2016年9月28日水曜日

9月もたくさん遊んだよ。

乳児クラスの保育 活動報告

9月のダッショグループ(乳児クラスで大きなお友だち)は、園庭に出て探索活動や水・氷遊びを楽しみました。

天気も良く暑い日が続いた9月のはじめ、タライに水や氷を出すと、子どもたちは氷の入ったたらいに手を入れたり、氷を持つと「冷たーい」と言って冷たくなった手を保育者につけてきたり、バケツやカップを持ってきて水や氷を移したり、しながら最後にはテーブルにバケツやカップなどをたくさん並べてお店屋さんごっこにまで発展していました。

氷や水遊びだけでなく探索活動も大好きな子どもたち。
最近は少人数のグループになり、ちょうちょなどを追いかけたり、だんご虫を探したりしている子どもたちですが、捕まえる時には「いたよ。」と他の友だちに協力しながらみんなで捕まえるようになってきました。捕まえた時には「みてー!」とニコニコ笑顔で保育者に見せてくれますが、いつもバケツの中はだんご虫でいっぱいです。
そして9月後半は、園庭でうんどう会ごっこで楽しみました。
保育者が地面にラインを引くと子ども達はラインのところに並び、名前を呼ばれると元気な声で返事をし笛の合図で勢いよく駆け出す子ども達です。ゴールすると「もう一回と」何回も楽しんでいました。

(オベリン保育園 北村侑磨)

パラパラパラ。 ぎゅっ、ぎゅっ。

乳児クラスの保育 活動報告
 9月5日月曜日にうさぎ(1歳児)ぐみでパン粉遊びをしました。テラスへ出ると”何が始まるのかな~?””何があるのかな~?”と興味深々にやってくる子どもたちもいれば、ドキドキして遠くからのぞいて様子を伺う子どもたちもいました。いざテラスへ出てみるとそこにあったのはパン粉!!
”これなに~?”と不思議そうにパン粉を見つめ、触ってみると「わあ~!」「きゃぁ!」と歓声を上げ手でパン粉をぎゅっとつかんでみたり、つかんだパン粉を上からパラパラと落とし友だちや保育者にかけてみたり、足で踏み感触をたしかめたり、子どもたちなりに全身を使ってパン粉遊びを楽しみました。
その後、保育者がパン粉に水を加えてみると、やわらかくなり又ちがった感触に子どもたちもびっくり!「ふわふわ~」「ぎゅっ」と保育者や友だちとおしゃべりをしながらパン粉遊びを楽しむ子どもたちなのでした。
 10月も引き続き感触遊びを取り入れ、全身を使って子どもたちと一緒に楽しんでいくたいと思います。
(オベリン保育園 梅田亜未)


一緒に遊べて楽しかったよ。

祖父母保育参加(乳児) 活動報告
9月8日(木)~9日(金)で乳児クラスの祖父母参加がありました。
乳児クラスは子ども達の発達別に分けたグループで活動を行っている為、祖父母参加もグループで活動を行いました。
おじいちゃん・おばあちゃんが部屋に来るとすごく嬉しそうな表情を見せて近くによっていったり、楽しそうに一緒に遊んだりとおじいちゃん・おばあちゃんとの時間をいっぱい楽しんでいました。

参加いただいた祖父母の中には、普段中々子どもたちと関わることの少ない方もおられましたが[子どもたちと遊べて楽しかったです][子どもの成長した姿に驚きました]と参加した感想をお話してくださいました。子どもたちは、2日間楽しく過ごすことが出来大満足でした。おじいちゃん・おばあちゃんご参加ありがとうありがとうございました。
(オベリン保育園 北村侑磨)



2016年9月16日金曜日

どきどき、すごい!乗っちゃった!


子育て広場事業 パフォーマンス鑑賞 実施報告
 9月15日(木)の地域活動は、13歳からサーカスを通じて平和のメッセージを伝える世界的団体『ベンポスタ・ロス・ムチャーチョスサーカス』に単身入団し、スペイン全土、ヨーロッパ南米各地を巡業された経験を持つ天野耕太さんによる『パフォーマンス鑑賞』を行いました。

  第一部は、近隣地域に住む親子の皆さんと保育園の乳児クラスの子どもたちを対象に行いました。天野さんの登場に最初は泣いた子どもたちも、パフォーマンスが始まるとじっと見つめていました。
だんだんと笑顔になった子どもたちは「やりたーい」と言いながらパフォーマンスを楽しんでいました。そしてなんと、子どもたちも挑戦!「わたしにものれるかな?」とドキドキの子も、天野さんや先生と手をつなぎながら上手にバランスをとって見事に成功。「どうだ!」と言わんばかりの表情を見せてくれました。
  第二部では、交流保育として幼児クラスの子どもたちと相模原支援学校の子どもたちが対象に行いました。喋らずにパフォーマンスする天野さんに「なんで喋らないの?」「喋って!」と気にする子どもたちも、次第にパフォーマンスに見入っていました。


