2022年9月29日木曜日

じっくり観察楽しいね ~雨の日の身近な自然~

 【YMCAオベリン保育園】遊びの森活動報告

9月、「あそびの森 秋」がスタートしました。

園バスで雨の日ドライブへ出発します。今日は学生ボランティアのお姉さんも一緒でした!

車内は雨の様子について気が付いたことを話し盛り上がっていました。


また、バスの中から森を眺めて「キツネいるかな」と動物を探していました。
保育園に帰ってからは、少しだけ園庭で探索をして遊びました。


「大きな水たまりだ~!」と楽しそうです。


大型遊具の方へ行くと、トカゲとバッタが見つかりました。
お部屋へ戻って、雨のドライブや生き物の絵を描いてみることになりました。



「おなかが黄色いね」「指は何本かな?」と友だち同士でじっくり観察することを楽しみ、見ながらじっくりと絵を描いていました。

雨の日のドライブや園庭での探索で子どもたちは、この天気ならではの自然に出会ったようでした。それぞれの豊かな感性での気付きを大切にし次回(11月19日)の森も楽しみたいと思います。

YMCAオベリン保育園 荒井





2022年9月20日火曜日

気持ちいいね

 【YMCAオベリン保育園】地域子育て支援活動の報告


 9月14日(水)に地域の方を対象にしたベビーマッサージを行いました。
セラピストの黒田恵子先生にお越しいただき、親子6組計12名の方と一緒に和やかな雰囲気の中でベビーマッサージをしました。


 まず初めにお母さんもストレッチを行ったり、オイルを手に取り温めたりしながらベビーマッサージの準備をします。同じぐらいの月齢の子の保護者の方同士で育児の話などで盛り上がりながら、ベビーマッサージを行っていきます。


 ハイハイしたり抱っこを求めたりと動き回る子には、その子の姿勢に合わせたベビーマッサージの仕方を教えていただきながら子どもたちもリラックスしながら行えるようにしていきました。


 人間の体は様々な部分が繋がっていて、例えば足の親指は頭と、他の4本の指は鼻と繋がっており、鼻が詰まっているときは足の指をマッサージすることで軽減する効果が得られるという話を聞きながら、ベビーマッサージの効能を学ぶことができました。


 ベビーマッサージを通して、親子の大切なコミュニケーションだけでなく身体の様々な悩みの解消にもなるようですね。また、今回の活動を通して参加したお母さん同士での交流の場も持つこともできました。


YMCAオベリン保育園 
和田 



2022年9月13日火曜日

地球にやさしく

 【YMCAオベリン保育園】SDGsの活動の報告

YMCAオベリン保育園では、4年前からプラスチック素材を自然素材の籠に換えることからSDGs活動を始めました。

(左は以前使用していたプラスチック製の籠)

昨年からは厚木YMCA・厚木ワイズメンズクラブ・大和YMCAの皆さんと一緒に「フードドライブ」を行っています。

今年は7月から給食の調理で出る野菜くずや調理くずで「ダンボールコンポスト」を始めました。ダンボールコンポストで作った堆肥は、子ども達の畑活動や花壇の堆肥として使用していく予定なのですが、なかなかうまく出来ず、四苦八苦しています。将来は保育園を飛び出し、地域の方々に配布し家庭菜園や花壇などに役立てて頂けたらと考えています。


他にも、雨水を再利用した水を保育活動に取り入れる計画もしています。今までは大人主体で行ってきたSDGs活動ですが、7月のフードドライブは、子ども達と一緒にポスターを制作し、家庭にある食品を集めました。また、絵本を読み、SDGsを伝える取り組みもしています。今後はダンボールコンポスト活動を通して、さらに子どもたちや保護者の皆さんに活動を身近に感じ取ってもらえるようにしたいと思います。

横浜YMCA保育園全体では、昨年より給食室で使用するサランラップ・クッキングシート・ゴミ袋・食器洗い洗剤・ペーパータオルを環境に優しい素材のものに変更しています。


オベリン保育園では給食室だけではなく、保育室も同じものに換え、園全体で取り組んでいます。毎日のちょっとしたものですが、子ども達、保護者、職員と共に限りある資源の大切さを考えていきたいです。


YMCAオベリン保育園
荒川
和田