2016年5月23日月曜日

オベリン保育園の田んぼ活動 始動開始!

田んぼ活動の報告 ~代掻き~
今年もオベリン保育園の田んぼ活動が始まりました!5月18日(水)保育参加してくれた年長のぞう組の保護者の方による「田んぼができるまで」のお話しを聞きました。スライドをみながらのお話に子ども達の表情は真剣。みんなの心は、今から始まる「代かき」でワクワク。
お話しの後、みんなで田んぼへLet's Go!
最初は、土お越しから。少し固まっている土をほぐし、水を投入。少しずつ土の状態が泥に変化していく様子に釘付け。いざ、手や足を入れてみると、「ぬるっ」とした感触やヒンヤリした冷たさに、驚き喜ぶ子ども達。
でもその感触がたまらず足から入り、最後には全身泥まみれ!幼児が楽しんでいると、そこへ乳児のお友だちもやって来て、そろりそろりと…。あっという間に田んぼの中へ。一緒になって、泥の感触を楽しんでいました。
 



次は、田植え!間隔を揃え「まっすぐ、ていねいに!」植えられるかな。
オベリン保育園 松下成美

大きなさつまいもになりますように…。

幼児クラスの保育(自然)活動報告
幼児ぐみでは毎年、農村伝道神学校の畑を借り、秋の収穫に向けてさつまいもの苗を植え、育てています。 今年もその時期になり、年長のぞうぐみは大張り切りで「よし!!頑張るぞ!!」と苗植えの日を楽しみにしていました。 今年もとってもいいお天気の中、畑へ出発! 3歳児のひつじぐみは、初めての園バスにちょっぴりドキドキ…そして嬉しそうにニコニコしながらバスでの移動を楽しんでいました。

畑に着き、先生と植え方の確認。「さつまいもは、苗のどこからできるでしょうか?」のクイズに「1番下から!!」…と自信満々に答える子どもたち。正解の「茎の分かれ目から」と聞くと「えっ」と驚いていました。

でもそのお話を聞いてからは、ビニールのかぶさっている土を優しく掘り、「さつまいもさんはお風呂に入るみたいに土の中に横向きに植えるんだよね」と言いながら心をこめて植えていました。

苗を植えながら「秋になったら焼き芋したいなぁ」と今から収穫を楽しみにしているようでした。
 
 
最後に「大きくなってね」と声を掛けながら大きなじょうろでお友だちと一緒にみずやりをしました。
さつまいもの畑は、園からは少し離れたところにありますが、また生長を見たり、お世話をしたりして秋の収穫の日を楽しみにしたいと思います。
オベリン保育園 矢崎遥奈

2016年5月20日金曜日

お母さんの手、きもちいい。

子育て広場事業 ベビーマッサージ実施報告

 ロイヤルベビーマッサージ教室を行いました。
黒田恵子先生(ロイヤルセラピスト協会)にお越しいただき、明るく和やかな雰囲気の中でベビーマッサージを教えていただきました。
穏やかな空気の中でお子さんの自己紹介をしてから、ロイヤルベビーマッサージを始めました。
 お母さんのマッサージが気持ちよく、思わず子どもたちも顔がほころび、笑顔を見せる子もいれば、くすぐったくて身体をよじらせる子もいました。

 また、マッサージをする際には、お子さんの名前を呼んだり、歌を歌ったりすることでお子さんが集中したり楽しくなったりするそうです。
 人間の身体は繋がっていて、例えば鼻づまりには足の指をマッサージすることで軽減する働きがあるそうです。それをリフレクソロジーと言い、上手に活用することで身体が元気になる手助けになるそうです。
ロイヤルベビーマッサージは、お子さんとの大切なコミュニケーションのひと時になるだけでなく、身体の様々な悩みの解消にもなるんですね。
 終わる頃には身体もほぐれ、心地良くなったお子さんがスヤスヤと寝息を立てて気持ちよさそうに眠ってしまい、お母さんにとっては子育てについておしゃべりをし楽しく交流することができました。
今年度も地域のお子さんやお母さん達の子育てのほんの少しでもお役に立てれば考えています。地域の皆様、ぜひお気軽にご参加ください。
オベリン保育園 和田 隆

たけのこみつけたよ。

幼児クラスの保育(自然)活動報告
きりん、ぞうぐみで農村伝道神学校へたけのこ掘りに行って来ました。
この日はあいにくの雨…。
「もしかしたら、たけのこは掘れないかもね…」と話しながらかっぱを着て出発。
雨の中、竹やぶに到着するとたくさんの木や竹が傘の代わりになってくれて、雨の中でもへっちゃらでした。「たけのこはどこにあるのかな?」「土の中に隠れてるんじゃないかな?」と話しながら探検していると…「先生あった~!!!たけのこ見つけたよ!!!」の声が。
みんなでたけのこの周りに集まり、スコップで一生懸命ヨイショ、ヨイショと土を掘りました。
「なかなかでてこないなぁ…」「もっとみんなで頑張って掘ろう!」「誰かこっちも手伝いに来て~!!」と声を掛け合いながらまたヨイショ、ヨイショと土を掘りました。
先生も一緒になってヨイショ、ヨイショと土を掘っていき、最後は子ども達が思いっきり手で引っ張ると…とれた~! 大きな大きなたけのこがたくさん採れました。
「重いよ~このたけのこ」「泥んこになっちゃったけど、みんなで頑張って掘れて良かったね。」「たけのこってどんな味がするのかなぁ?」と雨の中頑張った達成感や喜び、そして食べることの楽しみを感じていました。
保育園に持ち帰り、きれいに洗って皮むき。
「みてみて~!!階段みたいになってるよ」「このボツボツはなんだろう?」と初めて間近で見たり、触れたりするたけのこに不思議そうにしていました。
このたけのこをどうやって食べるか相談すると、たけのこご飯にして次の日のおやつでみんなで食べることに。
ぞうぐみさんが調理し、みんなで美味しく食べました。
神さまが与えてくださった自然を感じながら、楽しく、美味しく活動がもてました。
神さまありがとう。
オベリン保育園 矢崎遥奈