筒が増えるたびに「1,2,3,4……5コも!? あぶないから気をつけて!!」と心配する子どもたち。あまりの怖さに目を隠したり、隣の子と抱き合ったりする子もいましたが、無事に成功すると「すごーい!!」とみんないっぱいの拍手を天野さんに送っていました。
 最後はみんなで筒と板で曲芸に挑戦しました。最初は「手をはなさないでね」と言っていた子も「手をはなせるよ、見てて!」と上手にバランスをとっていました。


意識してバランスをとることは、あそびの中でもなかなか体験出来なくなってきましたが、今回自分でバランスをとることや体重移動でゆらゆらと揺れる楽しさを思う存分体験した子どもたち。終わった後も多くの子どもたちから「もっとしたい!」という言葉があがり園庭あそびの一つに加わることもそう遠くはなさそうです。

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来月は、いつもお孫さんの保育に頑張っておられるおじいちゃん、おばあちゃんを対象に10月13日10時より『コグニサイズ』を実施いたします。ぜひ、祖父母の皆様ご参加ください。なお、園庭開放は予定通り行います。

『コグニサイズ』…認知症予防を目的とした体操で、英語のcognition(認知)とexercise(体操)を組み合わせての名前になっています。

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11月は相模原市の保育ウィークが7日(月)から11日(金)あります。
オベリン保育園では、7日(月)ファーストサイン 8日(火)歯のお話し会 
9日(水)マタニティヨガ 10日(木)園バスでお出かけ(予定:麻溝公園)

11日(金) 図書コーナー開放を行いたいと思っています。
また、詳細はポスターで掲示していきますので、園へお問い合わせの上、参加をお待ちしております。

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(オベリン保育園 和田隆)


 

“チャレンジ・バイ・チョイス”で大冒険。

2016年度4回目「あそびのもり」の実施報告
9月3日(土)暑い夏の日が少しずつ過ぎ、秋の顔を出し始めた頃、あそびのもり秋が始まりました。久しぶりに会うお友だちもおり、少し会わないだけで大きくなる子どもの成長のはやさを感じました。
 この日も小山田緑地に向かい、元気に出発しました。9月となり木々の木の実はかすかに色を変え、途中にコロコロ落ちていました。傘をかぶったドングリや大きなきのこは子どもたちの注目の的。先生たちの大きな手一杯に拾い集め緑地内を目的地まで歩きました。
 今回の場所は『梅木窪分園』。子どもたちががんばらないと登れないがけがある場所です。「1人1回挑戦しよう!!」と意気込み、みんな立ちはだかるがけに臨みました。土のくぼみに足をかけ、頑丈な根の張る草木につかまりながら、一生懸命登りました。
無理かもしれないけどやってみる!など全部は登れないけど挑戦する子どもたちもいました。『チャレンジ・バイ・チョイス』自分でできること、できないことを判断し、無理かもしれないけど挑戦する!と言う言葉があります。子どもの成長になくてはならない、心の変化です。
また、カマキリやバッタ、コオロギなど虫もたくさん捕まえ大満足!帰りに、捕まえた虫を本当は逃がしたくないけど逃がしてあげる姿は毎回かわいく印象的です。
 次回は10月22日です。だんだん涼しく秋になり、緑地の顔も変化してくるでしょう。その自然の中を子どもたちがどんな風に過ごすのかまた楽しみです。
(北YMCA田北孝紀・YMCAオベリン保育園鶴見菜穂)

ありがとう。おじいちゃん、おばあちゃん。

祖父母保育参加(幼児) 活動報告
96日~7日に幼児で祖父母参加がありました。
「おじいちゃん来るんだー」と一緒に遊ぶことを楽しみにしていた子どもたち。
ぞうぐみさんが代表でおじいちゃん、おばあちゃんを迎えにいき、遊ぶ部屋までエスコートしてくれました。自己紹介が終わったあとは、おじいちゃんおばあちゃんを誘って遊びがスタート!
新聞紙遊びのグループでは、新聞紙で色々なものを作って遊びました。マントや、剣、スカートや帽子をおじいちゃんおばあちゃんに作ってもらい嬉しそうでした。カヌーを作ったり、メガネを作ってもらう子もいて、盛り上がっていました。
コーナー遊びのグループでは、剣玉、カプラ、折り紙、絵本などで遊びました。折り紙を作ってもらったり、絵本を読んでもらったりしながら触れあいを楽しんでいました。
最後に、一緒に遊んでくれたおじいちゃん、おばあちゃんに、感謝の気持ちをこめて歌のプレゼントをしました。喜んでもらえて、自然と笑みがこぼれる子どもたちでした。
たくさんのおじいちゃん、おばあちゃんが参加してくださり、楽しい時間を過ごすことができました。たくさんのご参加ありがとうございました!
(オベリン保育園 鶴見菜穂)


