2015年3月31日火曜日

子どもたちが大好きな手作りおもちゃ

オベリン保育園 園内清掃のご報告
 2014年度も保護者の皆様には、クリスマスページェントの衣装作りや運動会での会場設営等YMCAオベリン保育園の保育のために様々なご協力をいただきました。心より感謝いたします。そのおかげで、子どもたちの保育園での保育活動や遊びは、とても豊かなものになりました。
その中でも、乳児クラスの子どもたちのためにご協力いただいた手作りおもちゃの製作は、今や子どもたちのお気に入りのおもちゃになっています。
 くまのぬいぐるみは、体の模様や顔、服と一つひとつ表情が違い、世界に一つしかないくまのぬいぐるみは、子どもたちそれぞれにお気に入りがあります。
大好きなくまちゃんには、お洋服を着さたり、おんぶや抱っこをしたり、特にはミルクをあげたり、ごはんを食べさせてあげたりと小さなお母さん(先生?)となって遊んでいます。
 また子ども用のおもちゃ雑巾は、机や壁、床などを片手や両手でビックリするほど上手に拭きあげています。普段、大人がしている掃除の仕方をよくみているのですね。
保護者のみなさんに作っていただいたものは、どれもとても温かみがあり、子ども達にとっては大好きなおもちゃのひとつです。
 忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。
(オベリン保育園 小澤友美子)

もぐもぐブログ ~キッチンさんデビュー~

オベリン保育園 食育プログラムのご報告
 今年は5歳児ぞう組に米研ぎ・かつお節削りとたくさんお手伝いしてもらいました。
ぞう組からずっと「チーズハンバーグを作りたい!」とリクエストがあったので、一年間のクッキングの集大成としてぞう組主催の会食会を開催することになりました。
 まずハンバーグの下ごしらえは玉ねぎのみじん切りから、もう包丁はお手のもの。先生が手を出さなくても大丈夫。大きなボールに具材を入れてよ~く手でこねこね。毎日の米研ぎで腰が入っているので、みんな上手でした。
丸めるところでは、教えてないのに手と手を使ってペタペタと空気抜きをしていて、「何で知ってるの?」と聞くと「お家でお母さんがやってるよ」と子どもはよく見ているんだなぁと感心。 
 成型が出来たら焼いている間にチーズの型抜き。先週クッキーの型抜きをしたのを覚えていて「一枚で○個取れるよ」と数えながらやっていました。
そうするうちにハンバーグが焼きあがりチーズを乗せて完成!グループごとに「ハート型に並べよう」「周りにハンバーグで中は野菜」とそれぞれ話し合いながらステキに盛り付けできました。
会場の準備もテキパキと行いオープン!席には招待したお友達の顔の描いた手作りランチョンマットあり、ぞう組からのオリジナルソングの歌あり、とても思いのつまった楽しい会食会でした。
(オベリン保育園 伊藤航也)

2015年3月25日水曜日

もぐもぐブログ 感謝クッキング ~ぞう組さんへのプレゼント~

オベリン保育園 食育プログラムのご報告
 いつも5歳児のぞう組さんにばかり、ごはんやクッキーを作ってもらっているので、今回は3歳児ひつじ組さんと4歳児きりん組さんが感謝の気持ちを込めてカレーライスとスープを作りました。

