2018年3月20日火曜日

卒園児から保育園のみんなへ

卒園児制作 活動報告
”保育園のみんなが使ってくれるものをプレゼントしたい”
そんな思いで集まったぞうぐみのみんな。何を作るかを話し合いました。玩具でも本でも何でも入れられそうな「箱」が一番いいということになり、どんな箱を作るかを考えていきます。
「使うみんなが楽しくなれるような箱にしたい」
「保育園の思い出を描きたい」などのアイデアが出て、一人一枚ずつ板を作って箱にすることになりました。
 カラフルな星やハートで飾りたい、キャンプで見た富士山を描きたい。
それぞれのイメージでデザインを考えていきました。
 手形を使った似顔絵のアイデアも考え、みんなの帽子の色「オレンジ」で手形を押しました
手形を押す向きや数、位置は自分で考えたオリジナル。
画用紙に下書きしたデザイン案を元に、世界で一枚の板を作り上げていきました。
 ”自分だけの一枚”が完成したら、いよいよ組立が始まりました。
 富士山キャンプでの制作活動や流しそうめんで使う竹の加工など、これまで様々な工具に触れてきたぞうぐみのみんな。金づちの使い方をしっかりと聞き、一人ずつ釘を打ち込んでいきました。
 一本一本打ち込んでいく顔はとても真剣。
どんな気持ちで釘を打ったの?と尋ねると、「小学校へ入って離れ離れになってもずっと友達でいられるように」「卒園してからも保育園のみんなに思い出してもらえるように」
など、それぞれの深い思いが込められていました。
 組み始めはグラグラしていた箱も、五枚の板が組み合わさることでしっかりとしてきました。「これならみんなに使ってもらえるね」「いっぱい釘を打って壊れにくい箱にしようよ」と、作業は進んでいきました。
 みんなの板が組み合わさり、三個の”何でもおもちゃ箱”が完成しました。
                          オベリン保育園 加藤純平

2018年3月12日月曜日

手を伸ばして、とどけトンネルの楽しい世界へ!



乳児クラス 活動報告
保育園の廊下に透明シートのトンネルができあがり、そこへ0歳児クラスと1歳児クラスの子どもたちが少人数のグループに分かれて遊びにやってきました。0歳児クラスのグループでは座って手が届くようにシートの高さを低くして遊びました。
 高さを変えた1歳児クラスのグループでは「トンネルだ~!」と歓声をあげながら、さっそくシートの下をくぐり行ったり来たりして大喜び!シートには鈴がのせてあり、子どもたちがシートに触れると音が鳴ります。それに気がつくと、天井に届くように、つま先と手を伸ばして鈴の音を鳴らそうと奮闘していました。一生懸命伸ばした手がシートに届き音が聞こえてくると、「なったよ!」「きこえた!」と嬉しそうにお友だちや保育者に知らせにくるのでした。

 お花紙を用意すると、子どもたちがシートの上にお花紙をのせるという新しい遊びを発見していました。投げたり背伸びをして置いてみたり、色とりどりのお花紙がシートに重なりどんどんトンネルが華やかになっていきました。

下にマットを敷いてほっこりスペースにすると、子どもたちが寝転んでカラフルな世界をながめていたり、お友だちとお昼寝ごっこになっていたり、また違った空間の中で遊びが広がっていきました。オベリン保育園の長い廊下に鈴の音に混ざりながら、子どもたちの歓声や笑い声が響いていました。

オベリン保育園 小泉のぞみ

2018年3月1日木曜日

大きくなった。がんばった。楽しい公園へ。

幼児クラス保育活動
ひつじ組(3歳児)・きりん組(4歳児)合同で園からかなり遠くの淵野辺公園にお散歩に行きました。
 出発時には、ぞう組(5歳児)のみんなに「長いけど頑張って歩いてね」と見送られ、気合十分で出発しました。ひつじ組・きりん組の異年齢でバディーを組み、お友だちとお話を楽みながら、年上の子が年下の子を優しくリードしてくれて歩いて公園に向かいました。
 公園に到着すると、滑り台のついた大きな遊具や船の形をした遊具へ一目散に向かい、友だちと「こっちから登ろう。」と誘い合ったり、遊具についているハンドルを回したり、「○○君が運転手です。」などやり取りをしながら、歩いてきた疲れなど一切なく思う存分遊んでいました。
保育園に帰る時には、もっと遊びたいという子どもたちでいっぱい。みんな上手に歩けるからまた来ようねと公園の遊具に後ろ髪を引かれながら公園を出発しました。帰りの道では「今日の給食なにかな?」「もうちょっとだから頑張って」とみんなで励まし合いながら長い道のりをがんばって歩いて保育園に帰ってきました。
みんなでまた淵野辺公園にいくぞ!因みに淵野辺公園は保育園から徒歩45分ほど係る遠い公園です。子どもたちがこの一年で大きくなったことを感じた一日でした。
オベリン保育園 和田隆

ちがうっていいね。

 ピンクシャツデー 報告
こどもたちのピンクシャツと笑顔があふれたピンクシャツデー。
誕生日会のおたのしみでは、ピンクシャツデーの出来事を先生が劇を通してお話ししてくれました。
 そして子どもたちは、お集まりで一人ひとりちがうことの大切さ、ちがいを認め合い、みんなでひとつになることの素晴らしさについてたくさん話し合いました。
みんなでいじめのない社会をめざします。
保護者の皆さま、ご協力ありがとうございました。
オベリン保育園 中台 厚