2016年9月16日金曜日

“チャレンジ・バイ・チョイス”で大冒険。

2016年度4回目「あそびのもり」の実施報告
9月3日(土)暑い夏の日が少しずつ過ぎ、秋の顔を出し始めた頃、あそびのもり秋が始まりました。久しぶりに会うお友だちもおり、少し会わないだけで大きくなる子どもの成長のはやさを感じました。
 この日も小山田緑地に向かい、元気に出発しました。9月となり木々の木の実はかすかに色を変え、途中にコロコロ落ちていました。傘をかぶったドングリや大きなきのこは子どもたちの注目の的。先生たちの大きな手一杯に拾い集め緑地内を目的地まで歩きました。
 今回の場所は『梅木窪分園』。子どもたちががんばらないと登れないがけがある場所です。「1人1回挑戦しよう!!」と意気込み、みんな立ちはだかるがけに臨みました。土のくぼみに足をかけ、頑丈な根の張る草木につかまりながら、一生懸命登りました。
無理かもしれないけどやってみる!など全部は登れないけど挑戦する子どもたちもいました。『チャレンジ・バイ・チョイス』自分でできること、できないことを判断し、無理かもしれないけど挑戦する!と言う言葉があります。子どもの成長になくてはならない、心の変化です。
また、カマキリやバッタ、コオロギなど虫もたくさん捕まえ大満足!帰りに、捕まえた虫を本当は逃がしたくないけど逃がしてあげる姿は毎回かわいく印象的です。
 次回は10月22日です。だんだん涼しく秋になり、緑地の顔も変化してくるでしょう。その自然の中を子どもたちがどんな風に過ごすのかまた楽しみです。
(北YMCA田北孝紀・YMCAオベリン保育園鶴見菜穂)