海藻博士のひつじ組さんは、わかめスープを作りました。
 「一口の大きさってどのくらい??」と先生に聞きながら、ワカメ・人参・えのきをはさみでチョキチョキ。切った食材を大きな鍋に入れた後、お鍋の中で踊っているワカメやえのきの様子を「わぁ~、すごい!」と眺めながら、興味深々の子どもたちでした。最後にお味噌を加えて味見を何度もして何とか完成!美味しい井お味噌汁の出来上がりに「やったー」とガッツポーズ。
 続いてきりん組さんがクッキングするのは、カレーライス。
現在、朝一番に来て一生懸命に米研ぎをしているきりん組さんは、ますは全員分のお米3.5kgを研ぎました。そして次は、カレーの具の人参を切りました。人参をさいの目切りにしながら、お互いに「にゃんこの手だよ」と言いながらトントン。「できたー」「料理たのしいね」と出来ることが増えて喜んでいました。
 苦戦したのは、玉ねぎのみじん切りでした。切りながら「目が痛いよ~」と涙を流しながらも最後まで頑張って切っていました。実はこの日が保育園での包丁デビュー。初めてとは思えないくらい上手にトントン切れました。
 がんばって切った食材を大きな鍋に入れるたびに「おお~」と喜ぶ子どもたち。
「まだかな~」と鍋の中をのぞきこんだり、グルグルと掻き混ぜたりした後は、カレールゥを入れておしまい。
出来たかなと味見をしてみたら・・・「なんか薄い?」とみんな。「もっとルゥをいれたら?」「チーズをいれよう」と子どもたちがどうしたら美味しくなるかを話し合い、ようやく納得のいく味になりました。ランチルームを飾りつけて、お皿を並べて準備オッケー!ぞう組を呼んで感謝の気持ちを伝えてみんなでいただきました。
 この日は、いつも以上にモリモリ食べていた子どもたち。
ごはんのお釜は、あっという間に空っぽになってしまいました。
(オベリン保育園 伊藤航也)

もぐもぐブログ 感謝クッキング ~みんな、ありがとう。の巻~

オベリン保育園 食育プログラムのご報告
 5歳児のぞう組は、出発(卒園)式も終わり卒園まであと二週間となりました。ぞう組の子どもたちは保育園のみんなから出発式で手作りのお花をプレゼントしてもらったので、「ありがとう」の感謝の気持ちを込めて、おやつに「さくさくクッキ」を作りました。
将来の夢が「ケーキ屋さん」という女の子が多いだけあって、小麦粉や砂糖を計量したり、麺棒で生地の厚さが均一になるように伸ばしたり、そしてムダの無いように型抜きをしたりと、とても上手に作っていました。
乳児・幼児の子どもたちや先生から「ぞう組さんクッキーありがとう、とても美味しいよ」と言われ、おいしく食べてもらえてぞう組さんはニコニコでした。
実はもうひとり感謝の気持ちを伝えたい人が・・・それは家族のみんなです。自分で袋に入れ、ラッピングしたクッキーをお迎えの時にお母さんに渡すと「これ全部作ったの!凄いね!」と言われ、自慢げに作った時の話を話しながら帰っていきました。
そして来週は感謝クッキング第2弾!今度はお昼ご飯を作ってくれます。
 みんなに喜んでもらえるといいね。乞うご期待
(オベリン保育園 伊藤航也)

2015年3月20日金曜日

ママも笑顔、子どもも笑顔。

「ママにはいつも元気でいて欲しい!!」

ママの笑顔は、子どもを笑顔にします。でも家事や育児で大忙しのママは、笑顔になるのも・・・。
そこで、3月19日(木)の子育て広場は、毎日忙しいママ達が1日1回はリラックスできるように、『整体サロンTakumi』の小野滋人先生をお呼びして、美Body整体ママ編を行いました。


リラックス出来る呼吸法から、さまざまな体勢のヨガのポーズを子どもたちと(たまにはママのみで)触れ合いながら行っていきました。



はじめは“ママなにやっているの?”や、“こっちむいてよ”とイヤイヤしていたお子さんも、ママ達がすっきりとした表情をしているのを見ると、安心したのかニコニコしてそばにいたり、遊びだしたりしていました。


終わってからも沢山の質問がでて、身体のことでみなさん悩んでいるのだなと強く感じました。
また、今回すっきりとした表情で帰っていかれる保護者の皆さんをみて、身体の調子を整えることの大切さも感じさせられた活動となりました。

(担当 小澤友美子)




