2015年3月25日水曜日

もぐもぐブログ 感謝クッキング ~ぞう組さんへのプレゼント~

オベリン保育園 食育プログラムのご報告
 いつも5歳児のぞう組さんにばかり、ごはんやクッキーを作ってもらっているので、今回は3歳児ひつじ組さんと4歳児きりん組さんが感謝の気持ちを込めてカレーライスとスープを作りました。

海藻博士のひつじ組さんは、わかめスープを作りました。
 「一口の大きさってどのくらい??」と先生に聞きながら、ワカメ・人参・えのきをはさみでチョキチョキ。切った食材を大きな鍋に入れた後、お鍋の中で踊っているワカメやえのきの様子を「わぁ~、すごい!」と眺めながら、興味深々の子どもたちでした。最後にお味噌を加えて味見を何度もして何とか完成!美味しい井お味噌汁の出来上がりに「やったー」とガッツポーズ。
 続いてきりん組さんがクッキングするのは、カレーライス。
現在、朝一番に来て一生懸命に米研ぎをしているきりん組さんは、ますは全員分のお米3.5kgを研ぎました。そして次は、カレーの具の人参を切りました。人参をさいの目切りにしながら、お互いに「にゃんこの手だよ」と言いながらトントン。「できたー」「料理たのしいね」と出来ることが増えて喜んでいました。
 苦戦したのは、玉ねぎのみじん切りでした。切りながら「目が痛いよ~」と涙を流しながらも最後まで頑張って切っていました。実はこの日が保育園での包丁デビュー。初めてとは思えないくらい上手にトントン切れました。
 がんばって切った食材を大きな鍋に入れるたびに「おお~」と喜ぶ子どもたち。
「まだかな~」と鍋の中をのぞきこんだり、グルグルと掻き混ぜたりした後は、カレールゥを入れておしまい。
出来たかなと味見をしてみたら・・・「なんか薄い?」とみんな。「もっとルゥをいれたら?」「チーズをいれよう」と子どもたちがどうしたら美味しくなるかを話し合い、ようやく納得のいく味になりました。ランチルームを飾りつけて、お皿を並べて準備オッケー!ぞう組を呼んで感謝の気持ちを伝えてみんなでいただきました。
 この日は、いつも以上にモリモリ食べていた子どもたち。
ごはんのお釜は、あっという間に空っぽになってしまいました。
(オベリン保育園 伊藤航也)