2015年6月23日火曜日

かつお節を買いにいくの巻

オベリン保育園の食育活動 報告
5歳児ぞう組が4月から毎日のお手伝いでかつお節を削ってきました。
そんなある日、いつものようにかつお節を削ろうとしたぞう組のある子どもがかつお節をじっと見つめ「このかつお節小さくなってきたよ」「どうする?」と心配そうに話してくれました。

みんなで相談し新しいのを買おうということになり、近所の乾物屋さんまでみんなで買い物にいきました。お店のおじさんから削り方を詳しく教わり真剣に話を聞く子ども達。「これで上手に削れるね」「よし、頑張ろう」と新品の長いかつお節を手に持ち、やる気満々になった子ども達でした。



お店には干ししいたけや、豆、海苔といったたくさんの乾物があり、そちらにも興味津々なようす。きくらげを見つけて「あっ!きくらげだ」ぼく食べたことあるよ。「中華丼に入ってて、コリコリしてた」とみんなにお話してくれました。

 さて、小さくなるまで削ったかつお節はというと、子ども達から「ふりかけを作ってキャンプに持って行きたい」とリクエストがあり、ふりかけ作りに使用しました。



自分たちでかつお節や調味料を計量して、火加減が難しかったけど、カリカリの甘塩っぽいちょっと香ばしいふりかけが完成!いっしょにキャンプするYMCAとつか保育園のお友だちと富士山YMCAのリーダーにプレゼントするとビンにいれて準備OK。みんなのよろこんでくれる顔が楽しみなぞう組さんでした。


子ども達にかつお節の削り方まで丁寧に教えていただいた利久園のみなさんありがとうございました。
(オベリン保育園 荒川加奈子)