みんな、ひとつおおきくなりました。

オベリン保育園第3回出発式を3月14日(土)に行いました。


出発式の1部は、入園・進級式。2015年度は、新入園児13名が加わり、66名の子どもたちがひとつ大きくなって、新しい保育園生活のスタートとなりました。初めて会うお友だちや先生に、とてもドキドキ顔の子どもたち。礼拝で園長先生のお話しを聞いたあと、担任発表がありました。新担任から、ひとり一人お名前を呼ばれると、お父さん・お母さんに抱っこされてお顔をみんなに見せてくれたり、また元気に「はい」とお返事する姿がありました。2015年度も神さまに見守られ、たくさんの“発見”、“ひらめき”、“笑顔”であふれ、元気いっぱいに過ごして欲しいと思います。


2部の卒園式では、卒園児11名の入場から始まりました。いつもとは違う、ちょっぴりお洒落した子どもたち。どことなく緊張しながらの保育証書授与。園長先生から手渡された保育証書を持ち、『将来や小学生になったら・・・』の思いを元気な声で伝えていました。その顔は、凛々しくて頼もしさを感じました。


きりん組(4歳児)の子どもたちから、「送ることば・歌」のプレゼントをもらいました。「ね」という歌を歌い、2番の歌詞は一緒に過ごしたぞう組さんへの思い出の替え歌となっており、とても心温まる瞬間でした。

そして、ぞう組(5歳児)からの「お別れのことば」では、このオベリン保育園で過ごした毎日のたくさんの思い出を言葉にしました。子どもたちで考えた言葉。たくさんの思いの詰まった言葉に感動しました。

最後の退場では、一輪花を感謝の気持ちと共に、お父さん・お母さんへ渡しました。

4月から小学校へと巣立っていく11名の子どもたち。保育園で経験したことを胸に、神さまに見守られる中、小学校でもたくさんのことに挑戦して欲しいと思います。

    (担当 至極彩子)



                                               

2015年3月19日木曜日

 3月12日(木)に0歳ことり組、1歳うさぎ組、2歳りす組の乳児クラスで「おたのしみ会」をしました。


乳児プレイルーム、廊下、2歳児保育室を使い、みんなが大好きな遊びのコーナーをつくり、自分の遊びたいものを選んで、思う存分楽しみました。

ままごとコーナーでは、エプロンをつけたりスカートをはいたりと変身しながら、お料理をつくりふるまったり、くまのぬいぐるみに食べさせてあげたりと小さなママがいっぱい。指先コーナーでは、クレヨンやシール貼りを満足いくまで行いました。


電車コーナーでは、長い廊下をふんだんに使って子どもたちと一緒に線路をつくり、牛乳パックの電車や車を走らせてどこまでも続く線路遊びを楽しみました。


マット遊びのコーナーでは、大きな山によじのぼってジャンプでおりたり、段ボールトンネルでは潜るだけでなく、その中でお友だちとかくれんぼしている子どもたちもいました。



自分の好きなコーナーで十分に遊んだ後には、みんなで「おおきくなるっていうことは」の絵本を読み、おおきくなったことを喜びました。
「おたのしみかい、たのしかったーー」と笑顔があふれる一日になりました。

担当:小澤友美子

2015年3月11日水曜日

3・11をわすれない。街頭募金を行いました。

 3月11日14時46分、おやつの時間の途中で手を止めて、被災地の方々のためにみんなでお祈りをしました。


 その後、JR淵野辺駅改札前と北口、南口の3ヶ所に分かれ子ども達と街頭募金を行いました。

風化しつつある東日本大震災ですが、たくさんの方々から復興募金のご協力をしていただき、被災者の方々のことを「忘れないでつながっている」とあらためて感じた街頭募金でした。