2016年9月3日土曜日

クラスを飛び越えて。~ひとり一人の成長に寄り添うために~

乳児クラスの保育 活動報告
オベリン保育園乳児クラスでは、発達に応じたグループでの活動を主に行っています。なぜ、クラスではなく発達に応じたグループ活動なのか・・・。それは乳児期というのは月齢によって発達が大きく異なるからです。そのため子どもたちが発達に応じたグループで過ごすことにより、同じ運動や遊びで関わりを持ちながら刺激し合ってほしいという考えでグループ活動を行っています。もちろん、発達によっては子ども達の変動があったり、保育活動の内容によってクラスで活動する事もあります。子ども達の発達を常に見ながら、一人ひとりにあった活動を心がけています。
今年度は4グループに分けて発達にあったグループ活動を進めています。
まずは、一番小さいグループのお友だち「ハイハイよちよちグループ」。
身体の発達は、腹ばい~歩き始めのお友だちです。また、自分でしたいという意欲が高まり友だちや大人の真似を何でもしてみようとしたり、自己主張も少しずつ強くなってきます。
ハイハイよちよちグループでは喃語や発語も増え、保育者と歌を歌ったり手遊びをしたりする事が大好きです。
次は「あんよグループ」。
こちらのグループは見ての通り、安定した歩行ができ、また、保育者や友だちと手を繋ぐことも喜んでいます。心の発達は、何でも自分の思いをストレートに押し通そうとする姿があります。また、友だちがしていることに興味を持ち、真似て遊ぶ姿もあります。
あんよグループは、探索や水遊びなど、身体を動かすことが本当に大好きです。大好きな体操は「動物体操」!!なりきって踊っています。
次は「とことこグループ」。
身体の発達は、足裏全体を使って走ることが出来たり、友だちと手を繋いで散歩をしたりすることができます。「やだ!」「自分で」という自我の芽生えも強くなり何でも自分でチャレンジしようとします。「お片づけしよう」「やだ(まだあそびたいなあ)」という感じです。
散歩に行くと「○○ちゃんと手を繋ぐ!」という主張も出てきています。
一番最後のグループは、乳児で一番大きいグループ「ダッシュグループ」です。
ダッシュグループの特徴としましては、全身を使って走ったり跳んだり登ったりします。また、指先も器用になり「ちぎる・丸める」ということが楽しくなり、粘土遊びが大好きなダッシュグループです。集団での生活が少しずつ身につき、簡単な約束も守れるようになってきています。最近ではお散歩での約束をみんなで確認し、お散歩を楽しめるようにもなってきています。
このように、グループ毎に子どもひとり一人の成長に寄り添い教育・保育活動を行っています。今後もグループ活動は続いていきますのでグループでの活動はブログにて報告させていただきます。
(オベリン保育園 岡﨑あゆみ) 

おいしいね、仲間と食べる流しソーメン!

幼児クラス 流しソーメン活動報告
幼児クラスみんなで心待ちにしていた流しソーメンをしました。当日使う竹は、子どもたちが毎日少しずつやすりをかけて準備をしました。
前日には各クラスで食材の準備をし、「いつ流しソーメンするの?」「今日?」と待ちきれない様子でした。
いよいよ流しソーメン当日になりました。5歳児クラスがソーメンのつゆを手作りしたり、保護者の方やボランティアの学生のみなさんが会場準備のお手伝いをしてくださったりして、フェンス越しに見ている子どもたちの視線に見守られながら流しソーメンの準備が整いました。
それぞれお家から持参したマイカップにスープを入れてもらい、子どもたちの「よーいスタート!」のかけ声で流しソーメンの開始です。流れてくるソーメンを夢中ですくう子どもたち。
5歳児はさすがに箸を上手に使ってソーメンだけでなく、小さな枝豆も取って食べていました。
4歳児はこの日のために箸を練習し、その練習の成果を発揮していました。
3歳児はフォークを使ってうまく麺をからめたり、トマトやぶどうを器用にすくってみせて周りを驚かせていました。「おいしい!」「もっと流して!」とソーメンは流れ続け、大きいボール2つに山盛りあったソーメンはあっという間にみんなのお腹におさまってしまいました。

<オベリン保育園 小泉のぞみ)