくださっている神様や地域の方々に感謝の気持ちを込めてお礼を伝えようという思いから毎年行っています。


幼児クラスの子どもたちに誰にどんな気持ちをどういう言葉で伝えたいのかを聞いてみると色々な思いが出てきました。「いつもご飯を作ってくれているおうちの人にありがとうを伝えたい」「電車を走らせてくれている駅の人にいつも朝早くからありがとう」「お肉屋さん、お魚屋さんに給食の材料を届けてくれてありがとう」など色々な思いが出てきました。




当日は子どもたちがお家から一厘のお花を持ち寄り、色とりどりの綺麗な花に囲まれながら礼拝を守ることができました。また礼拝では、ユアチャーチの永原創牧師先生をお招きし子どもたちにメッセージをいただきました。【人は誰でも悩みや不安を持っているけれど、花の色や形が違っているように一人ひとり違っていいんだよ。みんなを見守ってくれている神様、色々な人たちに感謝をしようね。】というメッセージを頂き、とても考え深いお話でした。


礼拝後は、各グループでお世話になっている方の所へ訪問し、カードと花束を一緒に届けました。登園時に降っていた雨もやみ、子どもたちの訪問、手作りのカードとお花に喜んでくれ、私たちも暖かい気持ちになりました。





(オベリン保育園 棚田 麻理)

2015年6月9日火曜日

春の自然を五感いっぱいに感じてきました。

今年度2回目「あそびのもり」の実施報告
今年度2回目の「もりのようちえん あそびのもり」を行いました。


今回は、前回と引き続き小山田緑地で遊びました。バスの中では、あそびのもりの保育リーダーがギターを弾き『アドベンチャーソング』『ロックマイソウル』などキャンプでおなじみの歌を歌いながら小山田緑地に向かいました。普段歌っている歌もギターがあるとにぎやかな雰囲気となって子どもたちはとても楽しそうでした。


小山田緑地に到着すると、前日が雨だったため気になっていましたが見事に天気は晴れ、葉っぱやクモの巣についている雫がとてもキラキラと輝き、鳥たちがさえずり、私たちを迎えてくれました。
子どもたちは、緑地内へ続くながーい木の橋を渡り、小川や垂れた枝葉に触れながら広場へ向かいました。男の子は、池や草木に潜む生き物を探し、女の子はネイチャービンゴを見ながら「キラキラしたもの」「かおにみえるもの」などを探し楽しみました。日の光が木々の間から差し込むと多くの蝶々が現れ、子どもたち、リーダー共に追いかけている様子が印象的でした。


中にはとかげをゲットする子どもも!生き物に動じず、堂々としている子どもたちの姿は、大人顔負けのたくましさがありました。

最後のふりかえりの時間では、ネイチャービンゴに書いてあるものを発表してもらいました。その日の各々で印象に残っているものとして「スペシャルなもの」の枠があり、「自然の中でみんなと遊んだこと!」と子どもが発表してくれました。日々子どもたちは、様々なものに五感を使って敏感に感じているのだなと思う一言でした。


今回も様々な遊びを通して、子どもたちに恵みをくださった自然に感謝したいと思います。次回の活動は、7月4日です。また元気いっぱいの子どもたちに会えるのを楽しみにしています。
(オベリン保育園 鶴見菜穂 / 横浜北YMCA 田北 孝紀)

もぐもぐブログ 本物を知ろう ~0.009反の田んぼ 田植えの巻~ 

田んぼ活動の報告
みんなで泥んこになって遊んだ「代かき」も終わり、ついに田植えの準備が整いました。
残念ながら当日はどしゃ降りの雨で開催が危ぶまれましたが、みんなの気持ちが通じて午後雨もやみ無事田植えを行うことができました。すっかり泥んこになるのが大好きになった子ども達、苗の束を片手にズンズン田んぼの中に入っていき準備オッケー! 
横一列に並んでやさしく3~5本ずつ苗を取り、ロープの印を狙ってみんなで「いっせーのせ!」で植えていきます。さすが5歳児ぞう組!息の合ったチームワーク!中にはグーで苗を掴みズボッとパンチして植える豪快なスタイルの子もいました。



女の子はだんだん上手になっていき、男の子はズブズブと埋まって泥だらけになっている姿を見て、YMCAたかつ保育園から来ていた甲斐先生が「足をつま先から入れてかかとから上げるとうまく抜けるよ」とコツを教えてもらうと「へぇ~なるほど~」とスピードアップ!