今回の街頭募金で46,898円のご協力をいただきました。心より感謝いたします。


2015年3月9日月曜日

もぐもぐブログ ~ お手伝いデビューの巻 ~

5歳児ぞう組も卒園まであと1ヶ月を切りました。そのため、来年ぞう組になる4歳児きりん組はぞう組が担当した憧れのお手伝いをぞう組に教わりながらする事になりました。


 まずぞう組と一緒に「かつお節の削り方」や「米の研ぎ方」を教えてもらいます。「かつお節はこうやって持つんだよ」と優しい教えるぞう組のこどもたちの姿は先生そっくり。きりん組は、ずっとぞう組が削っているところを「いいな~。やりたいな~」と横から見ていたかつお節削りだったので、遂に削れるとあって、みんな嬉しそうにがんばって削り始めています。今からこの勢いでは息切れしないかと心配なくらい毎日張り切ってお手伝いしてくれています。




 でも最初はうまく削れずに少し削っては何回も引き出しを開け「あれ~?」と粉々のを見て不思議そうにしていたり、コツをつかんできた子は「シュシュ」といい音が聞こえて、小さいけれど形のあるのが削れてきました。
 米研ぎも「指をこうやってすり切り一杯が一合だよ」「お水をこの線まで入れるんだよ」と真剣に教わっていました。


 保育園ではお手伝いはぞう組のお仕事なので、今まで保育園のお手伝いが出来なかったきりん組のこどもたちは、お家に帰ってお母さんに「私もお米研ぎやりたい!」とお手伝いさせてもらっていたようです。 米が飛び散ったり、米も一緒に流してしまう事もほとんど無く先生も感心していました。お手伝いをするようになって少し自信がついてきたきりん組は、3歳児ひつじ組を助けてあげたり、一人でやらなきゃと頑張る姿が見えてきました。

 4月からはいよいよぞう組となるきりん組のこどもたち。保育園年長児となって、どんな風にみんなを引っ張っていってくれるのかな~?と今から楽しみです。
                                            (給食室 伊藤航也)

2015年3月6日金曜日

2月28日に、第6回あそびのもりを実施いたしました。

今回は農村伝道神学校に行ってきました。バスに乗って到着すると、みんなで集まりをして焚き火をするときの注意点などを聞きました。
そのあとは、早速焚き火で燃やす小枝や落ち葉集めをしたり、焼き芋準備に取りかかる子どもたち。焼き芋を楽しみにしながら、広場のいたるところから枝を一生懸命集めていました。みんなで集めた木の枝や薪を組み立てマッチで火をつけようとしましたが、最初は風で消えてしまい上手く火がつきません。何度か挑戦し、無事に火がつくと、子どもたちからも歓声があがりました。


アルミにつつんだ芋を焚き火に入れ、火が落ち着いたころには、棒にマシュマロをさして焼きマシュマロをしました。近くであぶり、あつあつのとろとろを味わいました。おいしさに思わず顔がほころぶ子どもたちでした。火に近づけ過ぎて焦げることもあり、なかなか距離を取るのが難しい焼きマシュマロ。「ここからやるとちょうどいいよ」と友だちと教えあったりしていました。マシュマロでお腹が一杯になるはずもなく、「早く焼き芋食べたーい!」と待ちきれない様子でした。
焼き芋ができるのを待つ間は、火の番をしたり、あそびのもりリーダーと鬼ごっこをしたり、身体を動かして遊びました。

おにぎりを食べたあとは、焼き芋ができあがり、お待ちかねの試食タイム!あつあつを友だちと分けてその場で味わいました。「甘―い!」「おいしい」「もっと食べたい」など、大喜びでした。枝を集めたり、うちわであおぎながらお手伝いをしたり、みんなで協力してできた焼き芋です。できたてをフーフーしながら食べるのは格別だったことでしょう。


園にもどると、みんなで当日の写真や、年間の活動の写真をみて振り返りをしました。今年度最後の活動でしたが、また次も来たいねとみんなで再会するのを楽しみにしていました。
第1回目は5月を予定しています。ぜひお申込みくださいね。

(あそびのもり担当 鶴見菜穂)