「ひと株でお茶碗一杯分だからみんな食べれるかな」とワクワク楽しみの子がいたり「ぼくが植えた苗明日倒れてないかな」と心配そうな子がいたりと初めての田植えにドキドキしながらも小さな手で真剣に植えていました。最後に水の管理をして、あっという間に田植えは終了。

これからぐんぐん育つ夏、そして実りの秋。
田んぼの中の生き物の命のつながりをじっくり観察し、自然をたくさん感じてくれたらと思っています。  
                                      (オベリン保育園 伊藤 航也)




畑にお芋の苗を植えました。

おいもの苗植えの報告
前日までの雨は朝には上がり、6月4日今年度初めて幼児クラス全員で【農村伝道神学校】に行ってきました。
田んぼ作り、プランターでの野菜作りなど毎日大忙しの子どもたちですが、今回のお仕事はさつまいもの苗植え。


バスの中でさつまいもの苗の植え方を勉強し、軍手をはめていざスタート。
「土はちょっとだけ掘ってね」「葉っぱは土から出るように横に寝かせてね」と先生に言われても難しい・・・。
そんな時にはぞう組のお兄さん・お姉さんが大活躍。「手伝ってあげる!」とお友だちの側にかけより、「土はこのくらい掘って、優しく植えるんだよ。」とコツを伝えながら行っていました。


全員で協力し、およそ100かぶのさつまいもの苗を植えました。次に来る時にはどれくらい葉っぱが伸びているのか、どれくらいのさつまいもが収穫できるのか今から楽しみです。

そしてもう一つ大事なお仕事、梅拾い。
実は前回畑に来た時に梅の木を見つけたのです。この梅を何かに使えないか考え、梅ジュースを作ることにしました。木を揺らし、梅を両手いっぱいにとりました。


2つの仕事が無事に終わり、お弁当。おにぎりにからあげ、さくらんぼにイチゴ…「おいしいね」と笑顔で食べていました。

暑い中での作業だったのでバスの中ではさすがに眠気が…お仕事ご苦労様でした。
夕方には梅ジュースを作り、ランチルームに置きました。どうやってジュースが出来るのかもみんなで見て楽しんでいきたいと思います。お誕生日会で飲めたらいいなと計画中です。


                                  (オベリン保育園 棚田 麻理)

離乳食講習会を行いました。

離乳食講習会の報告
6月4日(木)に地域活動『大人が食べているものから取り分ける離乳食』を行いました。
 保育園の栄養士が講師となって、一人ひとりの子どもの発達に合わせた離乳食の形態や進め方を学ぶ機会を持ちました。


 前半(ごっくん~もぐもぐ期前半)と後半(もぐもぐ期後半~ぱくぱく期)の2部に分け、実演や試食を交えながら進めていきました。
 「炊飯器で大人のお米を炊く時に人参ステッィクを一緒に入れる」、「野菜スープを作ったら製氷皿で小分けにして保存」などお手軽な離乳食の作り方を教えてもらい、「それいいですね!」「今日からやってみます!」などの声も上がっていました。


 また、お母さんたちの悩みも様々で「うちの子お肉と魚を食べなくて……」、「うちの子は野菜を食べなくて……」など相談もありました。そういった悩みに、普段の保育園で離乳食作りをしている時の工夫や介助の仕方などを伝えることで、「なるほど」とお母さん達も納得し「実践してみます!」という声も上がっていました。


離乳食は食べるために必要となる「噛む練習」をする大切な食事です。月齢や目安にばかりとらわれず、赤ちゃんの口の動かし方にそって、食材の大きさ、硬さ、形態を変えていく必要があります。毎日を育児や家事、お仕事など様々なことがある中、離乳食作りはとても大変だと思います。今回の離乳食作りを通して、お手軽に楽しく離乳食をお子様と進めて頂けたら嬉しく思います。

                                      (オベリン保育園 和田 隆)

今年の富士山夏キャンプは何をしようかなぁ。

ぞう組(5歳児)富士山キャンプ①のご報告
YMCAの保育園は5歳児クラスになると富士山にキャンプに行きます。
ぞうぐみ(5歳児クラス)になり、みんなの楽しみなことを聞くと、もちろんキャンプに行くこと。
キャンプでどんなことをしたいのか話し合うと「富士山のてっぺんで『ヤッホー』って言いたい」「マシュマロを焚き火で焼いて食べたい」「探検に行って、虫探しとか木登りをたくさんしたい」「テントに泊まりたい」っとたくさんの楽しみを目を輝かせて話してくれました。


今はキャンプに向けてみんなで準備中…。
キャンプまでの日数をカレンダーを見て数えたり、自分たちでグループ名や役割分担を話し合って決めたり、キャンプソングを歌って気持ちを盛り上げたり、必要な物をそろえたりしています。



今年のキャンプのテーマはサバイバルキャンプ!!
テントを張って寝袋で寝て、野外炊事に挑戦し、小富士に登ります。
ちょっぴり不安な気持ちもあるけれど今はドキドキワクワク楽しみでいっぱいです。
キャンプを通して、仲間意識を深め、自然体験をたくさんし、キャンプにいけた自信を持って、心も身体も更に大きく、たくましくなって欲しいと思っています。キャンプに行くのは6月17日~19日。
ニコニコ笑顔で出発できるかな?
ぞうぐみのみんなの応援よろしくお願いします!!


                                   (オベリン保育園 矢崎遙奈)